UFO事件レガシー (UFO・ミステリー事件遺産)

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UFO関連用語集3
(さ〜そ)

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さ し す せ そ
●サイクロメーター
( psychrometers )

精神感応(サイコメトリー) を, 霊媒 として振る舞う人々のこと。
【参考サイト】
「wellesley historical society.org(Wellesley's Spiritualist Past: One Family's Travel Through Space and Time)」
●サイコキネシス【念力, PK】
( Psychokinesis )

念力, 念動作用, 精神隔動等と訳されている。
被験者が, いかなる既知の物理的エネルギー, 物理的媒介物(装置など)も用いないで, 物理系に対して直接に影響力を与えること。
PKテストでは, 被験者はあらかじめ規定された物理的対象物や過程などのターゲットに, 非機械的な, すなわち, 既知の筋力器官以外の能力をもちいて影響を与えようとすることが求められる。この実験には, サイコロの目を出す方法や場所を定める方法があり, 統計処理をして評価する。
【参考文献】(下記より抜粋引用)
『スピリチュアル用語辞典』【サイコキネーシス】, 著:春川栖仙, 2009年

念力(PK, サイコキネシス)とは, 精神力で物体を動かすことである。
あるカルフォルニアの男性は妻の死後二晩目に, 妻がまだ部屋の中にいるという意識を強く持った。そこで, 「もしお前がまだここにいて, 私の言うことが聞こえるならば, 何かサインをしておくれ」 と言った。彼が話し終えるや否や, 二頭立ての馬車の置物が, 12年間も置いてあったマントルピース(装飾的な暖炉)から床に落ちた。
その置物を動かした力が, 妻の魂からか, その男性自身から生じたものか, あるいは偶然の原因によるものか, わからない。
しかし, 柱時計がはっきりした原因もなく止まったり動いたりする, 絵から壁から墜ちる, 花びんが部屋に転がるなどの現象は, 念力が実際にあることを示している。
【参考文献】(下記より引用)
『テレパシーと念力』【第1章/未知なるものを求めて】, 著:スチュアート・ホルロイド, 訳:桐谷四郎, 1977年


参考外部=>Wikipedia(念力)
参考外部=>En.Wikipedia(Psychokinesis)
 
●サイコグラフィ【直接書記(現象)】
( Psychography )

直接書記(現象)と同義。
直接書記現象に含まれるあらゆる種類のものを
総称した言葉で, ウィリアム・モーゼス(William Stainton Moses)師 が命名した。
【参考文献】(下記より引用)
『スピリチュアル用語辞典』【サイコグラフィー】, 著:春川栖仙, 2009年

ところで, 心霊写真 で幽霊の身元確認のために用いられたのは, 外見上の特徴だけではない。幽霊からのメッセージを手書きの文字としてとらえる 「サイコグラフィ(psychography)」 と呼ばれる(文字だけが写った心霊)写真では, メッセージの内容と筆跡が身元確認の道具として用いられた。
クルー・サークル(Crewe Circle) で撮影されたサイコグラフィの(写真)画面には, バクストン・カメラ・クラブの会長であり, 生前クルー・サークルの活動に多大な関心を寄せていた ウィリアム・ウォーカー(William Walker)氏 からのメッセージだけが写っており, 幽霊はおろか被写体の姿もとらえられていない。
このような形式のサイコグラフィでは, 通常,暗闇を撮影した後に現像するか, あるいは何も撮影せずに現像するという手順が踏まれた。こうして撮影されたサイコグラフィの筆跡は, 生前の手紙などの筆跡との比較により, 本人確認がおこなわれた。
サイコグラフィは1890年代から一部で撮影されていたが, 最も多く撮影されたのは1920年前後である。
【参考文献】(下記より抜粋引用)
『写真のボーダーランド』【第2章/写して見せる;6. 幽霊たちの身元】, 著者:浜野志保, 2015年
●サイコメトリー【精神感応】
( Psychometry )

精神測定現象, 精神印象感識ともいい, 霊視現象の一型と考えられている。
1842年, ジョゼフ・ローデス・ブキャナン(Joseph Rodes Buchanan)博士 によって発見された能力で, 霊能者が, 与えられた品物(動物, 植物, 鉱物, その他)を手掛かりに, それを手に持ったり, あるいは額に当てながら, その品物自体に関する過去のいろいろな事象, すなわち, 対象物に蓄えられている振動を敏感に識別する能力, あるいはその現象をさしている。
すなわち, 品物には, いわば映画やレコードのように, その製造者, 歴代の持ち主, その品物とその持ち主との関係や影響, それに不随したことなどが記録されていて, それらを識別することができるというもの。
このサイコメトリーは, さらに, 遠隔地の生存者の品物であれば, その人の性格, 健康状態(肉体的, 精神的), 現在・未来の出来事などについても言及することができる。
【参考文献】(下記より抜粋引用)
『スピリチュアル用語辞典』【サイコメトリー】, 著:春川栖仙, 2009年


サイコメトリー(精神感応)とは, 特定の人物と関連のある物体に手を触れ, その人物を超感覚的に知る透視力の一種である。
フランスの 超心理学 者であるウジェーヌ = オスティは, 『人間における異常な能力』 という書で, 霊媒 のモレル夫人が, かつて行方不明の人物を見つけ出したことを述べている。
彼女は, 行方不明になっているその人の箪笥(たんす)から, 1枚のスカーフを見せてもらったが, 名前は聞かなかった。森とその森の中のある場所を心の中に描き, そこに横たわっている人に注意力を集中して, 彼女は次のように言った。
「彼の頭には毛はなく, 鼻は長い。耳の上と頭の後ろに少し白髪(しらが)がある。長いコートと手触(てざわ)りのよいシャツを着ており, 手は組んでいる。1本の指には傷がある。老人でしわくちゃである。くちびるは垂れ下がり, 高い額にもしわがある。右を下にして横になっており, 片方の脚は体の下に折り曲げている。」
捜索隊は, その場所に, 彼女の言ったとおりの状態で, 行方不明の彼を見つけた。
【参考文献】(下記より抜粋引用)
『テレパシーと念力』【第1章/未知なるものを求めて】, 著:スチュアート・ホルロイド, 訳:桐谷四郎, 1977年


参考外部=>Wikipedia(サイコメトリー)
参考外部=>Wellesley's Spiritualist Past: One Family's Travel Through Space and Time-Wellesley Historical Society
参考外部=>The Spirit and Science Of Psychometry (paranormal dailynews.com)
参考外部=>En.Wikipedia(Psychometry)
参考外部=>En.Wikipedia(Psychometry (paranormal))

参考外部=>En.Wikipedia(Psychometrics)  
●最初の心霊写真とウィリアム・マムラー

心霊術(スピリチュアリズム) が誕生したころ, 写真術はまだ揺籃期にあった。
この写真撮影というものが, 機械的手段によって, 霊の存在を明かす格好の機会を作ったのだった。 しかし, 同時にそれは二重露光によるいんちきも生み出し, 金もうけの機会も作ったのである。
最初の 心霊写真 の撮影は, マサチューセッツ州ボストンの彫刻家 ウィリアム・H・マムラー(William H. Mumler) によって
1862年にされている。 彼は自分自身を撮るために, 自分が座るいすにピントを合わせ, レンズのキャップを外すや, 大急ぎでいすのかたわらに駆けこみ, そしてポーズを取った。
それを現像してみると, だれも座っていないマムラーのかたわらに, 薄ぼんやりと胴から下が霧の中にでも溶けこんでいるように座っている女性らしい姿が写っていた。 マムラーは, やがて, その女性が12歳で死んだ従妹(いとこ)であることに気づいた。
この経験から彼は, 別の霊像が写し出されるのを待ち, 撮影に熱中していった。彼の霊像写真は, 間もなく スピリチュアリスト(Spiritualist) の興味をひくことになり, やがて彼は, 死者の霊像を撮る商売人となっていった。
ある日, メアリー・トッド・リンカーン未亡人が, 偽名で彼のスタジオを訪ねた。そして彼女は, 自分のそばに リンカーン大統領 が立っている写真を手に入れたのだった。

(★マムラーが撮影したメアリー・トッド・リンカーン。彼女は喪服姿のお忍びスタイルでやってきた。後ろの白いものが, 他界したリンカーン大統領の姿であるという。メアリーもそれを認め, 「私が彼の未亡人です」 と述べている。)
【参考文献】(下記を抜粋引用)
『心霊の世界』【第6章/ 霊媒と機械】, 著:ロイ・ステマン, 訳:楠田順, 1977年


心霊写真に関する最初の証言は, アメリカのスピリチュアリズム雑誌 『スピリチュアル・マガジン(The Spiritual Magazine)』 の
1862年号に掲載された, ヘンリー・F・ガードナー博士(Dr. Henry F. Gardner)による報告である。「心霊写真 - 興味深い新たな展開」 と題された記事に, ウィリアム・マムラーによって撮影された一枚の写真が紹介されている。
*
この記事では, マムラーにとっては写真にいとこの幽霊が現われたことは, まったく予期しない出来事だったらしい。彼自身は, スピリチュアリスト ではないし, 自分が 霊媒 であるとも思っていないからだ。つまり, 幽霊の出現は, 写真家の意図によるものでもなければ, 彼自身の能力によるものでもない, というのがマムラーの主張だった。
マムラーによれば, 心霊写真の撮影は体力を著しく消耗する作業であるため, 一日あたり3,4回の撮影が限度であるが, 既にこのような写真が, 少なくとも12枚は確認されていることを記している。
*
心霊写真発見の第一報を寄せたヘンリー・F・ガードナー博士(Dr. Henry F. Gardner)が, 別の心霊主義雑誌 『光の旗(The Banner of Light)』 誌に宛てて書いた手紙によると, マムラーによって撮影された 「心霊写真」 のうち, 少なくとも二枚については, 人為的に作られたものだったことが明らかになったという。
要するに, 写真のなかで本物の幽霊のように見えていたのは, ボストン在住の存命中の人物の姿だったというのである。 この一件を機に, ボストンでの商売が破綻したマムラーは,
1869年にニューヨークへとスタジオを移したが, 同年, 「心霊写真」 を捏造したかどで逮捕された。
裁判の末, マムラーは証拠不十分で無罪となったが, これ以降, 彼の商売はますます行き詰った。
マムラーは貧困のうちに
1884年に, その生涯を終えた。 彼が撮影した心霊写真のネガは, 亡くなる直前にすべて本人が破棄していて, 現存するのは何枚かのプリントだけである。
【参考文献】(下記を抜粋引用)
『写真のボーダーランド』【第2章/ 写して見せる】, 著:浜野志保, 2015年


参考外部=>antiquetrader.com(The Man Who Photographed 'Ghosts')
参考外部=>collectorsweekly.com(Ghosts in the Machines: The Devices and Daring Mediums That Spoke for the Dead)
 
●催眠

催眠とは, 人を正常な状態よりも暗示にかかりやすくさせる トランス(恍惚) に似た状態である。
メスメリズム, 動物磁気, 人工夢遊状態, 夢想などの呼び名でも知られている。
催眠は, 身体的, 心理的な問題の治療, および演芸の目的で使用されてきたにもかかわらず, その本質と限界は依然として論争の的になっている。
現代における催眠研究は, フランツ・アントン・メスマー( Franz Anton Mesmer)
1734〜1815 )によって始められたといえる。 メスマーは自分の体内に, 彼が動物磁気と呼ぶ資質を発見したと信じていた。 その動物磁気は一種の流体で, 接触によって他の人に移すことができると彼は説明した。
フランスとイギリスでメスマーの追随者は, 催眠状態の個人に影響を与える可能性を追求し続けた。

1840年代 までに彼らは今日承認されている主要な催眠現象, すなわち無意識的で一時停止した動作, 記憶喪失, 感覚麻痺, プラスとマイナスの幻覚,後催眠現象, 催眠暗示の個人差などをすべて発見しつくしてしまった。
1840年代 にスコットランドの外科医 ジェイムズ・ブレイド( James Braid) 1795〜1860 )は "催眠" を意味するギリシア語の 「ヒプノス」 から, 「ヒピノシス」 という言葉を作り, それに "催眠" の意味を与えた。彼によれば, 催眠とは催眠暗示者が神経系に及ぼした効果であると結論づけた。 ブレイドは, 治療のために言語暗示を系統的に使用することによって催眠のテクニックを一般化した。
その後, 催眠はさまざまな学派の臨床医によって引き続き使用されてきたにもかかわらず, その効果はいまだに論争を呼んでいる。


(出典;『ザ・ストレンジブック』(月刊「UFOと宇宙」1980年7月臨時増刊号),「第2章”心”への挑戦,催眠;催眠術-本当とウソ」) 
●催眠治療
逆行催眠, 退行催眠, 催眠療法, 催眠実験, 催眠法もこれに同じ】


記憶を消失した アブダクティ(誘拐された被害者) に, 催眠術で催眠状態にし, 消失した体験記憶をひき出すもの。

催眠状態のもっとも深い "深催眠状態" に入ると, 本人は体験した事実以外のことは記憶から出てこないという。
(出典;『UFOと宇宙』1982年3月号(No.80),「催眠でひき出したUFO目撃者の恐怖体験」/ 文:矢追純一

アブダクティが催眠法にかけられて, 自分の体験を語るとき, その反応の仕方と, その話し方は, まるでロボットのような返事で, 声も, その人物の心の中のもう一人の人間が語るかのように太く低い声である。 たいがい, その人物の正常の声ではない。
催眠法からさめて, 自分の語った物事を忘れないように聞かされるときでさえ, その機械的な返事の仕方と, 太く低い声とは続いているのである。
アブダクティが, 自分の体験したことについて質問されるとき, 多くの場合, こんなことが観察される。 質問されると, アブダクティは
数秒間(ときには30秒くらいのこともある)の間を置いて, それから返事をする。 それも機械的な返事で, いつもその人物が話をするときの声でもない。その身ごなし, 態度までが変わってしまう。
アブダクティは, コントロールされているというか, もっと古い言葉で言えば, とりつかれているという感じなのである。
【参考文献】(下記より引用)
『宇宙人大襲撃』【・宇宙からコントロールされる地球人】, 著:ケリー・L・シーグレーブス, 訳:小泉源太郎, 1976年


催眠治療には, 潜在意識から情報を得る, ドロレス・キャノン( Dolores Cannon) の独自の方法 (QHHT)もある。
●審神者(さにわ;心霊用語)

『古事記』 には 「沙庭」 と記されている。
霊媒 の能力や質には個人差があり, 優秀なものから問題にならない低級なものまで程度は様々である。
彼らの霊能の優劣を左右する原因としては, 霊媒が生きた人間であるため, 人間的不純な要素の混入を避けられないことや, 場合によっては, 故意に詐術を行うこともあるので, 出現する霊の真偽を判断する審判者, すなわち, 「審神者」 の存在が必要となる。
これは, 交霊会 などの司会者や霊への取次役, 説明役などとは全く異なるものである。真の審神者としては, 以下の条件を満足する必要があると言われている。
@心霊上の学識と経験。
A正しい判断力。
B不動の信念。
C高潔な人格。
D深い同情心。
Eいかなる物事にも動じない心。
F物事の本体を見抜く看破力。
【参考文献】(下記より引用)
『スピリチュアル用語辞典』【審神者(さにわ)】, 著者:春川栖仙,, 2009年


参考外部=>Wikipedia(審神者)
参考外部=>ssks.or.jp(審神者(さにわ)とは何か)
参考外部=>霊能力入門(審神者とは)
●サンシャイン計画

サンシャイン計画とは, 1974年7月に発足した日本の新エネルギー技術研究開発についての長期計画である。クリーンな国産エネルギー開発と, 石油中心のエネルギー体系からの脱却を目ざしたもの。

5つの研究分野から成り立っており, まず太陽エネルギー技術では, 太陽熱発電システムと安価な太陽電池の開発。 水素エネルギー技術では, 熱分解による水素の製造, 燃料電池による発電などの研究開発を行うなどがあった。
1993年からはムーンライト計画(地球環境技術開発計画)と地球環境技術開発計画を統合したニューサンシャイン計画としてリニューアルするも 2000年に終了する。
【参考サイト・文献】
「Wikipedia(サンシャイン計画)」
『UFOと宇宙』No.14,1975年,【「太陽熱発電」テストプラントの開発に成功】から



(★田無市の通産省電子技術総合研究所で開発され, 一般に公開された 「太陽熱発電」 テストプラントの全景)
『UFOと宇宙』No.14から
●シェーバー・ミステリー
( The Shaver Mystery )

リチャード・シェーバー(Richard Sharpe Shaver) は, 『アメージング・ストーリーズ』誌 に, 編集長であった レイモンド・パーマー(Raymond Arthur Palmer) とともに, 後に 「シェーバー・ミステリー(The Shaver Mystery)」 と呼ばれるシリーズを
1945年から執筆した。同シリーズは激しい論争の的となり, シェーバーは大いなる悪評を得た。
【参考サイト】
「Wikipedia(リチャード・S・シェイヴァー)」

※「シェーバー・ミステリー」のあらすじ
アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグに住む溶接工, リチャード・シェーバーは, ある日, 仕事中に溶接機械から ”声” がするのを耳にした。機械からは確かに ”声” が聞こえてくる。
”声” は人類がしらない太古時代の 「レムリア文明」 について語り始めた。それは精神と科学が統一されたテクノロジー文明で, 栄華を極めていたが, 太陽の異変により有害な放射線が地表に降り注ぎ, 潰滅的な打撃を受けてしまう。
レムリア人たちは, 最初地底に都市を建設し避難したが, 放射線は地底にまで届くようになった。そこで宇宙船を大量に建造して地球から脱出することを決意する。だが, 全人口を収容できるだけの宇宙船を造ることはできず, やむなく奴隷たちを地底に置き去りにしてしまう。
地底に取り残され, 生き長らえた奴隷たちは, 放射線を浴び続けたために, 世代が進むにつれて奇形化してしまい, ついには人間とは似ても似つかぬ ,醜悪な怪物になってしまう。この怪物人種は ”デロ” と呼ばれ, かつての主人たちが地底に残していった超テクノロジー機器を使って, 地球にやってくる邪悪な異星人たちとの交流を始めたのであった。
デロたちは, レムリアの超兵器であるサイキック・ウェポン(精神兵器)を使って, 現在の地表の我々人類に向かって 「悪の精神波」 を送り続けているという。この精神波に同調してしまうと, 下は家庭のイザコザから上は戦争や争いごとまで, あらゆる災いを引き起こしてしまうのだ。
だが災いに満ちた地球が滅びないのは, デロの悪事から地球人類を守っている善なる ”テロ” たちがいるからだという。テロたちは地球人類と寸分変わらない姿形で, 日夜デロたちと闘っている。
人間は日々心の中で, 善と悪の板挟みになっている。心にわき上がる良い心と悪い心の葛藤は, 実はデロが放つ精神波と, テロが放つ善の精神波が, 心の支配を巡ってせめぎ合った結果なのである。


シェーバー・ミステリーはアメリカ全土で大反響を呼び, 編集者の レイ・パーマー( Raymond Arthur Palmer) のもとには全国から手紙や電話が殺到した。
だが信じられないことに, それらの殆どが自分もシェーバーと同じ体験をしたことがあるというものであった。どうして作り話のSF小説に, あたかも話が事実であることを示すかのような, 第三者たちの証言が集まったのだろうか?
だが, 『アメージング・ストーリーズ』 誌は, シェーバー・ミステリーのおかげで, 実に数十万ドルの大金を生み出したのであった。
だが, ”終わり” は突然やってきた。ある日, 何の予告もなくシェーバー・ミステリーの掲載が, 打ち切られてしまったのである。
【参考文献】(下記より抜粋)
『UFO最後の真実 異次元に広がる超文明世界の謎』【第7章/ 際限のない死の連鎖 現れた三人の黒服の男】, 著:浜田政彦, 2009年



(★シェーバーの最初の作品 「I Remember Lemuria」 が掲載された 『アメージング・ストーリーズ』誌)
■サイト:「En.Wikipedia(Richard Sharpe Shaver)」から

参考外部=>折々の記(シェイヴァー・ミステリーは精神疾患ファンタジーなのか)
参考外部=>漂着の浜辺から(レムリアの記憶・・・解説(1))
参考外部=>究極のまとめ.com(【地球空洞説】地底人デロは存在する!?『シェイヴァー・ミステリー』の謎)
参考外部=>En. Wikipedia (Richard Sharpe Shaver)
参考外部=>la review of books. org (The Shaver Mystery: The Most Sensational True Story Ever Told)
●死海文書【死海写本】

イスラエル建国の前年(
1947年 )の2月, ヨルダン川西岸地区, ワジ・クムラーン附近で, ターミレ族ベドゥインの羊飼いムハマド・ディブが, 逃げてしまった山羊を探しまわっていたときに, 丘陵の洞穴の中の素焼きのカメの中から羊皮とパピルスの巻物を最初に発見した。
その後, このクムラーン地区およびその附近から研究チームなどにより多くの文書が発見されている。
発見されたこの死海文書は, ヘブライ語聖書の最古の写本を含んでいて, 宗教的にも歴史的にも大きな意味を持つものとされている。
文書は大部分がヘブライ語で書かれており, 二割ほどのアラム語文書と, ごくわずかなギリシア語文書およびアラム語の方言であるナバテア語の文書を含んでいる。 多くは羊皮紙であるが, 一部パピルスもある。
これらを著したのは, クムラーン地域に本拠をもつ宗団だといわれている。
写本の年代は, クムラーン地区のものは,
紀元前3世紀から, 宗団がローマにより滅ぼされる紀元68年までと考えられている。
【参考サイト・文献】
「Wikipedia(死海文書)」
『死海』, 1963年-初版
『2016年「人類40億人滅亡」恐るべき証拠』, 2015年
『スペースプログラムが予言する終末へのカウントダウン』, 2015年


■サイト:「covenants.jugem.jp」から

(★死海文書の発見されたクムラーンの第4洞窟: 『死海』 から)

参考外部=>どこでも閲覧できるようになる「死海文書」 | Continental Breakfast (jugem.jp)
参考外部=>EXCITEニュース (人類を滅亡から救うのは "イエスの血を引く" 日本人!? 謎多き 「死海文書」 に秘められた戦慄の預言とは?)
参考外部=>Got Questions (死海文書とは? なぜそれが重要なのですか?)
参考外部=>Gigazine (「死海文書」 が眠る第12洞窟が新たに見つかる)
●シカゴ大火
( Great Chicago Fire )

シカゴ大火(たいか)とは,
1871年10月8日夜にアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ(Chicago)市内で発生した, 大規模火災のこと。

(★ジョン・R・チェービンの描くシカゴ大火 (ハーバーズ・ウィークリー誌より))
【参考サイト】
「Wikipedia(シカゴ大火)」


1871年10月8日のこと, 巨大な火の玉というか流星というかが, アメリカ中西部を襲い, 有名なシカゴの大火をはじめ, 数州にわたって大火災を生じさせた。
イリノイ州とウィスコンシン州だけで数千人が死に, 広大な地域が一夜にして炎になめつくされた。

【参考文献】(下記より引用)
『失われた惑星文明』, 1975年, 著者:ジョン・A・キール, 訳者:北村十四彦

われわれは,
1871年10月8日のシカゴ大火は, ミセス・オリアリーの機嫌をそこねた牛が, カンテラを蹴り上げたときに発火したのだといった, ばかげたことを言い伝えるほうを選んで, その火事は, ほんとうは, いくつもの州の上空を横切って低く飛び, 多くのコミュニティを破壊し, 第二次世界大戦の火蓋が切られるまでは二度と見られなかった, 一種の殺人と大破壊を生んだ, 巨大な, いまだに説明のつかない火の球によって起こったのだということを忘れてしまった
(*)調査マンのヴィンセント・H・ガッディスは, 彼の 『謎の火事と光』 という本の第4章で, アイオワ, ミネソタ, インディアナ, イリノイ, ウィスコンシン, ダコタの諸州をなめつくしたその壮観にして悲惨な火事を実証的に裏づけた。ウィスコンシン州が最も多くの人命を失い, そのおそるべき夜にグリーン・ベイだけで1500人の死者が記録された。その4倍の人がウィスコンシン州ペシュティゴで死に, シカゴでも同様だった。゙
【参考文献】(下記より引用)
『UFO超地球人説』【第2章/ 答えなんかどうでもいい! 問題は何か?】, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平, 1976年
●四大精霊;四大の霊
( Elemental Spirits;Elementals )

四大精霊(しだいせいれい)とは, 地・水・風・火の四大元素の中に住まう目に見えない自然の生きもの。あるいは, 四大元素のそれぞれを司る四種の霊である。
四大の精, 元素霊(英語:elemental spirits, ドイツ語:Elementargeister), エレメンタル(英語;elementals)ともいう。
エーテルのみで構成された身体を有する擬人的な自然霊で,
パラケルススの論じるところでは, 霊でも人間でもなく, そのどちらにも似た生きた存在である。 パラケルススはこうした存在をドイツ語で, ding(もの)と呼んだ。
【参考サイト】
「Wikipedia(四大精霊)」


参考外部=>Wikipedia(パラケルスス
参考外部=>Wikipedia(エーテル(神学)

歴史を通じて, オカルティストたちはこれらの存在を
四大の霊と呼んできた。心霊伝承にはいくつもの種類の四大の霊がある。あるタイプは秘密の魔法の儀式で呼び出すことができ, 美しい女性から, おそろしい, 何とも言いようのない怪物にいたるまで, どんな形をとることもできるとされている。一度, 魔女や魔法使いがそういう生きものに術をかけると, それは, ほかのオカルティストがやってきてそれを解くのに必要な儀式をおこなうまで, 何世紀でも, 同じ場所で盲目的に同じ動作を繰り返すのだという。多くの化け物は四大の霊に属するといわれている。
【参考文献】(下記より引用)
『UFO超地球人説』【第12章/ 壮大なぺてん師たち】, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平, 1976年
●シチズンズ・ヒアリング・ディスクロージャー公聴会【CHD】
( The Citizen Hearing on UFO Disclosure )

シチズンズ・ヒアリング・ディスクロージャー公聴会とは,
2013年4月29日から5月3日にかけて, 米国の首都, ワシントンDCにある, ナショナル・プレス・クラブで開かれた公聴会である。
【参考サイト】
「Wikipedia(シチズンズ・ヒアリング・ディスクロージャー公聴会)」


「国が情報公開をしないのなら, 国民が実行する」 という目的のもと, 退役した軍の要人, アポロ計画に参加した宇宙飛行士, 政府高官閣僚経験者など40人が参加し, UFO情報を公開した。また, 今回は米国の元上院議員たちも招かれた。
5日間で計30時間に及んだ公聴会の模様は, ネット上でリアルタイムに放送された。
主な証言内容を紹介すると・・・
★元カナダ防衛大臣ポール・ヘリヤーは, 「少なくとも4種類の異星人が何千年もの間, 地球に来ている。そのうちの5種類は, ゼータ・レティキュライ, プレアデス, オリオン, アンドロメダ, わし座(アルタイル)から来ていて, 少なくとも2人は米政府機関で勤務中である」 と述べた。
スティーブン・M・グリア(Steven Macon Greer)博士 は, 「チリのアタカマ砂漠で, 高さ15cmの人間に類似した生物の死骸が発見された」 と述べ, その生物のDNA鑑定の結果を発表した。
★医学博士ロジャー・レアーは, 「エイリアンに誘拐された人々の身体を調査した結果, 体内に異物が混入していた。無線周波数を発する金属体を埋め込まれた人もおり, 体には穴, 傷跡, 炎症はなかった」 と証言した。
★元ペルー空軍大佐オスカー・サンタマリアは, 「1980年, 空軍パイロットとしてUFO撃墜を命令された。追跡した飛行物体は, 直径約30フィート(9m)で, エンジン, 翼, 窓がなく, 頂上にドームがあった。確実な集中射撃でも効果はなかった。物体はマッハ1.3で飛行したあと, 突然静止し, 再び元のスピードで移動した。地球上のテクノロジーではないことを感じた」 と証言した。
★マクダネル・ダグラス社に勤務していたロバート・ウッドは, 30年以上にわたるUFO研究をまとめた文書を発表した。米国政府がUFOや異星人の存在を隠蔽していることを裏付けた。
★航空医官 ジェシー・マーセル・ジュニア(Jesse Marcel Jr) は, 「父である ジェシー・マーセル(Jesse Marcel) 情報将校は, 1947年, ニューメキシコ州のロズウェル近郊の牧場に墜落した物体の破片を持って帰宅し, 破片は 『空飛ぶ円盤のものだ』 と語った。破片は, 3つの部分から成り立つ, 非常に堅い金属的なホイルだった」 と証言した。
★元アメリカ空軍大尉 ロバート・サラス(Robert Salas) は, ワシントンDCでの記者会見時と同様に, 「1967年, モンタナ州マルムストラム空軍基地で, 光体の出現と同時に, ミサイルが発射不能状態に陥った」 と語った。
★元アメリカ連邦航空局(FAA)職員ジョン・キャラハンは, 航空パイロットたちによるUFO目撃ケースと, それらの情報が隠蔽されたことを証言した。
【参考文献】(抜粋)
『「矢追純一」に集まる未報道UFO事件の真相まとめ』, 2014年, 著者:矢追純一


参考外部=>citizenhearing.org(CITIZEN HEARING)
●支配霊(心霊用語)
=> 「スピリット・ガイド」 の項を参照
 
●シベリア大爆発
=> 「ツングース大爆発」 の項を参照
  
●遮光器土偶

縄文時代後晩期の土偶。
ロシアの アレクサンドル・カザンツェフ(Alexander Petrovitch Kazantsev) 博士はこの遮光器土偶に注目し,
1962年に科学雑誌 「アガニョーク」 に "土偶宇宙人説" を発表した。


(★亀ヶ岡遺跡出土の遮光器土偶)

参考外部⇒Wikipedia (遮光器土偶)
●シャンバラ

ゴビ砂漠からインド北部の間にある, チベット を中心とした地域の地底深くに存在する理想郷といわれ, さまざまな伝説で語られている。
【参考文献】
『UFOと宇宙』No.22,1977年,【チベット山中の金星人基地】


参考外部⇒Wikipedia (シャンバラ)
●瞬間移動【テレポーテイション, トランスポーテイション】

=> 「テレポーテイション, トランスポーテイション, 瞬間移動」 の項を参照
●シリウス(ドキュメンタリー映画)
( Sirius )

「UFOディスクロージャー・プロジェクト」 の代表者, スティーブン・M・グリア(Steven Macon Greer) 博士と彼のチームが制作したドキュメンタリー映画。
2013年に公開され, 現在はインターネットでも視聴でき, DVDも発売されている。・
内容は, UFOやETに関する証拠映像, 内部告発者たちの情報がなどが,
過去15年間にわたって収集され, それらを元に構成されている。
また, グリア博士はフリー・エネルギーが既に存在していることを, 映画の中で伝えている。
【参考文献】
『「矢追純一」に集まる未報道UFO事件の真相まとめ』, 2014年, 著者:矢追純一


参考外部=>YouTube(Sirius Official Trailer #1 (2013) - UFO, Extraterrestrials, Alternative Energy Documentary HD)
参考外部=>YouTube(Discussing "Sirius" | Inside The Documentary)
参考外部=>En.Wikipedia(Sirius (2013 film))
●神智学
( Theosophy

神智学とは, 神秘的直観や思弁, 幻視,瞑想,啓示などを通じて, 神とむすびついた神聖な知識の獲得や高度な認識に達しようとするものである。神知学, 神知論, 接神論ともいう。
グノーシス派, 新プラトン主義, インドの神秘思想などにも神智学的傾向がみられるが, 狭義には以下の二つのものを指す。
一つは,
17世紀にヨーロッパで顕在化した近代の 「キリスト教神智学」 の潮流であり, もう一つは, 1875年に設立された 神智学協会 の思想である。
後者は近現代に新たに創出された体系であり,両者には共通点もあるが,系譜上のつながりはない。
通常,神智学と言えば神智学協会に関するものを指すことが多い。
【参考サイト】
「Wikipedia(神智学)」
●神智学協会
the Theosophical Society

神智学協会は, ヘンリー・スティール・オルジョット, ヘレナ・P・ブラヴァツキー(Helena Petrovna Blavatsky), ウィリアム・クアン・ジャッジらが 1875年にアメリカのニューヨークで結成した神秘思想団体である。神智協会ともいう。
設立の背景には,
19世紀後半のアメリカ・ヨーロッパで既存の教会を批判する一種のリベラリズムとして出現した 「心霊主義」(spiritualism) の流行がある。
神智学協会は, 仏教やヒンドゥ教などの東洋の宗教思想の西洋への普及に貢献し, 一方, インドの人々には普遍主義的なヒンドゥー教改革運動の一種として受け取られた。
神智学協会は思想面だけでなく社会的・政治的面でも一定の役割を果たし,
1920年代頃までは広範な影響力を有していた。
中心人物であったブラヴァッキーの思想は, 近現代の主要な神秘主義者たちに直接間接に影響を与え, のちのアメリカのニューエイジにおける様々な思想・信仰, 大衆オカルティズム起源とされる。
神智学協会はいくつかに分裂しており, その実態はつかみにくいが,
21世紀には, インドに本部のある神智協会は約70ヶ国に支部があり, 会員3万2千人ほどとされる。
【参考サイト】
「Wikipedia(神智学協会)」
●心理学
( Psychology )

サイコロジーという言葉は, ギリシャ語のPsyche(プシケ;心, 心霊)とLogos(ロゴス;論理, 言葉)からの合成語で, 意識の現象を科学的に研究する学問で, これを 「心理学」 と日本語に訳した人は
西周(にしあまね)であった。
心理学は,
ギリシャ時代の心の実体を探究するための, したがって形而上(けいじじょう;形がなくて, 感覚ではその存在を知ることのできないもの)的な学問であった霊魂心理学から, 心と肉体を重視して, 二元的な思想を持つようになったといわれる中世のキリスト教時代, そして近世のデカルト(René Descartes;フランスの哲学者)以来, フランス, 概して経験論的といわれるイギリス, さらにドイツ, アメリカ等で発展を遂げ, とくに19世紀以来実験的方法を採用し, 実証的科学として現在の学問体系を築き上げてきた。
【参考文献】
『スピリチュアル用語辞典』, 著者:春川栖仙, 2009年


参考外部=>Wikipedia(西周 (啓蒙家))

日本において 「心理学」 という言葉を最初に使ったのは, 西周(にしあまね)だといわれる。 西は幕末に幕府留学生としてオランダに学び,
明治11(1878)年にヘヴンの著書 『心理学』 を翻訳したときに, 「Mental Philosophy」 という語に対して 「心理学」 という訳語を創案した。
東京大学創設直後の
明治10年代に, 外山正一(とやままさかず)教授が同大学において, 心理学に相当する最初の授業を担当した。
日本の大学で正式に 「心理学」 と名づけた講座が生まれたのは,
明治21(1888)年で, その2年後にこの講座を担当したのが, 福来友吉 の恩師である帝国大学・元良勇次郎(もとらゆうじろう)教授であった。
また,
1901(明治34)年に, 「心理学会」 が東京にて結成されている。
【参考文献】
『透視も念写も事実である』, 著者:寺沢龍, 2004年


参考外部=>Wikipedia(外山正一
参考外部=>Wikipedia(元良勇次郎

参考外部⇒ Wikipedia (心理学)
●心霊医学
( Psychic medicine )

心霊科学は, 人間が物質的肉体の他に幽体(霊魂)という存在と一体をなして構成されていること, すなわち, この二元が一元的に融合されたものと考えている。
そこで, 現代の医学が物質である肉体を対象としてきた成果を, それなりに肯定しながらも, 幽体の面からの研究がおろそかにされてきている点を指摘して, それらを全て無条件で認めるわけにはいかないと主張している。
したがって
心霊医学とは, 物質的医学と心霊科学に基づく生理学, 病理学等の研究成果の上にたつ, 総合的医学体系と定義されている。
【参考文献】(下記より引用)
『スピリチュアル用語辞典』【心霊医療】, 著:春川栖仙, 2009年


参考外部=>shinrei.or.jp(心霊医療研究会)
参考外部=>YouTube(【心霊・医学】幽霊が見える病気ってあるの?精神科医に答えてもらった【コラボ】)
●心霊科学研究会

心霊科学研究会は, 浅野和三郎氏 の主唱により, 田尻稲次郎(法博), 玉利喜造(農博), 江木衷(法博), 杉田直樹(医博), 松村任三(理博), 藤原咲平(理博), 高橋五郎(心霊著述家), 他75名の著名な知識人や有名人が発起人として創設され, その創立大会は, 1923年(大正12年(1923年)3月23日に, 東京の学士会館で挙行された。
【参考文献】(下記より引用)
『スピリチュアル用語辞典』【心霊科学研究会】, 著:春川栖仙, 2009年


参考外部=>Wikipedia(心霊科学研究会)
参考外部=>1411.cocolog-nifty.com(スピリチュアリズム研究ノート)
参考外部=>yourei.jp(心霊科学研究会)
●心霊研究協会【SPR】
( The Society for Psychical Research: SPR )

=>「SPR」 の項を参照
  
●心霊現象
( Spiritual Phenomenon, Psychic Phenomena )

心霊現象とは, 超常現象の中で, とりわけ霊魂が起こしていると考えられるものをいう。
逆の言い方をするなら, 「超常現象」 の中でも, 心霊を研究する立場から, 霊が介在していると推測される現象を限定的にそう呼ぶことが多い。
【参考サイト】
「Wikipedia(心霊現象)」

霊魂(心霊)の働きによって生起される現象を総称していう。
概して既知の自然科学の法則,あるいは感覚(五感)等によって, 理解しがたい奇異な現象をさす場合が多い。
しかし, スピリチュアリスト(Spiritualist) の考え方に認められるように,
心霊現象が, 一見奇異と思わせるものであっても, 未だ我々が理解していないだけで, 巌として存在している自然の法則を超えることはなく, すなわち超自然的ではなく, 超常的な現象であると解釈すれば, 地上の一切, 森羅万象, ことごとくが心霊現象ということになる。
【参考文献】(下記より引用)
『スピリチュアル用語辞典』【心霊現象】, 著:春川栖仙, 2009年
●心霊写真
( Spirit Photography, Psychic Photography )
最初の心霊写真;については, 「最初の心霊写真とウィリアム・マムラー」 の項を参照)

心霊写真(Spirit photography, Psychic photography)とは, 霊(地縛霊、浮遊霊場合によっては生霊(いきりょう)など)や, エクトプラズム(ectoplasm), 死神, 神仏などが写りこんでいると主張される写真のこと。
また, 写るはずの被写体の一部あるいは全部が写っていないものなども,
心霊写真のカテゴリーに入れられる場合がある。
日本では, "幽霊写真", "霊感写真"など, さまざまな呼称があったが,
1970年代半ばのオカルトブーム期において, 心霊写真の名称で定着した。
【参考サイト】
「Wikipedia(心霊写真)」


肉眼に映じない死者の姿, または死者からの通信文等が, 人為的操作が行なわれることなく, すなわち, 手段・方法等, すべて霊界の居住者に主導権を委ねて撮影されるもので, その結果, 乾板(フィルム)に現われたものを 「心霊像」 といい, この現象を 「心霊写真」 という。
【参考文献】(下記より引用)
『スピリチュアル用語辞典』【心霊写真】, 著:春川栖仙, 2009年


新しい科学の一分野たることを目指していた スピリチュアリズム にとって, 目に見える世界を機械的に記録する写真術は, 霊魂の存在を科学的に証明する有効な手段となりえるものだった
コナン・ドイル(Arthur Conan Doyle) もまた, スピリチュアリズムの分野でのこの技術の利用を試みた一人であり, 心霊研究協会(SPR) に対抗して
1918年に設立された超常写真研究会(SSSP:Society for the Study of Supernormal Pictures)では副会長も務めていた。
『心霊写真の弁護』(1923年刊)は, クルー・サークル によって撮影された心霊写真の事例の紹介と, 彼らに向けられた批判への個別的な反論を中心に構成されている。なぜ写真に霊が写るのかというメカニズム自体について, 同書では次のように述べられている。
 「こうした結果は, 実際の 物質化現象 によって得られることもあれば, 霊の顔が写ったスクリーンの投影によって生じる, 通常の露出によらない像の析出によって得られることもある。後者の場合は二重露光のように見える。降霊会霊媒 に憑依している霊(the control)は, 人物の肖像(存命中の人物のイメージである場合もある)を作り上げる力を持っており, 現存する絵画, 写真, 肖像の複製を乾板上に再現することもできるが, そうした力は, 通常の 霊媒 の力を完全に超越したものである。」
【参考文献】(下記より引用)
『写真のボーダーランド』【第3章/ 見えなくても写る】, 著者:浜野志保, 2015年
●心霊主義( Spiritualism; スピリチュアリズム )
【心霊術, 降霊術, 心霊論, 降神説】
心霊主義者 = Spiritualist; 「スピリチュアリスト」 の項を参照)

心霊主義(しんれいしゅぎ)は, スピリチュアリズム(英: Spiritualism), スピリティズム(英: spiritism)の和訳のひとつで, 人は肉体と霊魂からなり, 肉体が消滅しても霊魂は存在し, 現世の人間が死者の霊(霊魂)と交信できるとする思想, 信仰, 人生哲学, 実践である。
Spiritualismは心霊術, 交霊術、心霊論、降神説などとも訳される。
【参考サイト】
「Wikipedia(心霊主義)」


1850年, フォックス姉妹(Fox sisters) のニューヨークでの 降霊会 では, 有力な新聞人である 『ニューヨーク・トリビューン』 の編集長, ホレース・グリーリーが, その最初の参画者となった。
4年後の1854年, アメリカにおける最初の心霊術者の組織である 「心霊に関する知識普及会」 が, ある富豪の商人によってニューヨークに創設された。 この会が後援して, ケート(フォックス姉妹の3女)を霊媒者とする公開の降霊会がくり返し開かれ, ケートはその報酬として当時としては高額な, 年1,200ドルの収入を得るようになった。
グリーリーは, 多くの参加者を代表して, はっきりこう言っている。
「コツコツと鳴る音は, 女の霊媒者によって起こるが, この音の原因なり出所がなんであれ, 彼女たちが起こしているものではないことは確かだ。 我々は, このことを徹底的に, 完全に納得がいくまで試みてみた。」
最初の "音" から
まる3年を経た, 1851年4月に, 『マーガレッタ・フォックスの虚偽の告白』 なる本が, 彼女の親類筋から出版された。 しかし, この告白の書は心霊術の発展に, なんらの障害も及ぼさなかった。新たな信者が日に日に加わり, 霊媒が至る所で現われ, 心霊術が盛んになっていったからである。
*
ハイデスビル(ハイデスビルの怪しい音) の出来事があった
5年後(1853年)には, 心霊術はヨーロッパに伝わっていた。イギリスにおいて最初の心霊術者教会(Spiritualist church)が設立されたのは1853年で, ヨークシャーのキースリーに建てられた。その2年後には, 同じ町からイギリスで最初の心霊術専門誌 『ヨークシャー・スピリチュアル・テレグラフ』 が発行されている。
また, イギリスにおける心霊術活動の開始は, 二人のアメリカ人霊媒者W・R・ハイデン夫人とロバーツ夫人による。ロバーツ夫人は,
1853年ロンドンの 『タイムズ』 に自分の異常な能力について, こう語っている。「心開かれた人々に大きな満足を与えるであろう, 霊魂の出現や他界した友人との交信を, 毎日実例をもってお見せすることができます」 と。
やがて, イギリス人自身による霊媒も行なわれるようになった。その先駆者は, 優れた音楽家であった エマ・ハーディング・ブリテン(Emma Hardinge Britten) である。彼女は,
1850年代に音楽の仕事でアメリカに出かけ, 心霊派に改宗した。
【参考文献】(下記より抜粋)
『心霊の世界』【第1章/ ハイデスビルの怪しい音】, 著:ロイ・ステマン, 訳:楠田順, 1977年


心霊術は, 1850年代1860年代に大流行となった。霊媒 が世界中で花咲いた。
その多くは, いんちきで, 流行に乗じて金儲けをしただけであったことがわかっている。 しかし, 多くのほかのものは, 説明のつかない離れわざをやってのけた。
幽霊や霊の形体化は, 宗教的信仰の証拠を提供するように思われたこともあって, 多くの知識人たちがその種の現象を研究することに, 積極的な関心を示した。 指導的な聖職者, 教育者, 科学者たちが, 趣味としてこれらの問題を研究した。心霊術研究に関する科学的な雑誌が, 数多く創刊されて, "幽霊探究者(ゴースト・ハンター)" の膨大な報告が発表された。
*
ここでは, オカルト証言のすべてを再吟味するというわけにはいかないが, 心霊現象 の全スペクトルをカバーしている入手可能なすぐれた本はたくさんある。もし, あなたが時間と労力をかけてそのうちの良書を検討してみるなら, UFO現象との正確な類似や相関関係がわかるだろう。どうも, どちらのばあいにも同じ力が働き, 同じパターン(特にぺてんのパターン)が流行するようだし, 同じ隠された目的が存在しているように見える。
要するに, われわれは,
心霊術は, 超地球人とわれわれとのあいだの, もう一つのコミュニケーションの手段にすぎないのだ, と結論づけることができるのである。そして, このコミュニケーションの形式は, 歴史を通じてコンスタントに使われてきたのである。
【参考文献】(下記より抜粋引用)
『UFO超地球人説』, 1976年, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平

心霊主義の歴史のなかでは, 心霊写真の流行はアメリカでは1860年代に, イギリスでは70年から80年代にかけて頂点に達する。
10年の時差は, 多数の高名なアメリカの 霊媒 が南北戦争の社会的混乱を避けて, 大西洋の向こう側の旧大陸に 「すばらしき新世界」 を探し求めたことから生まれたものだが, ほどなくイギリス側の同僚も同様の 「物質化」 現象 を起こしてアメリカ側と肩を並べるようになる。
【参考文献】(下記より抜粋)
『コティングリー妖精事件』【第9章/ コティングリー妖精写真と心霊写真, 文:赤井敏夫】, 2021年, 編著:井村君江 / 浜野志保


参考外部=>En.Wikipedia(Spiritualism)
参考外部=>En.Wikipedia(Spiritualist church)
参考外部=>日本スピリチュアリズム協会(スピリチュアリズムについて)
参考外部=>1850〜1950年の100年の歴史|スピリチュアリズムの歴史 (spiritualism.jp)
参考外部=>(公財)日本心霊科学協会 (shinrei.or.jp)
●心霊手術
( Psychic surgery; Spirit operations )

心霊手術とは、東南アジアや南米の一部地域で行われている, 器具を使用せずに神秘的な力を使い, 体内から罹患部位のみを取り出すという手術方法。

【参考サイト】
「Wikipedia(心霊手術)」


治療家が入神下で, 他界の霊魂に肉体を使用させて, いわゆる手術の要領で治療を行なうこと。
患者は完全に意識を保っており, 術中に 「痒(かゆ)み」 とか 「引っ掻かれている」 ような感じを覚えるという。治療部位に痛みや赤く腫れる傷痕の名残りのようなものを残すことがあるが, それも
数日後には消失してしまう。
臓器間の不必要な癒着などは, 起こらないことも特長の一つと言われている。
【参考文献】(下記より引用)
『スピリチュアル用語辞典』【心霊手術】, 著:春川栖仙, 2009年


「心霊説(スピリティズム;Spiritism)」【ときに, カルデシズムとも呼ばれる】 の信条では, 慈善は救済の根源であり, 慈善の最も重要な実践は健康な体を与えてやることだとしている。なぜ, ブラジルに多くの 心霊術者(スピリチュアリスト) がおり, 心霊治療においても先駆者的地位にあるかは, おのずとわかるであろう。
ブラジルには, 医者と 霊媒 が一緒に勤めている病院がある。最大の規模を持っているのは, 1926年に設立されたポルト・アレグレ心霊病院で, 600のベッドが用意されている。他の心霊病院と同じく, ここでも精神病の治療を得意としている。
*
ブラジルに加えてもう一つの 心霊術(スピリチュアリズム) のメッカ, フィリピンからの最近のレポートによると, 医学的無経験者が, ありあわせの器具を使ったり, あるいは素手で手術を行なっているという。
これは奇跡というほかはない。こうした手術で最も有名なのは, ブラジルの通称 「さびたメスの外科医」 ホセ・アリゴー(Zé Arigó) だろう。
ブラジルのもう一人の心霊外科医ロリバル・デ・フレイタス(Lourival de Freitas)には, 有名な霊の スピリット・ガイド がついていたと言われている。その霊とは, ローマ皇帝ネロ(Roman emperor Nero)だという。ネロは生前, 医学的技術は持っていなかった。だが, ネロの宮廷の女性と日本人の男性 "シェカ(Sheka)" が, 場合に応じてデ・フレイタスの手術を指示するらしい。日本人の霊は, 特に肺と気管支の手術に長けているのだそうだ。
【参考文献】(下記より抜粋引用)
『心霊の世界』【第7章/ 現代における心霊術】, 著:ロイ・ステマン, 訳:楠田順, 1977年


参考外部=>Wikipedia(スピリティズム)
参考外部=>Wikipedia(心霊治療)
参考外部=>Wikipedia(ネロ)

参考外部=>Wikipedia(心霊手術)
参考外部=>getnavi.jp(ムー昭和オカルト回顧録】70年代オカルトブームに火をつけた「心霊手術」論争)
参考外部=>goldage.co.jp(【高齢者住宅】『心霊手術』と『チャネリング』)
参考外部=>ameblo.jp(フィリピン心霊手術体験記3)
参考外部=>En.Wikipedia(Psychic surgery)
参考外部=>encyclopedia. com(Psychic Surgery)
参考外部=>encyclopedia2. the freedictionary. com(Psychic Surgery)
参考外部=>urigeller.com(HEALING HAPPENS)
参考外部=>spiritualismlink. com(Arigo Surgeon of the Rusty Knife Video)
●自動絵画現象(心霊用語)
Automatic painting

霊媒 自身の意思によってではなく, ある衝動が霊媒の手に伝わり, その結果, 自動的に絵画や線画によって行なわれる美術的表現(法), あるいは, そのような現象をいう。
デスペランス夫人(Madame d'Esperance) の場合, しばしば真っ暗闇の中で, しかも
30秒ほどの短時間に肖像画を仕上げるようなことが行なわれたが, 一般に, その質やテーマは, たとえば, 絵文字, 幻影, 死別した縁者や守護霊肖像画など様々である。
その現象によってもたらされた芸術性の高い作品を, 特に 「心霊アート(Psychic art)」 という。
【参考文献】(下記より引用)
『スピリチュアル用語辞典』【自動絵画・自動線画(現象)】, 著:春川栖仙, 2009年


参考外部=>En.Wikipedia(Automatic painting)
●自動書記【自動筆記】現象(心霊用語)
Automatic writing

自己の意識によらないで作成される文章などの手書き, あるいはその現象をいう。
霊媒 は鉛筆, ペンときに プランシェット を用いる場合がある。
精神的 心霊現象 の中で最もよく知られているものの一つで, 必ずしも全てが真正な霊能現象であるとは限らないという難点がある。
【参考文献】(下記より引用)
『スピリチュアル用語辞典』【自動書記(現象)】, 著:春川栖仙, 2009年


真実の断片が, 多くの異なったコミニケーションの径路によって, われわれに伝えられてきた。
その一つが,
自動筆記と呼ばれるものである。媒体がペンか鉛筆を軽く持ち, 支配する霊があとを引き受け, その手を動かして, メッセージを書き上げるというものである。
何千人もの人がこの才能を持ち, 信じるか否かはともかく, 何冊もの本がこのプロセスによって書かれている。何年にもわたって, そういう本が何百冊も出版され, 霊感文献なるものを形成している。
これらの著作のうちで, 最も注目すべきものは, 『オアスペ(Oahspe)』 と題された大冊である。
【参考文献】(下記より引用)
『UFO超地球人説』【第12章/ 壮大なぺてん師たち】, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平, 1976年



(★プランシェット を使用して自動筆記する少女)

『ザ・ストレンジブック』【第5章/世界超能力探訪】, 編集人:矢沢潔, 1980年から

参考外部=>newworldencyclopedia.org(Automatic writing)
●ジャイアントロック・コンベンション

アメリカで1954年から行われている, UFO関係者のコンタクティの祭典。

ジャイアント・ロック
(★カルフォルニアのモハーベ砂漠で行われたジャイアントロック・コンベンション)
■サイト:「openminds.tv」 から

参考外部=>Open Mind (Giant Rock hosted giant UFO convention)
参考外部=>saturday night uforia. com (saucer reading fest)
●重力波

重力波は, 時間や空間がわずかに伸び縮みする 「時空のひずみ」 がさざ波のように伝わる現象。

物体が加速して動くときに起こる。アインシュタインが
1916年, 一般相対性理論から予言していた。
世界の研究者が観測を目指していた, この 「重力波」 について, 米国の研究チームが
2016年2月11日, 初めて観測したと発表した。
最終的に確認されれば理論が実証されたことになり, 物理学の歴史的な成果となる。光や電波ではわからない宇宙の姿を探る新たな天文観測にも道が開ける。
【参考サイト】
・「msnニュース(「重力波」、米チームが初観測 アインシュタインが予言), 2016/2/12」




参考外部⇒Wikipedia (重力波(相対論))
●ジュネーブ4大国巨頭会談

1955年7月18日〜23日にスイスのジュネーブで開催された, 第二次世界大戦後, 最初のアメリカ・ソ連・イギリス・フランスの4ヵ国巨頭会談で, 具体的な成果はなかったが, 東西冷戦の中での平和共存をさぐる一歩となった。
アメリカからアイゼンハワー大統領とダレス国務長官, ソ連からブルガーニン首相とフルシチョフ共産党第一書記, それにモロトフ外相, イギリスからイーデン首相とマクミラン外相, フランスからはフォール首相とビネー外相が出席した。
この会議は, 一般的には戦後処理問題が話し合われたといわれるが, 会議が終わった
1週間後に, 参加各国が 「宇宙開発のスタート」 を宣言した。
1955年7月18日付けの 「朝日新聞」 の海外トピックスの欄に, 下記のような記事が載った。
世界惑星協会 では, このほど4大国巨頭会談を開くことに決定したのには, "秘密の理由" があると発表した。 これは, 同協会から4巨頭に宛てた覚書のうちに述べられているが, 同協会総裁の ナホン(Alfred Nahon)教授 が語るところによると, その秘密の理由とは, ある惑星の住民から "イギリスとソ連の原子力工場を破壊する" と地球へ最後的警告がよせられており, これといかに折衝するかを討議するためだという。覚書は, 「原子力の利用は平和目的であっても宇宙の崩壊をもたらすものであり, 惑星の住民はよくこの危険を知っている。そして, これらの惑星からの攻撃を阻止する唯一の方法は, 原子力を放棄することだ」 と述べている。(AP)』

【参考サイト・文献】
「世界史の窓(ジュネーヴ4巨頭会談)」
『新・第3の選択』, 1983年
『スペースプログラムが予言する終末へのカウントダウン』, 2015年



参考外部=>ニラサワ研究室 (UFOと原発事故)
参考外部=>ニラサワ研究室 (<その2>補足 ナホン教授とは)
●嫦娥四号

嫦娥四号は, 中国の宇宙機関である国家航天局(CNSA)が開発した探査機で, 月に着陸する 「着陸機」 と, その着陸機から発進し, 月を走り回って探査する探査車 「玉兎二号」 からなる。

中国は
2019年1月3日(日本時間), 月の裏側に無人探査機 「嫦娥四号」 を着陸させることに成功した。月の裏側に探査機が着陸したのは史上初で, さらに同日夜には探査車 「玉兎二号」 が走行を開始した。
【参考サイト】
・「msnニュース(狙うのは資源か? 軍事基地か? 中国による世界初の「月の裏側」探査の目的とは), 2019/1/15」




参考外部⇒ Wikipedia (嫦娥4号)
参考外部⇒月探査情報ステーション (嫦娥4号)
●情報開示(ロシア)

2002年10月5日, ロシアの政府機関誌 『プラウダ』 の公式サイトが, 月面都市の写真を公開した。同紙(『プラウダ』)は, 火星のスフィンクスとピラミッドも公表している。
2013年2月10日には, 国営ラジオ局 「ロシアの声」 は, チトフ記念宇宙実験センターのセルゲイ・ベレジノイ所長補の 「ロシア国防省の宇宙機器はUFOをコントロールできない」 という, 地球外文明を認めるインタビューを報道した。所長補はさらに, 「地球外文明と闘う準備はいまのところない。そのような課題は示されておらず, 地球上および地球周辺には問題がたくさん存在している」 とも語った。
これらのことは, 日本では知られていない。
【参考文献】
『「矢追純一」に集まる未報道UFO事件の真相まとめ』【プロローグ/ 2014〜2015年, ついにUFOと宇宙人からのコンタクトが実現する! 】, 2016年, 著者:矢追純一


参考外部⇒Wikipedia (国別にみた情報公開法) 
●情報公開(アメリカ)

1977年, 民間のUFO研究団体 「GSW(グラウンド・ソーサー・ウオッチ)」 が, 情報公開法(FOIA) に基づき, アメリカ政府に対し訴訟問題を起こした。 内容は, 「すべてのUFO文書を公開せよ」 というものであった。
1978年12月に勝利をおさめ, CIA をはじめ米政府機関が隠蔽してきた約3,000ページに及ぶ極秘文書が公開された。


(★解除された政府諸機関の膨大な量のUFO文書の一部)

●2007年, 国防総省が米軍パイロットの目撃情報などを基に, UFOの正体を検証する 「先端航空宇宙脅威特定計画(AATIP)」 を秘密裏に開始。計画は2012年でいったん終ったが, その後も一部の同省担当者によって調査は継続された。
【参考文献】
・『讀賣新聞【ニュースの門;UFO 今そこにある危機?, 担当:ワシントン支局:船越翔】』, 2021年9月16日


●2015年1月, 米政府は, 「プロジェクト・ブルーブック」 の存在を公に認めた。
「未解決・説明不可能」 な701件を含めた全12,618件のファイルを公開した。

【参考文献】
『週刊プレイボーイ』(1・2号,2016年)「アメリカ横断の地下トンネル」の謎に迫る!!」

●2016年1月21日
, CIAが公式ホームページで, CIAが最高機密にしていたUFOと宇宙人遭遇事件に関する文書, そして秘蔵していたUFO写真の一部を公開した。
【参考文献】
『ムー別冊・米政府がひた隠すUFOと異星人の真実』, 2017年, 「CIAがUFO極秘文書を公開!!」


●2017年12月, ニューヨーク・タイムズが, UFO調査の計画(2007年から2012年まで行われた「先端航空宇宙脅威特定計画(AATIP)」のこと)の存在を特報した。このため, 米国内で調査内容の公開を求める声が高まる。
【参考文献】
・『讀賣新聞【ニュースの門;UFO 今そこにある危機?, 担当:ワシントン支局:船越翔】』, 2021年9月16日


●2020年4月, 国防総省が04年と15年に海軍が撮影した3本のUFOの映像を公開し, 依然として正体が分かっていないことを明らかにした。
【参考文献】
・『讀賣新聞【ニュースの門;UFO 今そこにある危機?, 担当:ワシントン支局:船越翔】』, 2021年9月16日

■3本のUFO映像についての詳細
=>UFO関連用語集(ペンタゴンが2020年に公開したUFOビデオ)


●2020年12月, 米議会が国防長官と国家情報長官にUFOに関する調査報告書を半年以内に提出するよう命じる。
【参考文献】
・『讀賣新聞【ニュースの門;UFO 今そこにある危機?, 担当:ワシントン支局:船越翔】』, 2021年9月16日


●2021年6月25日付で, DNI(the Office of the Director of National Intelligence- 「アメリカ国家情報長官室」)から, UAP に関する報告が公表された。報告書の正式タイトルは, 「Preliminary Assessment : Unidentified Aerial Phenomena (未確認空中現象の予備的評価)」で, 表紙を入れて全部で9ページからなるものである。
国防総省がUFOの正体の特定を正式任務に位置づけるための計画策定にのり出す。
【参考文献】
『軍事研究(666号)』【アメリカが発表した「未確認飛行物体」, 文:野木恵一】, 2021年

・『讀賣新聞【ニュースの門;UFO 今そこにある危機?, 担当:ワシントン支局:船越翔】』, 2021年9月16日

●2022年5月17日, 米下院情報特別委員会の小委員会で, 未確認飛行物体(UFO)に関する公聴会が開かれた。
米メディアによると, 米議会がUFOに関する公聴会を開くのは
約50年ぶり。国防総省の高官2人が出席し 「説明できない目撃例もある」 と証言。議員からは 「国家安全保障上の潜在的脅威として扱う必要がある」 などの指摘が相次ぎ, 政府機関が情報を議会や国民の目から隠蔽していると批判した。 また自身らのUAPの目撃談なども証言した。
【参考文献】
・『毎日新聞』 2022/5/18 10:47(最終更新 5/18 13:49)

●2023年7月26日,
米下院監視・説明責任委員会の国家安全保障小委員会は, 未確認飛行物体(UFO)に関する公聴会を開催した。米情報機関でUFOを含む 「未確認空中現象」(UAP)の分析に携わった人物や海軍の元パイロットら3人が証人として出席し, 政府機関が情報を議会や国民の目から隠蔽していると批判した。また自身らのUAPの目撃談なども証言した。
【参考文献】
・『産経新聞【ワシントン=大内清】』, 2023年7月27日
●2023年7月26日に下院監視委員会の公聴会が開かれ, 出席した元政府職員らが, 政府が情報を隠していると主張した。議員らからは, 「UFOの情報について透明性を欠いている」 という批判が相次いだ。
米議会が, 政府に対して未確認飛行物体(UFO)に関する情報開示を超党派で求めている。

【参考文献】
・『讀賣新聞【ワシントン=冨山優介】』, 2023年7月28日

参考外部=>Wikipedia(国別にみた情報公開法)

参考外部=>Wikipedia(UFO研究)
●情報公開(イギリス)

国防省(MOD)の空飛ぶ円盤作業部会(Flying Saucer Working Party)が, 1950年に正式に発足した。
内閣の主任科学顧問ヘンリー・ティザード博士の下で科学的に検討されたUFO目撃報告は, 1951年6月に公表された。
2006年にはイギリス国防情報部(DIS)のまとめた近年のUFO目撃報告の集大成が, 一般にも公表されている。
【参考文献】(下記より抜粋)
『軍事研究(666号)』【アメリカが発表した「未確認飛行物体」, 文:野木恵一】, 2021年


2012年7月に英国の国立公文書館は6,700ページに及ぶUFO資料を公開した。
その中で, 「UFOが存在するという確かな証拠はない」 と指摘しながらも, 国防省にUFOを分析する担当官を
2009年まで置いていた事実を明らかにした。
1995年には, そのUFO担当官が, 仮にUFO情報が本物であるとした場合, 地球に飛来する目的は 「軍事的偵察」 「科学的調査」 「観光」 の三点が主な理由だろうと分析している。
また, 仮に宇宙人がいた場合, 彼らは高度な技術を有していると推測され, これを英国の技術発展のために活用するべきだとの意見も記されている。この調査内容は
1998年, 当時のブレア首相にも報告されていた。
英BBC放送によると,
2010年に公開された資料から, 第二次大戦中にチャーチル首相が英空軍機とUFOの遭遇を真剣に心配していたことを明らかにしている。
【参考文献】(下記より抜粋)
『ヒトラーとUFO』【第2章/ UFOを追え】, 2018年, 著者:篠田航一


参考外部=>「浅川嘉富の世界」 へようこそ (英国のUFO情報公開)
参考外部=>Wikipedia (国別にみた情報公開法) 
参考外部=>カラパイア (過去50年間の国内UFO目撃事例をまとめたイギリスの極秘Xファイルが公開される)
参考外部=>TOCANA (イギリス総選挙後に 「英国防省最重要UFO機密18文書」 が公開へ!・・・)
 
●情報公開(ドイツ)

2011年12月1日, ベルリン行政裁判所の判決は, 「ドイツ連邦議会は, 文書を開示せよ」 というものであった。開示対象となったものとは, UFOについて議会が調査した文書のことである。
1978年10月, 中米の島国グレナダのゲーリー首相が国連総会でUFO問題について演説した。この演説から2か月後の1978年12月, 国連は 「UFOその他の類似現象の研究の実施・協力・宣伝普及を行う国連部局の設置」 (国連決議A/三三/四二六)を採択した。
ドイツでは国連決議に基づく調査結果の 「地球外生命体の捜索と, UFO観察のための国連決議A/三三/四二六の実施」 という文書が, ドイツ連邦議会に付属する学術調査局の管理下で保管されていた。ベルリン行政裁判所の資料によると, この文書が作成されたのは
2009年11月になっている。
2010年, ベルリン在住の男性がこのUFO文書の閲覧を求めて提訴した。ドイツの情報公開法(2005年制定)を根拠に, 文書を開示するよう訴えたのである。もちろん法律には, 高度な軍事機密や個人情報など公開対象とはしない例外規定もある。UFOはどう判断されたのか。
2011年12月, 一審は連邦議会にこの文書の開示をもとめた。原告の訴えをほぼ認め, 国民の知る権利を重視した内容だった。だが議会側は, あくまで 「ドイツ連邦議会用に作成された資料であり, 一般公開用ではない」 として控訴したのだ。
UFO裁判は二審に持ち込まれ,
2013年11月13日, 判決が下された。結果は原告の逆転敗訴。UFO文書開示は認められなかった。ベルリン・ブランデンブルク行政高等裁判所は一審の判断を覆し, 「ドイツ連邦議会の委託を受けた学術調査局の文書は, 情報公開法の適用を受けない」 と判断したのだ。
だが最終審でまたも逆転する。
2015年6月25日, ライプチヒの連邦行政裁判所は二審の判断を覆し, 結局 「開示せよ」 となった。これを受けて連邦議会はその後, 文書を公開した。
だが, その中身は素っ気なかった。ドイツ政府は, 地球外生命体によるドイツ領内への着陸について 「現在の科学的見地からみて, ありえない」 と考えているという内容だった。
あまりに夢のない文書の内容に, ドイツのメディアは 「悲しいニュース」 (ターゲスシュピーゲル紙)などと一斉に伝えたのである。
【参考文献】(下記本より抜粋)
『ヒトラーとUFO』【第2章/ UFOを追え】, 2018年, 著者:篠田航一


参考外部=>Wikipedia (国別にみた情報公開法)
参考外部=>TheLibertyWeb (ドイツも持っていた, UFO文書の数々)
参考外部=>TOCANA (「UFO極秘情報の開示」を最高裁でドイツ連邦議会が命じられる!)
●情報公開(日本)

情報の自由公開法がない日本(1980年当時では, 国を相手取って情報の公開を迫ることは不可能に近い。
しかし, 「国勢調査権」 という国会議員のみが使用できる特権がある。 これは, 議員が政治活動の一つとして, 省庁・政府委員会などを通じて国の保有する資料を請求することができるものである。
これを利用し, 菅直人衆議院議員(当時)の協力を得て,
1980年にUFO情報の公開が行われた。
日本政府から提出されたUFOに対する関連資料は次のようなものであった。
外務省からは,
★国連でのUFO関連文書
★アメリカ下院軍事委員会でのUFO事件関連記事
★ニュージーランドでのUFO事件関連記事
★グレナダ国が行った国連でのUFO演説に関する新聞記事
★ニュージーランド日本大使館から外務省宛のテレックス報告書
文部省からは,
★南極観測船ふじのUFO目撃事件に対する回答文。


(★UFO文書を引き出した菅議員(1980年当時)
(出典;『日本政府はUFOを知っていた』【KKベストセラーズ(ワニの本):1992年10月刊行/ 著者:太田東考】から抜粋)

☆日本での情報公開法(「行政機関情報公開法」)は, 2001年4月1日に施行された。

2007年12月, 民主党の 山根隆治 参議院議員が提出した 『未確認飛行物体に関する質問主意書』 に対し, 日本政府は 「存在は確認されていない」 とする答弁書を閣議決定した。
2007年12月18日の記者会見で, 町村信孝官房長官(当時)は, この答弁書作成について語る際に,
「政府答弁は政府答弁であり, 私は個人的には, こういうものは絶対いると思っております」 と述べた。

☆特定秘密保護法案(2013年11月記載):
=>
2014年12月10日施行
特定秘密保護法案(特定秘密の保護に関する法律案)とは, 日本の安全保障に関する情報のうち 「特に秘匿することが必要であるもの」 を 「特定秘密」 として指定し, 取扱者の適正評価の実施や漏洩した場合の罰則などを定めることを目指す法案。
(出典;Wikipedia

☆日本版NSC(2013年11月記載):
日本が創設を目ざしている国家安全保障会議のこと。
NSC(National Security Council)はアメリカ・ホワイトハウスの国家安全保障会議のことで,
1947年 制定の国家安全保障法に基づいて設置され, 国家の危機が迫った局面では司令塔の役割を果たす。
情報収集, 意思決定で強大な権限をもっており, 大統領直属で独自のスタッフを抱えている。 それと同様の強力な危機管理組織をつくろうというのが, 日本版NSC構想である。

(出典;Yahoo!百科事典)

2015年4月1日の参院予算委員会で, 「日本を元気にする会」 の アントニオ猪木氏 が, 「何かが領空侵犯をしている。スクランブルをかけたことはあるか」 という質問に対し, 中谷防衛相が 「領空侵犯の恐れがある正体不明の航跡を探知した場合は必要に応じて戦闘機を緊急発進して目視確認するが, 地球外から飛来したと思われるUFOを発見した事例は承知していない」 と答弁した。

2018年2月27日, 立憲民主党の逢坂誠二衆院議員は, 未確認飛行物体(UFO)の襲来に対し, 「武力攻撃事態」 や 「存立危機事態」 と認定して自衛権を発動する可能性をただした。
この質問に対し, 「政府としては 『地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体』 の存在を確認したことはない」 とする答弁書を閣議決定した。

参考外部=>Wikipedia (国別にみた情報公開法)
参考外部=>参議院(質問主意書)

参考外部=>shugiin.go.jp(質問本文情報;未確認飛行物体にかかわる政府の認識に関する質問主意書)
●情報公開(フランス)

フランスには国立宇宙研究センター(CNES)が設置した 「未確認大気宇宙現象研究情報グループ(GEIPAN)」 なる組織があって, UFOの目撃報告はここに集められることになっている。
GEIPANは以前は, GEPANと呼ばれていたが, PAN(未確認大気宇宙現象)は, 英語の UAP に相当する語だ。
【参考文献】(下記より抜粋)
『軍事研究(666号)』【アメリカが発表した「未確認飛行物体」, 文:野木恵一】, 2021年


参考外部=>En. Wikipedia (GEIPAN)
●情報公開(メキシコ)

●2023年9月12日, メキシコ議会は初の UAP に関する公聴会を開催した。
公聴会は, メキシコ上空の安全のためにUAPを真剣に議論する場で, 150人収容の会場が埋まり大勢のメディアが駆け付け, 元米軍高官や航空管理官, 物理学者など十数人が陳述した。
日本の政治家で唯一招待されたのが, 「日本維新の会」 の 浅川義治 衆議院議員であった。浅川氏も登壇し, 安全保障と航空安全, 情報公開, 科学, 人権問題として訴えた。
公聴会の最終盤に, この公聴会の開催を主導した人物でもあるジャーナリスト・UFO研究家である ハイメ・マウサン(Jaime Maussan) 氏が2体の "宇宙人ミイラ" を持ち出し公開した。その場では 「宇宙人」 という言葉は使われず, 「非人類の生命体のミイラ」 として紹介された。
登壇者のひとりで, 米下院議会でUFOの目撃談を証言したこともある, 元米海軍パイロットのライアン・グレーブス(Ryan Graves)氏は怪訝そうな表情を浮かべ, 翌日の記者会見には姿を現わさなかった。
【参考文献】(下記より抜粋引用)
『週刊ポスト(2023年10月20日号)』【UFOと宇宙人,ついに現わる! 】, 2023年10月


●2023年11月7日, メキシコ議会は2回目の 「UFO(UAP)公聴会」 を開催した。
議題は1回目の公聴会でハイメ・マウサン氏が公開した2体の "宇宙人ミイラ" が, 本物であるかというのが中心であった。

参考外部=>「宇宙人の遺体」、メキシコ議会で公開 UFO巡り公聴会 | ロイター (reuters.com)
参考外部=>メキシコ議会で「宇宙人」の遺体披露、UFO研究家が公聴会で証言|Pen Online (pen-online.jp)
参考外部=>「地球外生命体の遺体」は本物? メキシコで公開された謎のミイラが波紋 | WIRED.jp
●人智学
( Anthroposophie )

人智学(じんちがく)とは, 「人間の叡智」 を意味するドイツ語: Anthroposophieの日本訳語である。ドイツ語音からアントロポゾフィーと音訳される。
世紀末から20世紀初頭にかけて, ドイツ語圏を中心とするヨーロッパで活躍した哲学者・神秘思想家の ルドルフ・シュタイナー(Rudolf Steiner)(1861 - 1925) が自身の思想を指して使った言葉として有名であるが, この言葉自体は初期近代(近世)にすでに使用されている。
人智学という言葉を使用したドイツ語圏の哲学者イマヌエル・ヘルマン・フィヒテとイグナツ・パウル・ヴィタリス・トロクスラーは, 人間には超感覚的存在としての側面があるという考え方を提示したが, 同じく人智学という用語を用いたシュタイナーの思想もその流れを受け継いでいると 高橋巖 は指摘している。
【参考サイト】
「Wikipedia(人智学)」


参考外部=>WELEDA (アントロポゾフィー)
参考外部=>the- spirit- world (ルドルフ・シュタイナーと人智学協会)
●水曜日現象

UFO事件など, 特に着陸や接触のケースが水曜日と土曜日に集中していること。

ジョン・A・キール(John Alva Keel) は,
1966〜67年のUFO事件で, この基本パターンを発見した。
ほかの研究者たちも, 自分たち自身のデータによってそれをチェックし, 実証している。
【参考文献】
『UFO超地球人説』, 1976年, 著:ジョン・A・キール

★1957年11月6日(水曜日)のUFO事件でも, この 「水曜日現象」 パターンが現われている。
【サイト内=>:UFO事件集(クラーク少年着陸UFO遭遇事件)からを参照】
●スカイクウェイク
( Skyquake )

高空から爆発の音が聞こえ, 大気が振動する現象。

1977年の秋から, アメリカのサウスカロライナ州チャールストン(Charleston)付近で発生していた。このスカイクウェイクは, UFOの出現と呼応するように起き, 多数の住民が目撃, 体験をしている。
目撃されたUFOは, どれも一様に緑色とオレンジ色に輝き, 大部分は三角形を描くように飛んだ
スカイクウェイクは, チャールストンだけでなく, ニュージャージー州にいたる大西洋沿岸にまでおよんだ。
住民の証言によれば, その大音響は, 「超大型のトレーラーか貨物列車でも通ったような」, あるいは 「コンクリートを1トンほども地上に落としたような」 もので, その衝撃は窓ガラスを割り, 家具さえ移動させてしまった。
ウィリアム・ハーマン(William J. Hermann) もこうしたスカイウェイクを体験し, UFO目撃者の1人だった。

【参考文献】
『UFO&宇宙人の謎』【第2章/ 宇宙人はなぜ地球に飛来してくるのか】, 1991年;著:平川陽一

■もっと詳しく見る(サイト内)
=>UFO事件集(ウィリアム・ハーマンUFO誘拐事件)


参考外部=>En. Wikipedia (Skyquake)
●スカイ・ピープル
( Sky People )

天空人。宇宙人, 異星人のこと。
●スカンクワークス
( Skunk works )

アメリカの航空機製造会社であるロッキード・マーティン社の一部門 「ロッキード・マーティン先進開発計画(Lockheed Martin's Advanced Development Programs)」 の通称。
転じて, 航空宇宙企業内における軍事関連の秘密開発部門, 警察の武器庫・銃火器管理調整担当を指していたが, その後語義がさらに拡大し, 企業内の極秘開発部門・選抜されたメンバーのみからなる特命チームなどをも指すようになった。
【参考サイト】
「Wikipedia(スカンクワークス)」


1933年に22歳でロッキード(現ロッキード・マーチン)に入社した ケリー・ジョンソン(Clarence Leonard "Kelly" Johnson) は, ナチスドイツのジェット機に対抗すべく, 1943年に極秘開発チームを結成した。
当初の設計室には異臭が漂っており, 当時の人気マンガに出てくる古革靴や腐敗物を原料とする密造酒工場 「スコンクワークス」 から名前が取られた。
現在では同社の先進開発プログラム(ADP)を指す名前だが, ”怪しげな研究部門” というイメージは今も色濃く残る。

【参考文献】
『週刊プレイボーイ(2019年1月14日号)』,【「スカンクワークス」75年史,文:世良光弘】


参考外部=>PRESIDENT Online (スカンクワークス−なぜ革新的な技術は臭い場所で生まれるのか)
参考外部=>乗りものニュース (秘密兵器開発の代名詞、スカンク・ワークスとは ロッキード・マーチンの懐刀が75周年)
●スターウォーズ計画

1983年における ロナルド・レーガン大統領 による本土ミサイル防衛計画, 戦略構想を指す。

仮想敵国からの弾道ミサイルを, 人工衛星と地上の迎撃システムの連繋によって, 撃墜することを目的としていたが, 計画で終わった。

【参考文献】
『日航123便墜落遺物は真相を語る』, 2018年


参考外部=>Wikipedia (戦略防衛構想)
参考外部=>Weblio (【スターウォーズ計画】)
参考外部=>アメリカ合衆国現代史 (第11回レーガン大統領とスターウォーズ計画)
参考外部=>TOCANA (スクープ! トランプ大統領の宇宙政策情報をトカナが入手 「スター・ウォーズ計画(宇宙核戦争)」 から 「ワームホール・地球脱出」 まで)
●スピリチュアリスト
( Spiritualist )

スピリチュアリストとは, 心霊主義者, 精神主義者, 唯心論者を意味する。
人間は, 死後もその個性は存続し, また, その霊魂との交信が可能であること, 霊界が存在し, すべての霊魂は合一化した意識, つまり神から派生したものである等を霊能現象の明示により, 十分証明されたものとして認め, 受け入れている人をいう。
【参考文献】(下記より引用)
『スピリチュアル用語辞典』【スピリチュアリスト】, 著:春川栖仙, 2009年


「国際スピリチュアルスト連盟(ISF)」 が組織されたのは
1923(大正12)年で, ベルギーのリエージュで第1回目の会議が開催された。
福来友吉 博士が出席した第3回会議(42か国参加)は,
1928(昭和3)年秋 にロンドンで開催された。

(★1928(昭和3)年, ロンドンで開催された第3回国際スピリチュアリスト連盟会議。壇上の右から2人目が福来博士。)
【参考文献】(抜粋・引用(画像も))
『透視も念写も事実である』, 2004年


参考外部=>en.wiktionary.org(spiritualist)
参考外部=>hk7.tokyo(スピリチュアリズム世界史年表)
参考外部=>日本スピリチュアリズム協会(スピリチュアリズムについて)
●スピリチュアリズム
( Spiritualism )

心霊主義のこと。また, Spiritualismは心霊術, 交霊術, 心霊論, 降神説などとも訳される。
=>「心霊主義」 の項を参照
 
●スピリット・ガイド【支配霊】
( Spirit guide )

心霊用語。 西洋の スピリチュアリズム(Spiritualism) における
スピリット・ガイド(Spirit guide) とは、霊界の交信したい霊へのガイドまたはコネクトする機能を有する分別ある霊のこと。降霊 時に最初に 霊媒 にのり移る。
【参考サイト】
「En.Wikipedia(Spirit guide)」


スピリット・ガイド(支配霊)とは, 主に一人の霊媒と関係を持つ霊であり, 他の霊が現世にいるだれかと交信し合いたいという場合に, その霊媒を通して仲介するという役目を持っている。
【参考文献】(下記より引用)
『心霊の世界』【第4章/ ペテンといかさま捜し】, 著:ロイ・ステマン, 訳:楠田順, 1977年


スピリット・ガイドがのり移る霊媒は, それぞれに決まっている。(当サイトでは, スピリットガイドを 「支配霊」 と訳する)
霊媒:アイリーン・ギャレット(Eileen Garrett) <- ウヴァニ(Uvani)
霊媒:フローレンス・クック(Florence Cook) <- ケイティー・キング(Katie King)
霊媒:レオノーラ・パイパー夫人(Mrs. Leonora Evelina Piper) <- フィニュイ(Phinuit)
霊媒:メアリー・マーシャル夫人(Mrs. Mary Marshall) <- ジョン・キング(John King)
霊媒:エウサピア・パラディーノ(Eusapia Palladino) <- ジョン・キング(John King)
霊媒:ダベンポート兄弟(Davenport Brothers) <- ジョン・キング(John King)
霊媒:マイナ・クランドン(Mina Crandon) <- ウォルター・スティンソン(Walter Stinson)
霊媒:アーサー・フォード(Arthur Ford) <- フレッチャー(Fletcher)
霊媒:ジョン・カラン夫人(Mrs. John Curran) <- ペイシェンス・ワース(Patience Worth)
●スペース・プログラム
( Space Program )

スペース・ブラザーズ による地球救済計画のこと。
●スペース・ブラザーズ
( Space Brothers )

高度に発達した惑星群から来るとされる, 偉大な人類のこと。
  ●精神感応

=> 「サイコメトリー」 の項を参照
  
●世界の七不思議

(1)紀元前250年ごろ, ギリシャの数学者ビザンチウムのフィロンが選んだ世界の七不思議。
 1.エジプトの大ピラミッド
 2.バビロンの釣り庭
 3.エフェソスのアルテミス神殿
 4.オリンピアのゼウス像
 5.ハリカルナッソスのマウソロス霊廟
 6.ロードス島の大巨像
 7.アレクサンドリアの大灯台

(2)選者は不明だが, フィロンに次いで 「第2・世界の七不思議」。
 1.ローマのコロッセウム
 2.アレクサンドリアのカタコンベ
 3.中国の万里の長城
 4.イギリスのストーンヘイジ
 5.イタリアのピサの斜塔
 6.南京の陶塔
 7.イスタンブールの聖ソフィア寺院
【参考文献】
『文藝春秋デラックス/現代の謎・神秘の世界』 (現代版・世界の七不思議,文:庄司浅水),1977年


■サイト:「Wikipedia(世界の七不思議)」から


【関連本】
『古代世界の七不思議』,1970年
『世界の七不思議』,1969年
『文藝春秋デラックス/古代七不思議の旅』,1975年
『世界の七不思議』,1978年


参考外部⇒Wikipedia (世界の七不思議)
●世界霊魂【宇宙霊魂】

プラトンが用いた概念で, 天体を支配する魂を指す。(宇宙霊魂ともいう)

神は天体を作るにあたって, その中心に魂を置き, また外側からも魂で覆って, 最も完全な形である球体に作ったとされている。
このように世界霊魂が球形であることから, カール・グフタス・ユング(Carl Gustav Jung) はUFOも世界霊魂(そしてそれになぞらえて球形と考えられた魂)も原型的イメージ(さまざまな時代, 地域の神話や伝説に共通して現われるモチーフ。集合的無意識の一部をなす元型から生じてくる)のあらわれだと考えている。
キース・トンプソン(Keith Thompson) はユングにならってこの概念を用いているようだが, 大ざっぱに集合的無意識の象徴と解釈してよいだろう。

【参考文献】(以下よりそのまま引用)
『UFO事件の半世紀』【プロローグ・訳(小林等)注から】, 著者:キース・トンプソン, 訳者:小林等, 1998年


参考外部=>Wikipedia (宇宙霊魂)
参考外部=>Wikipedia(プラトン)
参考外部=>世界史の窓(プラトン)
●世界惑星協会

アルフレッド・ナホン(Alfred Nahon)教授 がスイスのローザンヌに, ジュネーヴ4大国巨頭会談 が開催される半年以上前の1954年10月に立ち上げた組織。

宇宙人からの要請事項を情報収集した過程で形成された, 世界各国の政治家, 学者, 作家, ジャーナリスト等との連絡網に, この組織から重要な案件や論説を毎月発行する機関誌 「惑星協会通信」 で伝えていた。
【参考文献】
『スペースプログラムが予言する終末へのカウントダウン』2015年


参考外部⇒ニラサワ研究室 (<その2>補足 ナホン教授とは)
●先端航空宇宙脅威特定計画【AATIP】
( Advanced Aerospace Threat Identification Program )

2007年, 米国防総省が米軍パイロットの目撃情報などを基に, UFOの正体を特定するために秘密裏に開始したプログラム。
予算が
2012年に終了するまでの5年間で2,200万ドル提供され, 国防情報局(DIA)で開始された。
秘密裏に開始されたプログラムであるが, 2017年12月16日の米紙ニューヨーク・タイムズが特報することにより, 明らかになった。
計画は
2012年に終了したが, その後も一部の同省担当者によって調査は継続された。
【参考文献・サイト】
・『讀賣新聞【ニュースの門;UFO 今そこにある危機?, 担当:ワシントン支局:船越翔】』, 2021年9月16日
「En.Wikipedia(Advanced Aerospace Threat Identification Program)」


「先端航空宇宙脅威特定計画(AATIP)」は, 正式名称を 「先端航空宇宙兵器システム応用計画(Advanced Aerospace Weapons Systems Application Program:AAWSAP)」 といい, UAP やUFO現象などを研究するために, アメリカ政府が2007年から2012年まで実施していた極秘の調査活動でした。
この計画は, DIA(国防諜報庁) の核融合研究者ジム・ラカツキー博士(James Lacatski:1951〜の提案に基づいて, ネヴァダ州選出の民主党のハリー・リード(Harry Reid:1939〜2021上院議員などが関わって, 議会の承認なしに執行できる国防総省の闇予算を用いて2007年に立ち上げられました。
AATIPを評価するために, ロバート・ビゲロー(Robert Bigelow:1945〜1999年にネヴァダ州に創設したベンチャー企業 「ビゲロー・エアロスペース(Bigelow Aerospace)」 社が選定され, 2年間で総額2,200万ドル(約25億円)が同社に投入されました。
しかし, 「AAWSAP/AATIP」 は, 資金不足に陥り, 2012年に閉鎖されたといいます。ニューヨークタイムズ紙は後に, ONI(Office of Naval Intelligence;海軍諜報局)がAAWSAP(AATIP)を, UAPTF(未確認空中現象タスクフォース) という活動名で継続することを確認したと, 2020年7月23日に報じました。
【参考文献】(以下より引用)
『漏えい文書が明かす「UFOタブー」と積極的不可知論』【第1章/闇プログラムの存在が明かす「UFOタブー」】, 著者:原澤亮, 2022年


参考外部=>coasttocoastam.com(James T. Lacatski
参考外部=>Wikipedia(ハリー・リード
参考外部=>En.Wikipedia(Robert Bigelow
参考外部=>Wikipedia(アメリカ海軍情報局

参考外部=>nikkan.co.jp(【電子版】国防総省がUFO調査 12年まで極秘実施―米紙報道)
参考外部=>www3.nhk.or.jp(謎の飛行物体“UFO” アメリカで高まる真相解明の動き)
参考外部=>shugiin.go.jp(質問本文情報;未確認飛行物体にかかわる政府の認識に関する質問主意書)
●千里眼

封じたままの箱の中や遠く離れた場所の様子, 未来の出来事などを知ることのできる能力のこと。 今で言う 「超能力」 のこと。

明治43,4年(1910,1911年)の頃の新聞の見出しには, 「千里眼」 という言葉が頻繁に見られた。 それは, 当時全国各地で, 連日のように新たな千里眼能力者が発見されたりしたからだ。
昭和49年(1974年)ユリ・ゲラー(Uri Geller) が来日した時の "スプーン曲げ" ブーム以上の大騒動があった。
有名な千里眼者として, 御船千鶴子, 長尾郁子 などがいる。

【参考文献】
『怪物科学者の時代』【福来友吉】, 1998年


参考外部⇒Wikipedia (千里眼事件)
参考外部⇒探検コム (千里眼)
●千里眼事件

明治末の社会状況,学術状況を背景として起きた千里眼・念写の能力を持つと称する 御船千鶴子長尾郁子 らが, 東京帝国大学の 福来友吉 や京都帝国大学の 今村新吉 らの学者と共に巻き起こした公開実験や真偽論争などの一連の騒動のこと。

千里眼問題のターニングポイントとなったのは,
1911(明治44)年1月に東京帝大元総長・山川健次郎 博士が参加した, 長尾郁子の自宅にて行われた 念写 実験にあった。 その実験途中に山川側が実験物の乾板を入れ忘れるという失態を演じて, 長尾夫妻の不信を買う。 その5日後に, 福来友吉博士が, 単独に行った長尾郁子の念写実験で用いたロール・フィルムが盗難に遭い, 見つかったフィルムはズタズタに切り裂かれており, フィルムを納めた筒からは 「カクレテイタスト イノチハモラッタゾ」 という紙片の脅迫文が残される事件がおきた。
これら千里眼実験中に起きた事件の2つの変事, 「山川博士のかばん怪事件」 と 「フィルム盗難事件」 は, 「乾板入れ忘れ」 の一件とともに, 世に 「千里眼事件」 と称されたが, この事件をきっかけに, 研究に携わった科学者達もマスメディアの攻撃対象になったため, ついに研究者達は 「千里眼は科学に非(あら)ず」 という見解を公表した。
この一方的な終結宣言によって, 事件は幕引きを迎えることとなった。結果, 「千里眼」 「念写」 の真偽が明かされる機会は失われた。
【参考サイト・文献】
「Wikipedia(千里眼事件)」
『透視も念写も事実である』,2004年



(★ 明治44(1911)年, 長尾郁子自宅で行われた念写実験で山川博士側が用意した写真乾板を入れた木箱とそれを運んだかばん)
『透視も念写も事実である』から


参考外部=>不思議なチカラ (高橋貞子と千里眼事件。)
参考外部=>COCOANOTE (千里眼事件の概要!リングのモデル高橋貞子や御舟千鶴子とは?)
●ゼノグロッシー【異言, 異種言語発話現象】(心霊用語)

=> 「異種言語発話現象」 の項を参照
 
●全日空雫石衝突事件

1971年7月30日, 自衛隊の訓練機2機編隊が, 千歳発羽田行き全日空B727-200型ジェット機に衝突して, 乗客155名, 機長, 副操縦士, 航空機関士各1名, スチュワーデス4名, 合計162名全員が死亡し, 自衛隊員は脱出用パラシュートで助かった事件。
【参考文献】
『日航123便墜落の新事実』, 2017年


参考外部⇒Wikipedia (全日空機雫石衝突事故)
参考外部⇒YouTube (全日空機雫石衝突事故)
参考外部⇒知の冒険 (全日空機雫石衝突事故現場、慰霊の森)
 

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