UFO事件レガシー (UFO・ミステリー事件遺産)

●「ボーンブルック箱型UFO遭遇事件(イギリス)」など、1901年〜1940年までのUFO事件を集めたページです。

トップページ > UFO事件集 > UFO事件集2(1901年〜1940年)



UFO事件集2
(1901年〜1940年)

★ウェブページまとめて翻訳(URLを入力)
    Google翻訳

年別索引
1901年 1905年 1908年 1910年 1910年
1917年  
1924年 1926年 1930年
   
1933年 1934年 1938年 1938年 1940年
1901年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1901年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1900 - 1949: UFO & Alien Sightings)
Think AboutIt - REAL(1901: UFO & Alien Sightings )
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1900 - 1910)
The Best UFO Pictures, Page 1 (archive.org)
●ボーンブルック箱型UFO遭遇事件(イギリス)
1901年夏, イギリスのボーンブルックに住んでいたフランク(仮名)少年が, 自宅の近くで, 着陸していた箱型の奇妙な形のUFOと二人の生物に遭遇した事件。

この年の夏の夕方(日付は不明), 当時10歳だったフランク(仮名)少年が, ボーンブルック( Bournbrook- 現在のウェスト・ミッドランド(West Midlands)の近く)にあるテラスハウス(集合住宅)に帰宅するため, 裏庭の背後にある小道を歩いていたところ, 草の上に奇妙な物体があることに気がついた。
それは, まるで小屋のような箱型の物体で, 中央に小さな塔のようなものが突き出ていた。
窓がなく, 真ん中に小さなドアがあるだけだった。物体の大きさは, 高さが1.2メートル, 長さが1.5〜1.8メートル, 幅は1.2メートル程度で, 全体が緑とも青とも見える色で金属的な光沢をおびていた。
すると, その物体の外開きになったドアから, 高さが1.2メートルほどの二人の生物が外に出てきた。その生物は, 人間のように見え, 皮膚の色や顔つきは人間そっくりで, 髭はなく, 30〜40歳ぐらいに見えた。
二人とも, 灰色がかった緑色の軍服のようなユニフォームを着ていた。頭には黒っぽい縁なし帽のようなヘルメットをかぶり, 耳までをすっぽりおおっていた。ヘルメットの両端から, 二本のワイヤが突き出ており, ワイヤは長さが20〜25センチ, 直径が6ミリほどあった。
一人が, 両腕を広げてフランクの方に近づいてきた。そして, フランクに手を振ると近づかないようにジェスチャーで合図をした。フランクはそれを理解し, 数歩後ろに下がった。
二人は急いで物体の中に入っていった。
数秒後に, 閃光が生じ, 電気の火花のようなものが物体の周囲を取り巻いた。火花は円形となってまぶしく輝いた。
ヒューという大きな音を立てて, 空中に飛び上がると, カーブを描いて屋根並の上を飛び越えて姿を消していった。
この事件は
1978年2月に, イギリスの 『ディリー・エキスプレス』 紙が古典的なUFO事件を掲載したときに初めて紹介された。
その記事を読んだUFO研究家のジェニー・ランドルズとフィリップ・バーネットが注目し, 追跡調査を行ったものである。
フランク少年が見た箱型UFOのスケッチ フランク少年が目撃した宇宙人のスケッチ
(★フランク少年が目撃した箱型のUFOと宇宙人)(IIIust/FSR vol.24,no.5)
【参考文献】
『宇宙人の死体写真集2』【第2章/ 今世紀の初めから世界中で起きていた宇宙人目撃事件; イギリスで起きた古典的な宇宙人遭遇事件】1991年, 著者:中村省三


 

【関連サイト検索キー: Bournbrook, 1901, ufo

mysteriousbritain.co.uk( Bournebrook UFO (1901))
intcat (INTCAT 1900 - 1910)
science. howstuffworks (UFO History)
ATS (UFO Britannia: Part 1- The Early Years)
UFO- FYI (UFO FYI: BEFORE ARNOLD- Amazing Stories of the 20th Century)
 

1905年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1905年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1905: UFO & Alien Sightings )
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1900 - 1910)
●ジャクソン謎の飛行船目撃事件(アメリカ)
1905年8月2日の午前1時30分ごろ, カルフォルニア州シルシー(Silshee)の住人, J・A・ジャクソン(J.A. Jackson)が翼をもつ不思議な飛行船を目撃した。

この夜, ジャクソンが家の外にいたとき, 空中に明るい光が現われ, 彼の方に向かってきた。
彼がじっと見ていると, その光のうしろに, 前面にサーチライトをつけ, ほかにもいくつかのライトをつけた, 長さが70フィート(約21m)はあると思われる一隻の飛行船が現われた。
その謎の飛行船は, 翼だけで推進しているように見え, その翼を巨大な鳥のように羽ばたかせて, 上がったり下がったりしていた。
ふつうの飛行船に見られるような, 気球のようなものはないようだった。
同じ夜, インペリアル(Imperial)の郵便局長H・E・アラット氏は, 眠っているところを自分の部屋にさしこんでくる明るい光で起こされた。
月はでておらず, その光は火であると思われたので, アラット氏は起きて調べてみたが, 火は見つからなかった。
時計を見ると
1時30分であることがわかり, その輝く光は, この謎の飛行船からのサーチライトによって生じたものと思われた。
【参考文献】
『UFO超地球人説』【第6章/ 変幻自在な空の幽霊】1976年, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平


 

翼をもつ謎の飛行船のスケッチ
■サイト:「UFOの科学的研究―学術研究出版センター」から


【関連サイト検索キー: J.A. Jackson, California, 1905, UFO
Aliens (UFO sightings from 1900 to 1919)
Think AboutIt - REAL(1905: UFO & Alien Sightings)
The Mothman Prophecies (3- The Flutter of Black Wings)
 

1908年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1908年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1908: UFO & Alien Sightings )
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1900 - 1910)
●ツングースカ大爆発事件 (Tunguska explosion)【シベリア大爆発事件】(シベリア)
1908年6月30日に, 帝政ロシア時代のシベリア, ツングース地方のツングースカ川流域の空中で起こった, 謎の大爆発があった。

爆心地周辺の様子(写真)
■サイト:「thinkaboutitdocs.com」から

この爆発は, 広島・長崎に落とされた原爆エネルギーの1,000倍以上に匹敵するとされている。
最初, 火球の目撃があったことから, 隕石が落下したものと思われたが, 爆発現場にクレーター, 隕石が発見されなかったことから, 彗星落下説, 宇宙船の核爆発説(
1946年,1977年 ), 反物質天体爆発説( 1965年 ), ミニ・ブラックホール通過説( 1973年 ), 太陽プラズモイド落下説( 1984年 ), プラズマ火球爆発説, テスラ(ニコラ・テスラ)電信塔実験暴走説, UFOと彗星衝突説( 2004年 )など多数あるが, 驚天動地の最新説がある。
それは 超古代地球防衛装置作動説
2003年 )である。
なお, 現地に調査隊が赴いたのは十月革命(
1917年 )後, 1921年のことで, ソビエト科学アカデミー鉱物学博物館隕石部の レオニード・クーリック が編成した, 学術調査隊が初めてである。

●宇宙船核爆発説:SF作家の アレクサンドル・カザンツェフ の仮説
●超古代地球防衛装置作動説:NSAR(ロシア国家安全保障アカデミー)の ヴァレリー・ウヴァロフ の仮説

【参考文献および関連書籍】
『UFOと宇宙(No.12)』(シベリアの謎の大爆発)
『謎のツングース隕石はブラックホールかUFOか』
『宇宙人と古代人の謎』(ツングース大異変)
『7つの謎と奇跡』(シベリア謎の大爆発)
『ツングース恐怖の黙示』
『古代核戦争の謎』(ツングース大爆発の真相と地底文明)
『ムー(No.305)』(ツングース大爆発98年目の真実)
『ムー(No.391)』(知られざる北極圏の超古代 「地球防衛システム」 の謎)
『世界最後の謎』(宇宙からの訪問者? )


 

ツングースカ隕石を探して歩くクーリック博士(イラスト)
(★隕石の落下跡を探すクーリック博士, イラスト:池田雅行
『UFOと宇宙(No.12)』から


【参考外部】
Think AboutIt - REAL(1908: The Tunguska Explosion )
ufoinfo.com(On This Day; June 30)
Wikipedia(ツングースカ大爆発)
WIRED(「ツングースカ大爆発」の原因、解明される)
Bushoo!Japan(100年以上謎だったロシアのツングースカ大爆発!やっぱり原因は隕石でした)
カラパイア(ツングースカ大爆発の原因が解明される(国際研究))
RUSSIA BEYOND(「太陽がもう一つ昇ったぞ!」)
要紘一郎のHOME PAGE(明代の不思議な大爆発)
モトPのありのままの幸せ(宇宙人は,ツングースカ大爆発の時に滅亡の危機から人類を救った!?)
GA SITE(シベリア謎の大爆発)
 

1909年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1909年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1909: UFO & Alien Sightings )
PROJECT 1947(UFO REPORTS - 1909)
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1900 - 1910)
●ピーターブラ葉巻型飛行物体目撃事件(イギリス)
1909年3月23日, イングランド東部のピーターブラ(Peterborough)で, 2人の警官が別の場所から不思議な葉巻型の飛翔物体を目撃した。

この日の早朝5時10分, 長い楕円形の不思議な飛翔物体(飛行船か? )を2人の警官が別な場所から目撃した。
ライトが取り付けられた長い長方形のボディは, サーチライトを照射し, 高出力エンジンのようなブーンという音を出しながら, 目撃者の頭上を高速で飛び去った。
【参考文献・サイト】
『未確認飛行物体(UFOの奇妙な真実)』【世界の有名UFO目撃事件】, 著:ポール・ホワイトヘッド / ジョージ・ウィングフィールド, 訳:野間ゆう子, 2013年
「think about it docs. com (1909: UFO & Alien Sightings)」


 

【参考外部】
Wikipedia(ピーターバラ)
UFOdna(23 Mar 1909 - Peterborough, England, UK)
 

1910年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1910年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1910: UFO & Alien Sightings )
PROJECT 1947(UFO REPORTS - 1910)
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1900 - 1910)
●インヴァーカーギル葉巻型飛行物体目撃事件(ニュージーランド)
1909年1月, ニュージーランドのインヴァカーギル(Invercargill)で, 牧師, 市長, 警察官らが, 葉巻型の飛行物体を目撃した。

この月のある日(日にちは不明)の夜23時ごろ, 牧師, 市長, 警官を含む数人の目撃者は, 巨大な葉巻の形をした物体(飛行船か? )が高度約30mでホバリングしているのを目撃した。
物体の横の扉が開き, 男が立って出てきて未知の言葉で大声で叫んだ。
それから男は中に戻ると扉は閉まり, 物体は加速して飛び去った。
【参考文献・サイト】
『未確認飛行物体(UFOの奇妙な真実)』【世界の有名UFO目撃事件】, 著:ポール・ホワイトヘッド / ジョージ・ウィングフィールド, 訳:野間ゆう子, 2013年
「intcat (INTCAT 1900-1910)」


 

【参考外部】
Wikipedia(インバーカーギル)
think about it docs. com (1910: UFO & Alien Sightings)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
UFOdna(In January 1910 - Invercargill, Southland, New Zealand)
●チャタヌーガ上空の飛行船目撃事件(アメリカ)
1910年1月12日の朝9時に, テネシー州南東部にあるチャタヌーガ上空を一隻の飛行船が通過し, 何千という人が目撃した。

1910年1月12日の朝9時をまわった直後, テネシー州チャタヌーガ(Chattanooga)上空に不思議な飛行体が現われた。
外に飛び出した数千の人が, 時速およそ30マイル(時速48km)ほどのスピードで, 市の上空をシューシュー音をたてながら進む, 巨大な白い葉巻状の物体を目撃した。
ほとんどの目撃者が聞いたというシューシューという音は, 何かモーターがある証拠だとみなした。また, 多くの証言の中には, 船の底部両側に, ほとんど端から端まで明滅する青い炎がついていたという。
この物体は, しばらくチャタヌーガの上空をめぐったのち, ゆうゆうと山を超えて, もと来た方角へ戻り消えてしまった。
15分後, 同一か, あるいはよく似た物体が, 約75マイル(120km)離れたアラバマ州ハンツビル(Huntsville)上空に出現したという報告がある。
また, この物体はチャタヌーガ上空に
1月12, 13, 14日の3日連続して現われ, 最後に現れた14日には, 物体は前日姿を消した方角である南から飛来して, 20分ほど上空を飛びまわった。 そして, テネシー州南東部に及ぶ丘陵地帯, ミッショナリー・リッジ(Missionary Ridge)にかかる濃い霧の中へ消えてしまったという。
【参考文献】
『空飛ぶ円盤の真実』【第1章/ 地球の空を飛ぶもの】1988年, 著:フランク・エドワーズ, 訳:安龍次郎


1910年1月12日(水曜日)の朝9時に, テネシー州チャタヌーガ(Chattanooga)上空を一隻の飛行船が通過し, 何千という人に目撃された。この飛行船は, かなりの高度で飛行し, ぽっぽっというエンジン音をはっきり聞くことができた。
その同じ日の夜, 一隻の飛行船がハイスピードで, アラバマ州ハンツビル(Huntsville)上空を通過した。
翌朝11時には, 「1個の操縦可能な気球」 が再びチャタヌーガ上空に現われ, 南から北へ飛行した。そして, それは次の日の昼にまた目撃され, 北からやってきて南東に飛行した。
【参考文献】
『UFO超地球人説』【6章/ 変幻自在な空の幽霊】1976年, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平


1909年12月末前後と1910年1月に, 正体不明の飛行船型(または葉巻型)物体の多数の目撃報告が見つかっている。
1909年12月20日夜, マサチューセッツ州ボストン(Boston)の移民調査官が港を通過する明るい光を見たが, それは航空機らしきものに曳航されているような感じがしたという。
1909年12月23日, ボストン西のウスター(Worcester)の市民たちは, 一晩のうちに二度も空飛ぶ船の来訪を受け, その明るいサーチライトで, 空はもちろん町や市外なども照らし出された。
翌晩(12月24日), 同じ物体がマサチューセッツ州ボストン(Boston)やコネチカット州ウィリマンティック(Willimantic)に現われ, 同じように上空からの洗礼を受けた。当時の人工の乗り物には, できうべくもないこのスペクタルを見ようと, 数千の人が道に出て上空を見あげた。
1909年12月14日から23日にかけて, マサチューセッツ州マールボロ(Marlborough)には同じような物体が9回も出現した。
1910年1月1日の夜, ウェスト・ヴァージニア州ハンティントン(Huntington)では, 空を行き来した見慣れない明るい光が報告されている。 この光は, 目に見えず音さえも聞こえなかった。ただ明るい光線だけが, 徐々に高度を下げて, ついには山際に隠れて見えなくなった。
【参考文献】
『空飛ぶ円盤の真実』【第1章/ 地球の空を飛ぶもの】1988年, 著:フランク・エドワーズ, 訳:安龍次郎


 

【参考外部】
Wikipedia(チャタヌーガ)

【関連サイト検索キー: Chattanooga, Tennessee, 1910 airship
UFOs at Close Sight (JANUARY 13, 1910, CHATTANOOGA, TENNESSEE, USA, RESIDENTS)
DSブログ (UFO’s Over Dixie, Then and Now)
NOUFORS (The Chattanooga Times)
●マンハッタン上空謎の飛行機出現事件(アメリカ)
1910年8月30日(火曜日)の夜8時45分, ニューチョーク市のマンハッタン(Manhattan)島上空を, 長くて黒い物体が, エンジンの音を響かせて低空飛行をした。

その謎の飛行機は, エンジンの音を響かせながら低空で飛び, マディソン・スクエア(Madison Square)やメトロポリタン・インシュアランス・カンパニーの塔に接近したとき, 何百という人々が驚きあきれて, じっと見上げていた。
その外観は複葉機に似ており, 建物の周りにそって優雅な円を描いた。建物の窓からの光で, その輪郭がはっきり見分けられた。
それは, フラティロン・ビルディングの方に飛び去り, それから再び, マディソン・スクエアに戻ってきて, そこでもう一度円を描きながら, かなり低くまで急降下したので, 木のてっぺんをかすったように見えた。
翌日の夜, それはまた9時に戻ってきて, 同じ動き方をし, 暑い夜の公園をぶらついていた何百という人々の見ている中で, マディソン・スクエアの周りを回った。
この夜, ニューヨーク地域の少数の既知のパイロットたちは, 誰も飛行していなかった。 当時のパイロットなら, 都市の真上で危険な低空飛行を演習するなど, それも夜間飛行することなど考えられなかった。
当時のパイロットは, 日中でもマンハッタン上空の飛行は避けていたのだ。
【参考文献】
『UFO超地球人説』【6章/ 変幻自在な空の幽霊】1976年, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平


 

【参考外部】
Wikipedia(マンハッタン)

【関連サイト検索キー: Manhattan around , 1910, ufo
ufoinfo.com(On This Day; August 30)
intcat(INTCAT 1900 - 1910)
Think AboutIt- REAL(1910: UFO & Alien Sightings )
 

1917年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1917年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1917: UFO & Alien Sightings)
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1911-1919)
●ファティマの奇現象事件(ポルトガル)
1917年10月13日, ポルトガルのファティマ, コヴァ・ダ・イリアで聖母出現を待つ7万人以上の人々が見守る中で, 上空に驚異的な奇現象が発生した。

ファティマの奇跡 は,
1917年にポルトガルの小さな町ファティマで起きた, カトリック会が公認している聖母出現の奇跡の一つであるが, 聖母6回目の出現とされた10月13日には, 約7万人が集まっていた。

ポルトガルのファティマ(Fatima)にある洞窟, コヴァ・ダ・イリア(Cova da Iria)の周囲の野原には, 約束された奇跡(聖母の出現)を目撃しようと約7万人がつめかけていた。
この日, 聖母の出現を目撃できた人は多くなかったが, その場にいた全員が 「何か」 を見たということだ。
最も一般的な説明は, 「回転する太陽」 というものでした。それは, 太陽が銀色の円盤になり, 明るい虹色の光の軸を放出し, 赤から紫, 青, 黄色と連続して色を変えて, ジグザグに地面に向かって下降したという。
その場にいたカトリック教徒は, これらの出来事を神からのしるしと解釈し, この宗教的出来事は, 後にローマ・カトリック教会(Roman Catholic Church)によって奇跡として認可された。
その日, 聖母からルシア・ドス・サントス(10歳)に与えられた予言は, バチカンによって秘密にされているが, 伝えられるところによると, 「最後の教皇」 の暗殺に関係しているという。
【参考サイト】
「13 Oct 1917 - Fatima, Lisboa e Vale do Tejo, Portugal (archive.org)」


ファティマの奇跡;集まった民衆
(★1917年10月13日, コヴァ・ダ・イーリャに集まった群衆)
■サイト:「Wikipedia(太陽の奇跡)」 から

1917年10月13日には, 約束の奇跡を期待して, 推定7万人の人々がコヴァ・ダ・イーリャ(Cova da Iria, Fatima)に集まった。その多くがカメラを持参し, 原始的な手回しの映写機がニュース映画製作者たちによって据(す)えつけられた。
天候は陰気で, 空は暗くどんよりと曇り, ひどい雨だった。牧草地や原野は泥の海と化し, 信心深い人たちが傘の下でもみ合っていた。
三人の子どもたちが親たちと一緒に小さな木の前に集まり, そして待った。昼ちょっとすぎ, ルシア(Lucia)があえぎ出し, トランス状態にはいったとき, 持ち上げた彼女の顔が紅潮した。
群集には何も見えなかったが, 聖母がやってきたのだ。子どもたちは, 彼女は腕に一人の幼児を抱いていて, はじめて自分の正体を明かして, 自ら 「ロザリオの聖母」 だと名のった, と宣言した。戦争はまもなく終わろうとしている, と彼女は子どもたちに告げた。そして兵士たちは家に帰ってくるだろう, と。(戦争はもう一年つづいた)
突然, 群衆が悲鳴をあげ, すべての人々がひざまずいた。何かが雲を貫いてやってきつつあった。巨大な銀色の円盤が, 急速に回転しながら群衆に向かって落ちてきたのだ。銀色の "天使の髪(エンジェル・ヘアー)" の細い房が空から降りそそいできて, そのどれもが拾われる前に溶けて消えた
その物体は上下運動をし, 厚い雲の下で踊り, 回転速度が早くなるにつれて, スペクトルのすべての色につぎつぎと変わるように見えた。それは, おびえている人々に襲いかかり, 頭上をすれすれに通過しては, 再び上昇した。このらせん状の旋回が, たっぷり10分間つづけられた。
ファティマから何マイルも離れたところで, ほかの人たちがこの同じ物体を見ていた。有名な詩人アフォンソ・ロペス・ヴィエイラは, ファティマから40キロメートル離れたサン・ペドロ・デ・モエルの自宅から, それを目撃したと主張した。18キロメートル離れたアルプリタで, 教師のドナ・デルフィナ・ペレイラ・ロペスとそのすべての生徒もその光景を目撃したと報告した。神父イナシオ・ローレンコは, それは 「ひとりで回転している雪の球のように」 見えたと述べた。
コインブラ大学からきた著名な科学者アルメイダ・ガレット教授が, ファティマの群衆の中にいて, つぎのように報告した。「雨がひどく降っていて…突然, 太陽が, おおっている雲を通して輝いた。みながその方向を見た。……それは円盤のように見え, 輪郭がひじょうにはっきりしていて, まぶしくなかった。わたしは, のちにだれかがファティマで言ったように, それがくすんだ銀色の円盤のようだったとは思わない。断じて。それはむしろ, 真珠のような, 明るい, 変化する輝きを持っていた。…それは磨かれた車輪のように見えた。……これは詩ではない, わたしはこの目ではっきりと見たのだ。この形のはっきりした円盤が, 突然, 回転し始めた。回転速度が早くなった。……突然, 群衆が苦悶の叫び声をあげ始めた。その "太陽" が, 回転をつづけながら, 地上に向かって降下し始め, (こんどは)赤い血の色となり, その火の重圧ですべての人を押しつぶさんばかりだった。
熱波が群衆に襲いかかり, あっというまに彼らの雨で濡れた衣服をかわかした。群衆の中の何人かの病人が奇跡的に治ったと報告されているが, ちょうどテキサスで紫色の球からの熱波が保安官補ロバート・グッド(Robert Goode)の化膿した指を治した(【デイモン事件】 参照)と思われているように, そのときの熱波が病気を治したのだと推測することもできよう。
いまや, 多くの聖職者, 科学者, ジャーナリストたちを含む七万人の目撃者が出た, ひじょうに重要なできごとが起こったのである。それは, ヨーロッパが第一次世界大戦の動乱におののき, 宗教的信仰が突然の死という空虚によってねじ曲げられつつあったときに起こったのであった。
それは, 最も詳しく研究された当時のUFOタイプのできごとの一つだったはずである。それについてかぞえきれないほどの本が書かれた。ところが, これらの本のどれにも, かんじんのその物体の写真が載っていないのだ。群衆の写真はたくさんあり, その中の多くの人がカメラを空に向けていた。いったい, 彼らの撮ったはずの写真はどうなってしまったのか? ニュース映画のフィルムはどうなってしまったのか? わたしは, これらの写真のどれかを探し出そうとしたが, 成功しなかった。わたしには, それらは何者かによって徴収され, どこか秘密の文書保管所に鍵をかけて保管されているものとしか推測できない。責任をなすりつけようにも, 米空軍やCIAは存在していなかった。だとすると, だれがその写真を没収したのか?
その現象の最初の報告書で, 全部の目撃者は一致して, その物体は白くて, 一見金属的で, 回転速度が早くなるにつれて色が変わった, と述べている。その後, 神話と神秘主義が事実にとってかわった。その円盤は "太陽" になった。世界中の観測所が新聞に, 太陽はその奇跡中も, いつもある場所にとどまっていたことを保証したにもかかわらずである。
年数がたつにつれて, "太陽" の奇跡は次第に軽く見られるようになり, 三人の子どもたちの聖性に重点が移った。銀色の 「天使の髪(エンジェル・ヘアー)」 は, いまでは, ほとんどの一般文献で 「バラの花びら」 と記述されている。
【参考文献】(下記より引用)
『UFO超地球人説』【13章/ ワニにかまれた傷を確実に治す法;大奇跡】, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平, 1976年


ファティマの奇跡;空を見上げる群衆
(★上空を見つめる人々)
■サイト:「Wikipedia(太陽の奇跡)」 から

 

【参考外部】
1917: The Guadalupe Event (think about itdocs.com)
UFOdna(13 Oct 1917 - Fatima, Lisboa e Vale do Tejo, Portugal)
 

1924年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1924年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1924: UFO & Alien Sightings )
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1920 - 1929)
●ブラクストン飛行体墜落事件(アメリカ)
1924年, ウェストバージニア州中央部にあるブラクストン郡の森林の中に, 翼のない奇妙な飛行体が墜落するのを農夫が目撃した。

ジョン・A・キール(John Alva Keel)は, 不可解な事件を掘り起こして, 『第八の塔(The Eighth Tower)』 という著者で報告している。
その著書の中に, 次のような未確認飛行物体の墜落事件がある。
1924年, ウェストバージニア州ブランクトン郡(Braxton County)の農夫が, 翼のない奇妙な航空機が, ジェム(Gem)近くの未開の森林に墜落するのを目撃した。
キールにこの情報を与えたのは, ジョン・コール(John Cole)氏で, コール氏は当時, 郡保安官に指導されて調査にあたったグループの一員であった。
調査団は, 調査を開始してまもなく, 現地で全長約13メートルの翼のない航空機の残骸に出くわした。残骸のまわりで, 5,6人の小柄で浅黒い肌の東洋風の男たちが, 忙しく立ち働いていた。
何人かは光沢のある奇妙なオーバーオールを身につけ, 何人かは典型的な黒い背広を着ていた。彼らは,
1924年のウェストバージニア州ブランクトン郡という場所柄を考えれば, じつに奇妙な男たちだった。
彼らの一人は, 土地の若者たちに, すべて彼らの管轄下にあるので, あとで郡保安官に報告書を提出するつもりであると急いで説明していた。
その一団が立ち去るとき, コール氏は地面で見つけた小さな金属部品をポケットに入れた。しかし, なんとその
夜の午前3時にコール氏は, 米軍の制服をきっちり身に包んだ, 「外国人」 の一人に呼び起された。その 「軍の職員」 は, 彼が持ち帰った金属片を要求し, それを受け取ると同時に, 何も言わずに立ち去ったという。
数日後, コール氏は墜落現場を確認してみたが, 踏みつけられた雑木や草以外には, 何も発見できなかった。
【参考文献】
『UFOと宇宙(No.38)』【「空飛ぶ円盤墜落す」, 文:ボブ・ダグラス, 訳:柳尾武義】, 1978年


 

【参考外部】
En.Wikipedia(Braxton County, West Virginia)

【関連サイト検索キー: Braxton County, 1924, ufo
intcat(INTCAT 1920 - 1929)
magonia(MIB ENCOUNTERS)
Theresa's Haunted History of the Tri- State(The Braxton County Men in Black)
 

1926年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1926年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1926: UFO & Alien Sightings )
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP (1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1920 - 1929)
 △
 

1930年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1930年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1930: UFO & Alien Sightings)
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP (1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1930 - 1939)
●モンテベニチUFO遭遇事件(イタリア)
1930年8月, イタリアのモンテベニチで, 川で洗濯をしていた老女が, コマ型のUFOと降りてきた乗員に遭遇した。

8月のある日, アレッツォ(Arezzo)近郊のモンテベニチ(Montebenichi)で, 老女の農夫が近くの川で鍋と衣服を洗っていると, ヒューヒューという音が聞こえ, 強い風が吹いてくるのを感じた。
彼女がふと見ると, 20メートルほど離れたところに, コマの形をした宇宙船(top shaped craft)が着陸していた。
すると物体の下のほうにあるハッチが開き, はしごが地面に降ろされた。背の低い奇妙な二人の人間が降りてきた。
彼らは彼女の方に歩いて近づいてきた。「さえずる(twittering)」 ような奇妙な音を発しながら, 彼女の周りを何度も歩き回った。
そして, そのうちの一人が, 干してあった靴下をつかみ取り, 二人は物体の中に持ち帰った。
その後, 物体は大きな笛のような音を発しながら空中を飛び去っていった。

【参考サイト】
「think about it docs. com(1930: UFO & Alien Sightings)」(key:Montebenichi )
intcat(INTCAT 1930 - 1939)(key:BUCINE )


このUFO遭遇事件は, 24年後(1954年11月1日)に起こる チェンニーナ事件 によく似ている。
チェンニーナ(Cennina)は, このモンテベニチから北東に数キロしか離れていない。
【参考サイト】
「magonia01.hatenadiary.org(モンテベニキ事件、あるいはチェンニーナ事件の前日譚についての覚書)」

チェンニーナ事件の異星人
(★チェンニーナ事件で目撃された異星人のスケッチ)
■サイト:「ambrafilarmonica.it」 から

 

【関連サイト検索キー: Montebenichi, 1930, UFO
La grande galassia degli Ufo<br />Storie di incontri ravvicinati<br />  - la Repubblica
Ufo, sono oltre 12mila gli avvistamenti in Italia da inizio '900 - Rai News
 

1933年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1933年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1933: UFO & Alien Sightings )
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1930 - 1939)
●ニューヨーク・シティ上空謎の飛行機出現事件(アメリカ)
1933年12月26日午前9時半, 猛吹雪の最中にニューヨー・シティの上空を飛ぶ飛行機のエンジン音を, マンハッタン中の人々が聞いた。

1933年12月27日, 《ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)》 は, 猛吹雪の最中にニューヨーク・シティ(New York City)の真上に, はっきりその爆音が聞こえる ”謎の飛行機” が出現したことについて全段をさいた。
12月26日午前9時半に, マンハッタン(Manhattan)中の人々が, 目をくらますような吹雪の中で, 頭上を旋回していると思われる飛行機の音を聞いたのだ
NBCのニュースがそれを伝えると, 島のあらゆるところから, まもなく報告の電話が多数はいった。
《ニューヨーク・タイムズ》 は, 次のように述べている。
いろいろな電話を照合してみると, その飛行機は72丁目まで行き, セントラル・パーク上空を旋回してから北に進み, 231丁目とブロンクス区のセドウィック・アヴェニューの近くまで行ったことがわかった。
しばらくのあいだ, 報告はとだえたが,
午後2時25分ごろ, その音がリヴァーサイド・ドライヴと155丁目で報告された。・・・メトロポリタン地区にある全飛行場が, その日に飛んだ飛行機は一機もなく, 迷子の飛行機が雪の降る空から落ちたということもなかった, と報告した。
1933年当時の飛行機が, こんなひどい気象条件下で飛ぶことなど, とても不可能であったはずだし, 吹雪の中で5時間も6時間も, 空中にとどまることができるはずもなかった
【参考文献】
『UFO超地球人説』【第7章/ 未確認飛行機】, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平, 1976年


 

【参考外部】
Wikipedia(マンハッタン)
●ソルセレ駅幽霊飛行機事件(スウェーデン)
1933年12月31日(日曜日), ソルセル駅上空を巨大な灰色の飛行機が3度旋回した。

<この事件は, 「幽霊飛行機事件」の一つである>

午前3時45分, ソルセル(Sorsele)駅上空をどんな軍用機よりも大きい灰色の飛行機が, 3度旋回するのが目撃された。
上空は晴れていて満月が出ていた。 目撃者は, ミスター・オロフ・ヘルンで, その飛行機は単葉で旅客機のような胴体をしていた。
フロートないしはスキーのようなものがついていて, マークや標識は何も見えなかった。
そして機のエンジンは, 村の上空を飛ぶあいだ, づっと止まっていた

【参考文献】
『UFO超地球人説』【第7章/ 未確認飛行機】, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平, 1976年


 

【参考外部】
En.Wikipedia(Sorsele)
UFOdna(31 Dec 1933 - Sorsele, Sweden)
 

1934年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1934年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1934: UFO & Alien Sightings )
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1930 - 1939)
●トルデンキヨルト号幽霊飛行機事件(ノルウェー)
1934年1月23日(火曜日)の夜, ノルウェーのトロムセ(Tromso)沖で, 大きな灰色の飛行機が, ノルウェーの貨物船「トルデンキヨルト(Tordenskiold)」号の上を低空で旋回した。

<この事件は, 「幽霊飛行機事件」の一つである>

その謎の灰色の飛行機から発するサーチライトは, トルデンキョルト号のデッキを目をくらむような光束で照射し, 船を真昼のように明るくした。
シーヴァルト・オルセン(Sigvard Olsen)船長は, 飛行機の明かりのついたコックピットの中にパイロットがいることを見ることができた。そのパイロットは, フードと眼鏡または保護眼鏡をつけていたと語った。

【参考文献】
『UFO超地球人説』【第7章/ 未確認飛行機】, 著:ジョン・A・キール, 訳:巻正平, 1976年


 

【関連サイト検索キー: Norway, Tordenskiold, 1934, UFO
Think AboutIt- REAL(1934: UFO & Alien Sightings )
intcat(INTCAT 1930 - 1939)
UFOdna(23 Jan 1934 - Tromso, Norway)
 

1937年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1937年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1937: UFO & Alien Sightings )
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1930 - 1939)
●フラム号(フィッシングボート)幽霊飛行機目撃事件(ノルウェー)
1937年2月11日, ノルウェーのクヴァルスフィクを出航したフィッシング船のフラム号が, 着水している不思議な飛行機を目撃した。

<この事件は, 「幽霊飛行機事件」の一つである>

【詳細について】
■サイト内=>怪奇事件集(煙の中に消えた謎の飛行機)へ怪奇事件集(煙の中に消えた謎の飛行機)


 
 

1938年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1938年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1938: UFO & Alien Sightings )
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
intcat(INTCAT 1930 - 1939)
●グァダラハラのレンズ形UFO目撃事件(スペイン)
1938年7月25日, スペインのグァダラハラ(Guadalajara)で, 軍人とその助手が地上2メートルほどに静止している大きさが11メートルほどのレンズ形の物体を目撃した。

その日, ある軍人とその助手が, 強烈な白い光を見た。
その光は, 60メートルほど前方の地上2メートルの高さに静止している直径が約11メートルのレンズ形の黒い物体から発していたものだった。
そのうちに物体の下面からプラットフォームのついた円柱が音もなくスルスルと出てきたかと思うと, そのプラットファームの上に二人の人影が動いているのが見えた。
青い光の輪が地上を照らしていたが, その光の輪が二人の目撃者に焦点が定まると, 二人は体がゾクゾクふるえるような寒い感じがした。
やがて, プラットフォームが機体に引き上げられると, 物体の上と下の部分が互いに反対方向に回転を始め, 全体が強烈な白光を放ちながら上昇し, 飛び去っていった。
そのとき, 目撃者たちは, それがドイツ軍か共産軍の新兵器にちがいないと思ったという。


グァダラハラで目撃されたレンズ形UFOのイラスト
【参考文献】
『UFOと宇宙(No.6)』【「イベリア半島のUFO着陸事件」, 文:ビセンテ・ホァン・バレステル・オルモス, 訳:増野一郎】, 1974年


 

【参考外部】
Wikipedia(グアダラハラ(スペイン))

【関連サイト検索キー: Guadalajara Spain, 1938, ufo
ufoinfo. com (On This Day; July 25)
intcat(INTCAT 1930 - 1939)
Think AboutIt - REAL(1938: UFO & Alien Sightings )
NICAP(1900 - 1938 UFO Sighting Chronology)
 

1940年
このページの先頭へ UFO事件集トップへ
1940年・世界UFO情報
Think AboutIt - REAL(1940: UFO & Alien Sightings )
UFOdna (UFO Sightings prior to 1945)
NICAP(UFO Sighting Chronology 1939 - 1945)
intcat(INTCAT 1940 - 1945)
●暗緑色スーツのUFOパイロット目撃事件(デンマーク)
1940年の夏(7月か8月)の午後, ユトラント(Jutland)半島の中央部にある草地で, 15歳の少年が暗緑色のスーツを着たUFOのパイロットを目撃した。

その当時
(1940年), デンマーク(Denmark)は, ドイツ(Germany)に占領されていた。
その日, 少年は家畜に水を飲ませるため, 野原の小道をたどって丘のふもとに向かっていた。
目的地に着いたとき, 北東の方角から3人の人物が並んで歩いてやってくるのが見えた。3人は, 体にぴったりした暗緑色の絹のように輝くスーツを着て, 顔の部分は透明な材質のものでおおわれていた。体の前面には, 両肩から足のところまで, 10センチほどの2本の 「ソーセージ」 が通じていて, それはスーツと一体になっているようだった。
3人は, 普通の人間と変わりないように見えたが, 歩行の際に両腕を少しばかり振っていた。3人は, 少年から約30メートルの距離のところで, 南に向きを変えて, 丘の背後に姿を消してしまった。
少年が丘の頂上に着くと, 1人が前方の2人より少し遅れながら, 右のほうに歩いていくのが見えた。そのとき, 丘から200メートルほど離れた草地にドーム型をした物体が着陸しているのが見えた。
物体には窓もドアもなく, 着陸装置のようなものも見えなかった。大きさは, ドイツ空軍の航空機ぐらいであった。少年は3人が, ドイツ軍のパイロットだろうと推測した。
物体のところに到着した3人は, その前でしばらくじっと立っていた。 そして急に姿を消してしまった。少年は, 3人が物体のドアかハッチから中に入ると思っていたのでびっくりした。
数秒後, 物体は無音で垂直に上昇し, 6〜7秒後に方向を転換し, 急激にスピードを上げ, 南東の方角に飛び去っていった。機体は加速する際に, 釣りざおを振り回すような音を出したという。
少年は, 全速力で丘を駆け降りて, 物体が着陸していた場所に行ってみた。 すると, そのあたりのヒースはかなり丈が高く, 押し潰された状態から, ゆっくり回復しつつあるところだった。
少年は帰宅してから母親に話をしたが, ドイツの航空機だろうということで, そのことを口にしてはいけないと言われた。
少年は言いつけをずっと守っていたが,
1974年になって, デンマークのSUFOI(スカンジナビスクUFOインフォメーション)という研究団体に, この話を打ち明けたのである。
1940年デンマークで目撃されたUFO乗員のイラスト
(★目撃した奇妙な服を着たUFOの乗員) (IIIust/UFO-Nyt)
【参考文献】
『宇宙人の死体写真集2』【第2章/ 今世紀の初めから世界中で起きていた宇宙人目撃事件; 戦時中のデンマークで少年が見たUFOパイロット】, 著者:中村省三, 1991年


 

【参考外部】
En.Wikipedia(Jutland)

【関連サイト検索キー: Jutland Denmark, 1940, ufo
intcat(INTCAT 1940 - 1945)
Think AboutIt - REAL(1940: UFO & Alien Sightings )
 

UFO事件集トップへ

 Copyright (c) 2016-2023. Oomiya