UFO事件レガシー (UFO・ミステリー事件遺産)

●「ブレーメン空港発光UFO出現事件(ドイツ)」など、2011年〜2020年のUFO事件を集めたページです。

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UFO事件集10
(2011年〜2020年)

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2011年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 2011 Sightings)
***
●岩のドームUFO事件(イスラエル)
2011年1月28日の午前1時ごろ, イスラエルの聖地, エルサレム(Jerusalem)の 岩のドーム の真上にUFOが出現した事件。

このUFOは, ドーム(モスク)の真上にゆっくりと, 屋根すれすれまで降りてきて, しばらく滞空したあと, するどく白く発光し, 周りを瞬間的に照らし出し, ものすごいスピードで垂直上昇して, 消えていった。
この映像は, 何ヵ所から別の角度で撮影されている。
また,
3月27日にも, 鮮明なUFOが, モスク上空に出現したという。
【参考文献】
『眠れないほど面白いUFO9割方,これは本当だ!』, 2015年

このエルサレム上空に現れたUFOの姿をとらえていたビデオは, 1本だけではなかった。
他の場所から, 同じ時刻に撮られたUFO映像が, 他にも4本以上存在していた。最初の映像がアップされてほどなく, 残りの映像もYouTube上にアップされた。
この動画が極めて珍しいのは, おのおの違う場所から, 同時にUFOが撮影されていたという点にあり, 最大の争点は, 撮られた映像が, 本当に独立に撮影されたものであったのかという一点に掛かっている。
まず, 1,2本目のビデオと, 他の米国の観光客が撮ったとされるビデオのどちらかが, フェイクであることに間違いはない。なぜなら, ほぼ同じビデオなのに, 米国人のビデオのほうには, 飛び上がる寸前に, UFOが2回, 強くフラッシュするシーンがなかった。
また, 手持ちビデオで撮影しているかのように, 画面が揺れているものの, バックに見えるエルサレム市街の映像には, 動きがまったく見られない。光も瞬かず, まるで静止画のようなのだ。
この画像は, 「ウィキメディア・コモンズ」 に登録されている, エルサレムの夜景と瓜二つである。ウィキから背景の写真を拝借して, その上に動くUFO映像を付け足し, できた画像を再生しながら, 手持ちビデオで撮影するというステップを踏んだようだ。
では, 1,2本目のビデオのほうは, どうかというと, これらもフェイクという嫌疑を掛けられている。
こちらのビデオも大きくぶれると, 画面の端のほうが鏡に映ったように, 左右対称の絵柄に変化する。ということは, どうも手ぶれ撮影の感じを出そうとして, ついカメラを大きく振り回し過ぎてしまい, 映像が元の静止画からはみ出てしまったらしいのだ。
はみ出た部分が, 真っ黒のままだとおかしいので, 端っこの方の画面を左右対称に折り返すことによって, 街の明かりがそこまで延びているようにごまかした可能性が高い。
見つかった決定的な証拠は, ビデオの出所を追ったイスラエルのテレビ局 「チャンネル10」 の調査により, 撮影者が判明したことだ。
1本目のビデオを撮影したのは, エリガエル・アドリオビッチという男性で, 映像制作会社で働く元俳優であった。エリガエルには, ゴラン・アルディブという知人がいて, ゴランは他のUFO映像を撮影したことになっている, 3人の若者に映画制作を教えている教師であった。
このエルサレムUFOビデオは, バラバラに撮影されたものではなく, 一本の糸でつながる人々によって撮影され, 公表されたものであったのだ。
【参考文献】(下記より抜粋)
『「新」怪奇現象41の真相』【File12/ エルサレムのUFOビデオ, 文:皆神龍太郎】, 2016年


 

岩のドーム上空に現われたUFOの映像
■サイト:「天使界からのメッセージ」から


【参考外部】
怪奇動画ファイル(エルサレム「岩のドーム」上空で、UFOが謎の怪光を放つ!!)
天使界からのメッセージ(聖地エルサレムのUFO)

【関連サイト検索キー: jerusalem 2011 UFO

YouTube (Jerusalem UFO 2011!- Witness Video 4 Syncronized)
YouTube (UFO-Dome of the rock- Temple mount- Jerusalem 28. 01. 2011)
YouTube (Jerusalem UFO sighting 2011 All 4 uncut Videos)
Live Science (Hoax in the Holy Land: Jerusalem UFO a Proven Fake)
Seeker (Jerusalem UFO Video: Case Closed)
●福島原発UFO出現事件(日本)
2011年3月11日発生の 「東日本大震災」 で被害を受けた福島第一原発付近で, UFOが頻繁に出現するようになった。

この日の午後, 未曾有の大地震と大津波が日本列島を襲った。この 「東日本大震災」 は, 東京電力福島第一原子力発電所にも深刻なダメージをもたらした。
翌3月12日, 「メルチダウン = 炉心溶解」 によって1号機で水素ガス爆発が起こり, ついで14日に3号機が爆発し, 不気味なキノコ雲が発生した。そのため, "放射性物質の放出" という,重大な原子力事故へと発展していった。
地震が発生した
3月11日を境に, 福島第一原発付近でUFO出現が頻発している

(1)
3月12日, 事故発生後の翌日, CNNのライブ・ニュースに, UFOが映りこんだ。それは, 深刻な状況の1号機の近くにUFOが近づき, 一瞬にして消え去った。

(2)
3月18日, 放水が開始された3号機の近傍に黒色のUFOが出現し, 下方からジグザグに動き回り, 上空に去っていった。この直後, この3号機から灰色のキノコ雲が発生した。

(3)
3月26日に, 原発施設のある上空の一角に, 白色の球形UFO群が出現した。UFOは, 不気味にうごめきながら移動していく姿が撮影されている。

(4)
4月12日午後4時過ぎ, 原発を見守るライブカメラにUFOが捉えられた。ライブカメラは30km以上離れているため, 鮮明化のための処理をほどこされているが, 巨大な白い葉巻型UFOが, 右から左にゆっくり動いている。
【参考文献】(下記より抜粋)
『眠れないほど面白いUFO 9割方, これは本当だ! 』, 著者:並木伸一郎, 2015年


(3)
3月26日のUFOフリートの映像
(★3月26日のUFOフリート)
■サイト:「youtube.com」から

(4)
ライブカメラに映った右から左に移動するUFOの映像
(★ライブカメラに映った右から左に移動するUFO)
■サイト:「daily motion. com」から


 

【参考外部】
Wikipedia(東日本大震災)
Wikipedia(福島第一原子力発電所事故)
宇宙news letter(UFOと"神の火")

【(3)関連サイト検索キー: UFO Fleet, Fukushima Japan, 26 march 2011
YouTube(Amazing UFO Fleet Over Fukushima Japan March 26, 2011)
YouTube(Mind Blowing Footage of UFO Fleet March 2011)
daily motion. com(UFO Fleet over Fukushima Japan 2011 480)

【(4)関連サイト検索キー: Fukushima Nuclear Power Plant, Live Cameras, April 2011, UFO
Hyperborean Vibrations(UFO Sightings in Japan 2011)
daily motion. com (Giant UFO Hovering Over Fukushima Nuclear Plant, April 12)
 

2012年
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2012年・世界UFO情報
●参考外部=>Think AboutIt- REAL (Category: 2012 Sightings)
●参考外部=>NICAP (The 2012 UFO Chronology)
●ポポカテペトル火山UFO突入事件(メキシコ)
2012年10月25日午後, メキシコのポポカテペトル火山の火口に, 白色の円筒状の巨大UFOが突っ込んだ事件。

ポポカテペトル火山は,
2012年4月16日に11年ぶりに噴火し, 4月19日から20日にかけて中規模の噴火が62回も発生した。
メキシコのテレビ局 「テレビサ」 が, ポポカテペトル火山を観察するために, 自動の監視カメラを設置した。このカメラが, このUFOの突入をとらえた。
白い棒状の巨大UFOが, 突入直後に, 火山は噴火を再開し, 1週間にわたって激しい噴火がつづいた。
火山活動はその後, 鎮静化していたが,
2013年5月14日に再び噴火した。
5月30日夜, 監視カメラが, またも火口に突っ込むUFOをとらえた。しかし, 今度のUFOの形状は前回と違い, 小さな光体で, 山頂の火口のすぐ上を通り過ぎたかと思うと, 速度を落とし, Uターンして火口の中に消えたという。
【参考文献】
『ムーNEWS年鑑2013』, 2013年12月
『ムー(NO.387)』【「巨大UFOが火山に墜落!! 」, 文:並木伸一郎】, 2013年2月


 

ポポカテペトル火山に突入するUFOの画像
■サイト:「浅川嘉富の世界へようこそ」から

【参考外部】
YouTube (メキシコのポポカテペトル山に突入した物体)
驚きの映像(メキシコ火山に巨大UFO突入)
misaのブログ(メキシコ ポポカテペトル火山にUFO突っ込む)
●グラスゴー空港UFOニアミス事件(スコットランド)
2012年12月2日, スコットランドのグラスゴー空港に着陸しようとしていたエアバスA320が, 謎の飛行体とニアミスした。

この日の午後1時ごろ, 最大220人の旅客を乗せることのできるエアバスA320(Airbus A320)は, グラスゴー空港(Glasgow Airport)に着陸するため, 空港から約13マイル(約20km)ほど離れたベイリーストン(Bailleston)の上空3,500フィート(約1,000m)で, 降下姿勢に入っていた。
突然パイロットが, 同じように空港に着陸しようとしている青と黄色の物体が, エアバス機の前方に迫って見えた。
エアバス機が衝突を避けるべき操作をする前に, 物体は機から400〜500フィート(120〜150m)ほど真下を通過した。
パイロットはすぐに空港の管制塔に報告した。しかし, 管制塔のレーダーは何も捕捉していなかった。
この事故を調査した英国ニアミス庁(UK Airprox Board)は, 広範囲にわたる調査にもかかわらず, エアバス機の下を通過した, バルーンよりも大きかった, 「青と黄色」の物体を特定することができなかった。
【参考サイト】
「ufo casebook. com (Airbus Narrowly Avoids Collision with UFO)」
「out there with ted. com(It's official: UFO buzzed airliner in UK)」

 

エアバスA320の画像
(★エアバスA320)
■サイト:「Wikipedia」から

エアバスA320のコース図
■サイト:「ufo snw. com (December 2, 2012 - UFO Nearly Collides With Airliner - Glasgow, Scotland)」から


【参考外部】
En. Wikipedia (Glasgow Airport)
Wikipedia (エアバスA320)

【関連サイト検索キー: glasgow scotland, December 2012, UFO

bbc.com (Airliner 'had narrow miss with UFO')
ufo snw. com (December 2, 2012 - UFO Nearly Collides With Airliner - Glasgow, Scotland)
stranger dimensions. com (Airliner Nearly Collides With UFO Over Glasgow)
ufo casebook. com (Airbus Narrowly Avoids Collision with UFO)
out there with ted. com (It's official: UFO buzzed airliner in UK)
think about it docs. com (2012: December UFO & Alien Sightings)
 

2013年
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2013年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 2013 Sightings)
NICAP (The 2013 UFO Chronology)
●巨大隕石UFO撃墜事件(ロシア・チェリャビンスク州)
2013年2月15日, ロシア南部のウラル連邦管区チェリャビンスク州に落下中の隕石を, UFOが撃墜させたといわれる事件。

隕石落下の衝撃波で, 錫精練工場の屋根の一部が崩壊し, 市内の小学校や病院の窓ガラスが割れ, アイスリンクの天井の一部も損傷。
近郊の発電所も, 窓ガラスが割れるなどの被害が出た。そして, 窓ガラスの破損により1500人もの人々が負傷したという。
この隕石は,
2月14日にアメリカ, アラスカ上空高度約3,000キロを西に向けて飛行, 日付変更線を越えてロシアに至り, シベリア上空で高度20〜30キロまで降下した。
その後, チェリビンスク州上空を通過中, 突然, 強い光を発した後に空中爆発し, 3つに分裂しながら落下した。 周囲には太くて長い雲を現出させた。
この隕石爆発の目撃証言のなかに, 落下する隕石の後方から, 物体が高速で飛来し, 隕石を貫通したというものがある。 この目撃者は多数おり, 動画も存在する。

【参考文献】
『ムーNEWS年鑑2013』, 2013年12月
『ムー(NO.390)』【「ロシアの巨隕石はUFOに破壊された!? 」, 文:宇佐和通】, 2013年3月


 

チェリャビンスク州に落下中の隕石
■サイト:「Wikipedia(2013年チェリャビンスク州の隕石落下)」から

【参考外部】
Wikipedia (2013年チェリャビンスク州の隕石落下)
YouTube (【映像まとめ】ロシア・チェリャビンスク州の隕石落下映像 まとめ)
Gigazine (なんと重さ570キロ、ロシアに落下した隕石の最大の残骸が発見される)
ロシアNOW(チェリャビンスク隕石落下から2年)
●バーベル型UFO目撃事件【青いプラズマ事件】(カナダ)
2013年8月28日, カナダのオンタリオ州の森林地帯を狩猟旅行中の3人の男性が, 400フィート(約120m)以内に, 鮮やかに輝く異様な形(バーベル型)のUFOを, 6分間ほど目撃した。

この日の午後9時40分, 狩猟旅行中の3人は, 主要幹線道路への伐採ルートを車で走っていた。車内から目撃されたUFOは, 非常に鮮やかに輝いていた。
一人がライフルのスコープをバッグから取りだし, 開けた車のサイド・ウィンドウからそれを観察した。
物体はバーベル型をしており, 150〜175フィート(46〜53m)の高度をホバリングしていた。長さは約170フィート(約51m)と推定され, 両端の丸形の直径は約60フィート(約18m), 厚みは約21フィート(約6.5m)だったという。
その時, 3人の持っていた, モトローラ(Motorola)ラジオ, 携帯電話, およびソニー・サイバーショット・ビデオカメラ(Sony Cybershot video camera)に障害が生じた。
目撃者の一人は, アメリカ国防総省(U.S. Department of Defense)の請負業者として働く電磁およびレーザーシステムの専門家であると伝えられている。彼は, この目撃情報を 「青いプラズマ(blue plasma)」 として17ページのレポート(ケース74282)にまとめ, MUFON に提出した。
【参考サイト】
「NICAP(The 2013 UFO Chronology )」
「inquisitr.com(DoD Whistleblower Scientist Reports Baffling 'Blue Plasma' UFO Sighting - MUFON Rates Witness 'Extremely Credible' (Video) )」


 

青いプラズマ事件のUFOのイメージ画
■サイト:「NICAP」から

【関連サイト検索キー: Ontario Canada, August 2013, barbell shaped UFO
cw33. com (Three UFO Cases That Will Blow Your Mind)
above top secret. com (DoD Whistleblower Scientist Reports Baffling 'Blue Plasma' UFO Sighting)
NICAP (The 2013 UFO Chronology)
inquisitr. com (DoD Whistleblower Scientist Reports Baffling 'Blue Plasma' UFO Sighting - MUFON Rates Witness 'Exremely Credible' (Video) )
 

2014年
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2014年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 2014 Sightings)
NICAP (UAP Intelligence SIGHTING Summary for 2014)
●ブレーメン空港発光UFO出現事件(ドイツ)
2014年1月6日, ドイツのブレーメン空港に, 謎の発光体が出現した事件。

同日
午後6時ごろ, 謎の発光体を同空港の管制レーダーが捕捉した。
交信が図られるも反応がないまま, 発光体は地上300メートルの離着陸エリア付近まで接近した。
このため, 一部の便が欠航する事態にまで発展した。
発光体は出現から
3時間ほど, 空港や市の中心部付近を飛び回ったあと姿を消した。
【参考文献】
『最新版世界怪事件ファイル113』, 2014年


 

ブレーメン空港に出現した発光体
■サイト:「ニラサワ研究室」から

【参考外部】
ニラサワ研究室 (報告されたUFO映像の分析と検証1)
JCAST (ドイツ・ブレーメン空港「UFO騒ぎ」滑走路上空に飛来して飛行機欠航)
猫丸ねずみの大荒れトーク(ドイツ ブレーメン空港にUFO?!飛行機が欠航する騒ぎに!)
 

2015年
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2015年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 2015 Sightings)
NICAP (Index of / chronos/ 2015)
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2016年
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2016年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 2016 Sightings)
NICAP (Index of / chronos/ 2016)
●マレーシア超巨大UFO出現事件(マレーシア)
2016年9月, マレーシアのアクランタン州クアラ・クアイに超巨大UFOが出現した。

現地マレーシアでは, 大手テレビメディアのニュースとして, 大事件として報じられた。
驚くほど巨大なUFOが, 辺境の農村の上空を飛行する一部始終が, 映像に収められている。

【参考文献】
『ダークゾーン(VOL.7)』, 2017年


 

マレーシアのクアラ・クアイに出現した巨大UFO
■サイト:「怪奇動画ファイル」から

【参考外部】
TOCANA (マレーシア上空に『インデペンデンス・デイ』に激似の超巨大円盤型UFOが出現!)
怪奇動画ファイル(インデペンデンスデイ級の超巨大UFO!マレーシアの地元警察と国営メディアも,火消しの対応に追われる!)
 

2017年
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2017年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 2017 Sightings)
NICAP (2017 UFO Chronology)
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2018年
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2018年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 2018 Sightings)
NICAP (2018 UFO Chronology)
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2019年
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2019年・世界UFO情報
NICAP (2019 UFO Chronology)
●オマハ(戦闘艦)UAP遭遇事件(アメリカ)
2019年7月15日, カルフォルニア州サンディエゴ(San Diego)沖でアメリカ海軍沿海域戦闘艦「LSC-12オマハ」が14機のUAP(=UFO)に取り囲まれた。

この日(7月15日)
, 警戒地域を航行中の戦闘艦 「オマハ(Omaha)」 のレーダーが, UAP(Unidentified Aerial Phenomenon; 正体不明の物体) を捕捉した。
複数のUAPは, レーダー・スクリーンの中心に位置する艦に向かって異なる方向から近づいた。このときは, 最大14機ものUAPが確認されている。
事件が起きたのは
2019年7月14日から16日にかけての3日間で, 同じ海域で警戒中のアメリカ海軍所属の艦船9隻が関わっていた。
7月15日の午後9時から11時の間に, 一連の現象のピークが訪れたのだ。
「オマハ」 に搭載された最新鋭のセンサーも, UAPが超高速飛行, 鋭角ターンしながら船体に近づいたり離れたりする動きについてゆけず, ロックオンが保持できなかった。
UAPの直径は1.8メートルで, 主翼も尾翼も操縦装置らしきものもない形状で, 排気している様子もないことが確認できた。
また, 「オマハ」 のレーダーシステムは, 物体の飛行速度も算出している。物体はまず, 46ノット(時速85km)に速度をアップし, つぎに50ノット(時速93km)で接近し, さらに138ノット(時速256km)という速度で急角度の旋回を行った。
UAPは, 明らかに "監視している" という意思が見てとれ, 戦艦の乗組員たちは, 恐怖を覚えたという。
また, 公開された動画は, UAPがスッと海中に沈んだかのように見えた。物体が海中に没したと見られる海域は, 潜水艦による捜索も行われた。しかし, 破片ひとつ発見されることはなかった。物体は海中に消えたのか, あるいは一瞬にして別空間に移動したのかは, 不明のままである。
【参考文献】
『ムー(No.490)』【UFOとUAPアメリカ軍の機密情報公開!!;文:並木伸一郎 + 礒部剛喜】


 

USS Omaha underway
(★USS Omaha underway on 8 august 2021)

■サイト:「En.Wikipedia」から

戦闘艦オマハが捉えたレーダー・スクリーン上の複数のUAP
(★戦闘艦オマハが捉えたレーダー・スクリーン上の複数のUAP)
■サイト:「news.com.au」から

海に消えるUAPをオマハから撮影したもの
(★海に消えるUAPをオマハから撮影したもの)
■サイト:「nzherald.co.nz」から

【参考外部】
En. Wikipedia(USS Omaha (LCS-12))
Kz.UFO現象調査会(USSオマハが捉えたUAPのレーダー画像:球形のUFO)

【関連サイト検索キー: San Diego, USS Omaha, July 2019, UAP UFO
YouTube(Declassified Complete UFO footage - USS Omaha - San Diego - July 15, 2019 - Temp upload)
YouTube(Leaked Video Shows UFO Flying Around Navy Ship Near San Diego)
news.com.au(Navy warship ‘swarmed by UFOs’ in leaked footage)
nzherald.co.nz(Watch: Footage shows UFOs near US Navy ship, then disappearing into water)
usatoday.com(UFO filmmaker releases 46-second video allegedly showing swarm of objects hovering near Navy ship)
nbcnews.com(Leaked Navy video appears to show UFO off California)
en.Wikipedia(Pentagon UFO videos)
●パロ・バルデ原子力発電所ドローン・スウォーム侵入事件(アメリカ)
2019年9月29日, アリゾナ州フェニックスの西にあるパロ・バルデ原子力発電所に, 謎のドローン群(Drone Swarm)が侵入した。

パロ・バルデ原子力発電所(Palo Verde Nuclear Power Plant) は, アメリカで最大の発電所で, アリゾナ州の総電力の35パーセントにあたる3ギガワット以上を発電しており, フェニックス(Phoenix), ツーソン(Tucson), サンディエゴ(San Diego), ロサンゼルス(Los Angeles)に電力を供給している。
この日の21時10分, 発電所の制限区域を多数(5〜6つ)のドローン(Drone)が飛んでいるのを, 警備員が気づいた。ドローンは, 3ユニットのサイトの制限区域の内外の上空を旋回していた。
ドローンは, サイトから200〜300フィート(60〜90m)上空にあると推定され, 赤と白の光を点滅させていた。サイトに近づくとスポットライトも点灯させていたが, セキリテェ所有者管理区域(Security Owner Controlled Area)に入ったときには, スポットライトをオフにしたことが報告されている。
ドローンは, 最初に発見されてから
80分後の22時30分にいなくなった。警備員は, ドローンが幅が2フィート(60cm)以上のものであると推定している。
また,
次の夜にもほぼ同じ時間帯に4機のドローンが侵入し, サイト上空を旋回したという。

目撃者の報告から, サイト上空に侵入したドローンは, 人気のあるDJI Phantom(*1)のような単なる消費者向けドローンではなく, より大きく, より高性能なものであると思われる。
最近スイス軍に販売された, 軍用グレードのロッキード・マーティン・インダゴ(The Lockheed Martin Indago)(*2)は,
70分程度の飛行耐久性を持って, 大きさも2フィートをこえている。 これらは, 1機あたり最低数千ドルするもので, 数百ドルの消費者向けドローンよりも非常に数は少ない。
このことから, パロ・バルデ原子力発電所上空に侵入したドローンは, 単なるいたずらではなかったことを示唆している。

この事件は, 以下のような推測が成り立つ。
最も明白な答えは, 消費者向けクワッドコプター(quadcopter)(*3)には大きすぎるカメラや測量機器を使用したドローンが, 情報を収集していたということである。
測量技師は, レーザー光を利用したLiDAR(Light Detection and Ranging)スキャナを搭載したドローンを使用して, 数センチメートルの精度で建物や風景の正確な3次元画像を作成する。
もう一つは, ドローンベースの写真測量(photogrammetry)を使用する方法で, これは, 多数の2次元画像を完全な3次元画像に関連させる手法である。
どちらの方法も, 単純な飛行よりもはるかに時間がかかるため, なぜ
長い間(1時間以上)そこにいたのかを説明している。
また, 1回の飛行でサイト全体を調査するために, 複数のドローンを飛ばす必要があった。そして, 最初の夜に成功した後, ドローンの操縦者は見逃した可能性のある領域をカバーしたり, より詳細な情報を取得したりするために, 再度
2日目に飛行させた可能性がある。これで必要なものがすべて集まったので, 3日目の飛行は行なわなかったというものだ。

これは, 侵入者がパロ・バルデ原子力発電所に効果的なドローン防御がないことを立証するだけでなく, 発電所施設の非常に詳細なマップを持ったという可能性があることを示唆している。
おそらく彼らは, 単にダークウェブでこれらを売ることを目指しているか, あるいは, 何か他のことを考えているのかもしれない
いずれにせよ, これはドローンの侵入者が, いつどこにでも簡単に侵入できるという, 驚くべきデモンストレーションになったことだろう。
【参考サイト】(下記より抜粋)
「forbes.com(‘Drone Swarm’ Invaded Palo Verde Nuclear Power Plant Last September - Twice)」


 

パロ・バルデ原子力発電所
(★パロ・バルデ原子力発電所)
■サイト:「azcentral.com」から


【参考外部】
En. Wikipedia ( Palo Verde Nuclear Generating Station)
Wikipedia (ドローン)
En. Wikipedia (Drone)
●(*1)dji. com (Phantom Series)
(*2)lockheed martin. com (Tactical and Covert anytime, Anywhere)
(*3)En. Wikipedia (Quadcopter)

【関連サイト検索キー: Palo Verde Nuclear, september 2019, Drone
thedrive. com (The Night A Mysterious Drone Swarm Descended On Palo Verde Nuclear Power Plant)
liteye.com(Dozens More Mystery Drone Incursions Over U.S. Nuclear Power Plants Revealed)
dailymail.co.uk(Who flew drone swarms over America's most powerful nuclear reactor last year?)
forbes. com (‘Drone Swarm’ Invaded Palo Verde Nuclear Power Plant Last September - Twice)
azcentral. com (Mystery at Arizona's Palo Verde nuclear plant: Who flew drones over the reactors?)
 

2020年
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2020年・世界UFO情報
NICAP (2020 UFO Chronology)
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