UFO事件レガシー (UFO・ミステリー事件遺産)

●「ティアンジュ原子力発電所UFO出現事件(ベルギー)」など、1991年〜2000年のUFO事件を集めたページです。

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UFO事件集8
(1991年〜2000年)

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1991年
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1991年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL(Category: 1991 Sightings)
The Best UFO Pictures Ever Taken, Page 5, 1990-1999 (archive.org)
UFOdna (UFO Sightings in 1991)
NICAP(The 1991 UFO Chronology)
●ティアンジュ原子力発電所UFO出現事件(ベルギー)
1991年3月12日, ベルギーのティアンジュにある原子力発電所近辺の上空でUFOが目撃された。

<この事件は, 「ベルギーUFOウェーブ」の一つである>


ベルギー空軍の ウィルフリード・デ・ブロウワー(Wilfried de Brouwer)中将は, ルポライターの レスリー・キーン(Leslie Kean) の著書 『UFOs: Generals, Pilots and Government Officials Go on the Record』(邦訳『UFOs: 世界の軍・政府関係者たちの証言録』訳:原澤亮, 2022年刊)のなかで, ベルギーUFOウェーブ事件で起きた数々の出来事について詳しく語っている。
ブロウワー中将は, 事件当時はベルギー空兵作戦部隊の隊長だった。この著書の中で以下のような重要な出来事について述べている。

1991年3月12日に, リエージュ(Liege)の南西の狭い地域で起きたUFO事件で27件の通報があった。そのうちの2件が, ティアンジュ(Tihange)にある原子力発電所近辺に現われた1機の飛行物体を目撃したというものであった。
その目撃者によると, 発電所の巨大な煙突の1つのてっぺんに点灯する赤いランプのちょうど真上に, その飛行物体はいたらしく,
1分間ほどそこでホバリングし, 発電所の建造物の外側に向けて光を放っていた。放っていたもう1つの別な光は, 1本の煙突の中を照らそうとしていた。
そして, ひとしきり "点検" を終えると, この UAP(未確認空中現象) は, ゆっくりと動き始め, この煙突から吐き出す大きな白煙を突き抜けて暗闇に消えていった。」
【参考文献】
『アメリカ大統領はなぜUFOを隠し続けてきたのか』【第9章/ ベルギーUFOウェーブ事件】, 著:ラリー・ホリコム, 訳:安納令奈, 2015年


 

【参考外部】
En.Wikipedia(Belgian UFO wave)
YouTube(1990-03-30: Belgian UFO Peak per Wilfried de Brouwer)
Wikipedia(ティアンジュ原子力発電所)

【関連サイト検索キー: tihange nuclear, belgium, 1991, UFO
UFOs at close sight(The Belgium flap:)
●ヒースロー空港葉巻型UFO遭遇事件(イギリス)
1991年4月21日, ミラノ発ロンドン行き便のアリタリア航空の旅客機が, ヒースロー空港に降下中, 葉巻型UFOに遭遇した。

この日の夕方, アリタリア(Alitalia)航空マクドネル・゙ダグラスMD-80の機長アキル・ザゲッティ(Achille Zaghetti)機長は, 最終アプローチでロンドンのヒースロー空港(Heathrow Airport)に降下中, すぐ脇を高速で追い抜いていった葉巻型UFOを目撃した。
このニアミスの直後, ザゲッティ機長は管制塔に報告した。管制塔も同航空機のおよそ18キロ後方に未確認物体を確認した。
イギリス国防省は, ミサイルの可能性を否定したものの, 目撃情報についての説明はなされなかった。
【参考文献・サイト】
『未確認飛行物体 -UFOの奇妙な真実- 』【世界の有名UFO目撃事件】, 著:ポール・ホワイトヘッド / ジョージ・ウィングフィールド, 訳:野間ゆう子, 2013年
「En.Wikipedia(UFO sightings in the United Kingdom)」(key:21 April 1991)


 

<この画像は, ここのUFO事件とは関係ありません>
<この画像は, ここのUFO事件とは関係ありません>
■サイト: 「NICAP(The 1991 UFO Chronology)」から

【参考外部】
Wikipedia(ロンドン・ヒースロー空港)

【関連サイト検索キー: Heathrow Airport, London, 21 April 1991, UFO
afpbb.com(英国防省、新たにUFO目撃情報を公開)
aviationpros.com(Britain Releases UFO Files, Dispels Some Mysteries)
independent.co.uk(Passenger jet's near-miss with UFO above Kent)(key:21 April, 1991)
NICAP(The 1991 UFO Chronology)(key:April 21)
●アカリ(リオ・グランデ・ド・ノルテ州)球形UFO遭遇事件(ブラジル)
1991年9月, リオ・グランデ・ド・ノルテ(Rio Grande do Norte)州のアカリ(Acari)に住むヘリナルド・ダンテスは, 自転車で帰宅中に球形UFOに遭遇した。

9月のこの日(日付は不明)の午後6時ごろ, ヘリナルド・ダンテス(Jerinaldo Dantes -18歳)は, 農場での仕事を終えて, 自宅へ向かっていた。
未塗装の道路を夕陽を背に自転車を漕いでいると, 多彩に光る大きな球体があとをついてくることに気づいた。
怯えたダンテスは木の下に隠れたが, UFOは
20分間にわたって木の上に浮かんでいた。
その間中, UFOからは高温の熱が激しく放射された。木が折れて倒れてきた。ダンテスはかろうじて, 近くのフェンスの下に逃げ込んだ。
UFOは青みがかった光を発して, 今や焦げてくすぶっている木の上に浮かび, とどまっていたが, やがて飛び去ったという。
【参考文献・サイト】
『未確認飛行物体 -UFOの奇妙な真実- 』【世界の有名UFO目撃事件】, 著:ポール・ホワイトヘッド / ジョージ・ウィングフィールド, 訳:野間ゆう子, 2013年
「UFO experiences (1991 UFO CASE IN BRAZIL)」


 

【関連サイト検索キー: Acari, Rio Grande do Norte, Brazil, September 1991, UFO
UFOdna (In September 1991 - Acari, Rio Grande do Norte, Brazil)
●STS-48事件(アメリカ)
1991年9月15日, 軌道上のディスカバリーから送られてきた動画に, 制御された様子で飛行しているように見えるいくつかの物体と, 異様に強い閃光が映っていた。

STS-48とは, 1991年9月12日にケネディ宇宙センターから打ち上げられた, スペースシャトルのミッションのこと。
このミッションは, 地球を81周し220万マイル飛行して,
9月18日午前12時38分に, エドワード空軍基地 第22滑走路に着陸して終了した。
しかし, このミッションの途中,
1991年9月15日, 軌道上のディスカバリーから送られてきた動画に, 制御された様子で飛行しているように見えるいくつかの物体と, 異様に強い閃光が映っていた。しかもその光のせいで, 物体の1つがあり得ないスピードで, 飛び去っていくのが見えた。
この動画が発表されると, この謎の正体について, いろいろな意見が対立した。
NASA はこのあと, シャトルに設置したカメラでのライブ映像を一切公開しなくなった。
【参考サイト・文献】
「Wikipedia (STS- 48)」
『アメリカ大統領はなぜUFOを隠し続けてきたのか』, 2015年


 

【参考外部】
TOCANA (いまだ科学が説明できないUFOミステリー6選!)
YouTube (UFO Footage - STS-48 - "Abrupt Turn" - Full Length Original)
NICAP(STS-48 Video Footage of Possible UAP Phenomenon In Orbit)
muj_kasher_sts48.pdf (nicap.org)
Digital Video Analysis Of Anomalous Space Objects - STS 48.pdf (nicap.org)
fleming_v02n02a.pdf (nicap.org)
NICAP Official - YouTube
 

1992年
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1992年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 1992 Sightings)
UFOdna (UFO Sightings in 1992)
NICAP (The 1992 UFO Chronology)
●ギャリーとコリンUFO誘拐事件【A70アブダクション事件】(スコットランド)
1992年8月27日, ギャリー・ウッドとコリン・ライトの2人の男性が, A70道路をエジンバラ南部から東ロージアンのタルブラックス村まで向かう途中で, UFOに誘拐された事件。

A70道路UFO事件(スコットランド)のイメージ画
■サイト:「deviantart. com (Scotland 1992 A70 Abduction)」から

この日の夜, 自動車整備士のギャリー・ウッド(Garry Woods -33歳)は, 友人のコリン・ライト(Colin Wright)と家電製品の修理のため, A70道路をエジンバラ南部(south of Edinburgh)から東ロージアンのタルブラックス(Tarbrax in East Lothian)という村に向かっていた。
目的地は約15マイル(約24km)の距離で, 通常は
30分ほどでいけるところである。
午後10時ごろ, ハーペリッグ貯水池(Harperrig reservoir)の近くまで来たとき, 2人は車の前方上空20フィート(6m)ほどのところに, 2層の円盤状の物体を目撃して, あわてて車を止めた。
物体は幅約30フィート(9m)ほどで道路幅よりも広く, 黒く滑らかであった。窓や照明などはなかったという。
恐怖に駆られたギャリーは, アクセルをいっぱいに踏み, その場から離れようとした。ホバリングしている物体の真下を車が通過しようとしたとき, きらめく光のカーテンが車に降りてきた。すると, 2人は完全な暗闇に包まれ, 意識を失ってしまう。
そして, 2人が突然目を覚ますと, 車は反対車線を反対方向に向かって走っていた。ギャリーは急いでブレーキをふみ, 無事, 車を止めることができたが, 2人は信じられない思いでお互いを見つめたという。
その後, 彼らは目的地に無事着くとことができたが,
約2時間の時間が失われていることに気づいたという。
嘲笑を恐れてギャリーとコリンは, 警察やメディアには報告しなかったが,
後日, BUFORA(英国UFO研究協会) に知らせた。その後, 何度かの催眠療法などで, 2人はアブダクションされたと思われることが判明した。
*
ギャリー・ウッドは
1996年の新聞のインタビューで, 次のようなことを語った。
●3匹の生き物が車に向かって来るのを見た。
●感電のような激しい痛みを感じ, その後, 部屋の中にいた。見上げることしか, できなかった。
●6フィート(約180cm)ほどの生き物が近づいてきた。それは, 長くて細い首, 非常にスリムな肩とウエストで, 大きな頭と暗い目をして白灰色の肌をしていた。体には肋骨か皮膚のひだがあった。4本の非常に長い指があった。
●小さな生き物たちは身長約3フィート(約90cm)で, 大きな人がコミニケーションを取っているあいだ, すべての仕事をしているように見えた。
【参考サイト】
「think about it docs.com (1992: A70 Abduction Case - Revisited)」
「scots man. com (MoD took alien abduction of Scots duo seriously, according to secret file)」


 

A70道路UFO事件で遭遇した宇宙人のスケッチ集
■サイト:「 The British Earth and Aerial Mysteries Society」 から

A70誘拐事件で遭遇したUFOのイメージ画
■サイト:「ufo casebook. com (THE A70 ABDUCTION CASE, by Brian Allan)」から

【参考外部】
En.Wikipedia(A70 road)

【関連サイト検索キー: A70 Abduction, August 1992, UFO
ufo insight.com (The A70 Incident - Alien Abduction On A Scottish Road)
deviantart. com (Scotland 1992 A70 Abduction)
The British Earth and Aerial Mysteries Society (August 17, 1992: The A70 UFO / Abduction Case of Gary Wood And Colin Wright)
edinburgh live(The terrifying tale of the 'A70 incident' - Edinburgh's own alien abduction case)
press and journal. co. uk (Six spookiest UFO sightings and alien abductions ever reported in Scotland)
scottish field. co. uk (Close encounters of the Scottish kind)
daily record. co. uk (Scotland's biggest UFO mystery comes to light in startling new book)
ufo casebook. com (THE A70 ABDUCTION CASE, by Brian Allan)
 

1993年
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1993年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 1993 Sightings)
UFOdna (UFO Sightings in 1993)
NICAP (The 1993 UFO Chronology)
●ルイビル(ケンタッキー州)球体UFO遭遇事件(アメリカ)
1993年2月27日, ケンタッキー州ジェファーソン郡で定期パトロール中のヘリコプターが, ルイビル上空でバスケットボール大の球体UFOに遭遇し, 2分間にわたってドッグファイト(空中戦)を行なった。

定期パトロール中のヘリコプターが遭遇した球体UFOのイメージ画
(★イラスト:Wes Kendall / The Courier-Journal)
■サイト:「kentucky copstories.word press.com」 から

この日の夜, ジェファーソン郡(Jefferson County)の航空部隊の警察官ケニー・ダウンズ(Kenny Downs -39歳)とケニー・グラハム(Kenny Graham -39歳)は, 定期的なヘリコプターでのパトロールを行なっていた。
ルイビル(Louisville)のサンフォード・アベニュー(Sanford Avenue)とブエッシェル・バンク・ロード(Buechel Bank Road)近くの上空からの監視要請を受けた。
午後11時50分, 彼らはすぐにアプライアンス・パーク(Appliance Park)の北東のエリアに到着し, その地域の上空を一周した。
突然, パイロットのグラハムは彼の左下の方向に, 火のような光を見つけた。
この夜は, 新雪を喜ぶ人々によって, いくつかのたき火がジェファーソン郡周辺には灯っていた。
しかし, その光は火ではないことに, グラハムはすぐに気づいた。 その光体は, バスケットボールほどの大きさで洋ナシ(pear-shaped)の形をしていた。
ダウンズは, ヘリの130万キャンドルパワー(1.3- million- candlepower)のサーチライトで, その物体を照らした。すると物体は, 前後に風船のように揺れ動いた。そしてヘリコプターと同じ高さ500フィート(約150m)まで上昇してきた。 そこで
数秒の間, ホバリングをした。
そこからUFOは, 経験豊富なパイロットであるグラハムも驚くような速さで瞬発的に動いた。UFOは反時計回りに2回, 彼らの近くを旋回して, 最後にヘリコプターの後ろに接近した。
そしてUFOは, ヘリコプターのテールローターにぶつかり, ヘリコプターの速度を時速100マイル(160km)以上も押し上げた。 それから, UFOは彼らを追い越し, 何百フィートも空中を上昇した後, 今度は降下をし彼らの近くを飛んだ。
グラハムはUFOに近づこうとしたが, 引き離された。そしてUFOは3つの小さな火の玉を, その本体から撃ち出した
彼らは恐怖にかられ, ヘリの機体を傾け, 一度UFOから離脱した。そして再びUFOを確認すると, UFOは消えていた。
【参考サイト】
「think about it docs.com (1993: Two police officers have dogfight with UFO)」


 

【参考外部】
Wikipedia (ルイビル)
En. Wikipedia (Louisville, Kentucky)
En. Wikipedia (Jefferson County, Kentucky)

【関連サイト検索キー: Louisville, Kentucky, February 1993, UFO
kentucky copstories. wordpress. com (Close Encounter (Louisville, Ky))
kyforky. com (15 Times Aliens Definitely Visited Kentucky)
kentucky press. wordpress. com (The Truth is Out There: An Excerpt from REAL- LIFE X- FILES)
leoweekly. com (A history of UFO sightings in Kentucky)
UFOdna (26 Feb 1993 - Louisville, Kentucky, USA)
●ブラウンシュヴァイクUFO目撃事件(ドイツ)
1993年3月9日, ドイツ中部にあるブラウンシュヴァイク(Braunschweig)で, ローレ夫妻が寝室の窓から, すぐ近くに滞空する円盤型UFOを目撃した。

空中に溶けるように消えたUFOのイメージ画
(★空中に溶けるように消えたUFO - イメージ画)
■サイト: 「noufors.com(Braunschweig, Germany - March 8-9, 1993)」から

3月8日の夜10時30分ごろ, ローレ夫妻は寝室で眠りについた。すぐに(翌9日の0時30分ごろ), 夫のハー・アーウィン・ローレ(Herr Erwin Lohre -72歳)は, 背骨に刺されるような痛みを感じ眼を覚ました。鎮痛剤を飲み寝室に戻ると, 妻も眼を覚ましていた。
するとハミング音が聞こえ始め,
3,4秒後には, かなり大きな音となった。それは遠心力で発生した金属性の音で, 寝室の外から聞こえていた。
見ると窓の外(東側)の白樺の木の上, 10メートルほどのところに, 輝く物体が見えた。
その夜は満月であったが, 物体から放射されるネオン照明のような青みがかった白色光は, 月光よりも明るく,寝室と外のテラスを照らしていた。
そのとき, ローレ夫妻は二人とも同時に, 舌に奇妙な金属のような味を感じていたという。
元戦闘機のパイロットだったハー・ローレは, この物体がすぐに未知の飛行物体であると思った。しかし, 光のせいか, 二人とも体が麻痺して動くことができなかった。ベッドの元にいた2匹の猫も, 固まったかのように頭ををもたげたまま動かずにいた。
この状態が
40秒ほど続いた後, 光が突然消え, 物体は30〜40秒後に, 西の方角に寝室の上を飛んで消えていった。同時に二人の体の麻痺もなくなり, 動くことができたが, その後気持ちが動揺し, 眠ることはできなかった。
すると,
30分後に二人は再び, 先ほどと同じ音を聞いた。先ほどとは反対側のもう一つの寝室の窓から, 物体が近づいてきた。今度は, 近づいてくる物体の姿をはっきり見ることができた。
幅約10メートルと推定された物体は, 二人の家にまっすぐ向かって飛んで来た。そして驚くことに, すぐ近くまできたとき, 物体は空中に溶けるように消えてしまったという。
【参考サイト】
「think about it docs.com (1993: UFO encounter in Germany)」


 

ハー・ローレが目撃後, すぐに描いたUFOのスケッチ
(★ハー・ローレが目撃後, すぐに描いたUFOのスケッチ)
■サイト:「think about it docs. com(1993: UFO encounter in Germany)」から

【参考外部】
Wikipedia(ブラウンシュヴァイク)

【関連サイト検索キー: Braunschweig Germany, March 1993, UFO
noufors.com(Braunschweig, Germany - March 8-9,1993)
ufo insight.com(The 1993 Braunschweig Incident)
ufo evidence. org(Cases with Humming Sounds)(key:1993)
ufo evidence. org(UFO encounter in Germany, witnesses experience paralysis)
zamandayolculuk.com(Braunschweig, Germany | 1993)(key:1993)
●ケリー・ケーヒル夫人UFO誘拐事件(オーストラリア)
1993年8月8日, メルボルン近郊で, ケーヒル夫妻が3人の子供と一緒に車で走行中にUFOに遭遇し, 2時間ほどの記憶を失くした。

ケリー・ケーヒル夫人が遭遇した宇宙人のイメージ画
■サイト:「ufo casebook. com」から

この日の夜, ケリー・ケーヒル夫人(Kelly Cahill- 27歳)は夫と3人の子供と一緒に友人宅を訪れる途中, 輝く円い窓のあるオレンジ色に光る円形の物体が着陸しているのを目撃した。 物体はすぐに見えなくなったので, 夫はそれを目撃することがなかった。
夜も遅くなったその帰り道, ケリー夫人は最初に物体を目撃した付近で, 2度目の同じような物体を目撃した。 物体はすぐに見えなくなったが, 今回はケリーの夫もそれを見ることができた。
さらに車を走らせていくと, 前方の道路の真ん中に, 大きな明るい光が現われた。 しかし, 光は突然消えてしまった。
後になってケーヒル夫妻は, 自分たちが知らない間に,
2時間ほどの時間が失われていることに気づいた。ケリー夫人のへそのまわりには不思議な三角形の印があった。
ケリーは2週間ほど全身倦怠感に苦しみ, 2度病院に運ばれた。1度は激しい胃の痛み, もう1度は子宮の感染症です。
そして, ケリーは失われていた時間に起きたことを突然思い出した。 あの時, ケリーと夫は車を降りて, 光る赤い目をもつ, 身長2メートルほどの黒っぽい宇宙人の一団に会っていたことだった。
また,
後日, 他の3人の目撃者が現われ, 彼らはケリーが最初に目撃した物体を一緒に目撃していることがわかった。 この3人は, ケリーとも彼女の夫とも面識はなかった。
【参考文献・サイト】
『未確認飛行物体 -UFOの奇妙な真実- 』, 著:ポール・ホワイトヘッド / ジョージ・ウィングフィールド, 訳:野間ゆう子, 2013年
「think about it docs.com (1993: The Kelly Cahill Abduction)」


 

ケリー・ケーヒル夫人
ケリー・ケーヒルが描いたUFOのスケッチ
(★ケリー・ケーヒルと彼女が描いたUFOのスケッチ)
■サイト:「llifs.com.au(The curious case of Kelly Cahill)」から


【関連サイト検索キー: Kelly Cahill, 1993, UFO
YouTube (Kelly Cahill Australian International UFO Symposium)
YouTube (VufoA- Tv- Revisits The Kelly Cahill Encounter)
smh. com. au (The Oz Files: Who is Victorian 'abductee' Kelly Cahill and what did she see in Narre Warren?)
auforn. com (AN EXTRAORDINARY ENCOUNTER IN THE DANDENONG FOOTHILLS)
llifs. com. au (The curious case of Kelly Cahill)
ufo casebook. com (The Kelly Cahill Encounter)

NICAP (The 1993 UFO Chronology)(key:Aug. 8, 1993)
UFOdna (8 Aug 1993 - Eumemmerring Creek, Victoria, Australia)
 

1994年
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1994年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 1994 Sightings)
UFOdna (UFO Sightings in 1994)
NICAP (The 1994 UFO Chronology)
●メン・チャオグォ宇宙人レイプ事件(中国)
1994年6月, 黒竜江省の武昌に住む農夫のメン・チャオグォ(Meng Zhaoguo- 29歳)が, 目撃したUFOを見に行き意識を失った。のちに女性の宇宙人が訪れ, チャオグォをレイプした。

この日, チャオグォは, 黒竜江の赤旗の森(Red Flag Forest in Heilongjiang)の山腹に, 金属製と思われる輝く物体を目撃した。
彼はヘリコプターが墜落したのではないかと思い, 近くまでに見に行くと, 額に何かが当たって意識を失なってしまった。
のちに, 身長が約3メートルの女性の宇宙人が彼を訪ねてきた。彼女は指が12本あった。腰から下が裸で, チャオグォは
40分間ほど空中を浮遊しながら, 彼女と性的体験をしたことを語った。
宇宙人は
60年後に, 混血の子供が誕生すると彼に告げた。
【参考文献】
『未確認飛行物体 -UFOの奇妙な真実- 』【世界の有名UFO目撃事件】, 著:ポール・ホワイトヘッド / ジョージ・ウィングフィールド, 訳:野間ゆう子, 2013年


 

【関連サイト検索キー: The Meng Zhaoguo Incident, 1994, UFO
En. Wikipedia (UFO sightings in China)(key:1994)
YouTube (The Meng Zhaoguo Incident (Part 1) - One of the three most famous unsolved UFO cases in China)
YouTube (Twisted 2s #63 The Meng Zhaoguo Incident & Brett Cantor)
thatsmags. com (This Day in History: Did This Chinese Man Have Sex With an Alien?)
huffpost. com (Meet the Chinese Lumberjack Who Slept With an Alien)
●アラドUFO目撃事件(ルーマニア)
1994年6月27日, ルーマニアのアラド(Arad in Romania)で, 麦畑の上空にUFOが現われ, 5人以上が目撃した。

この日の早朝4時ごろ, 大きなシューという音が聞こえ, 麦畑が明るい光で照らされた。
目撃者の一人である羊飼いのトライアン・クリサン(Traian Crisan -48歳)は, 小屋に駆け込み見守っていると, 小屋の壁や屋根が揺れ始めた。
彼が小屋の外に出ると, 麦畑の3メートルほど上に, 円形の物体を目撃した。強烈な風にあおられてクリサンは倒れ, 帽子が吹き飛ばされた。
円盤には小さなドアが開いていて, 彼はそこから, ヘッドホンのような装置をつけ, チューブか楽器のようなものを持った二人の背の低い男が立っているのが見えた。
彼らは口髭と顎鬚をたくわえていて, 一人は特に長い白髭で, 正教会の司祭にそっくりだったという。
近くにいた羊たちは, パニックにおちいり逃げていった。その後, 円盤は底部から青い炎を吹き出し, 加速して上空に消えていったという。
麦畑には, 直径42メートルほどの円形の跡が残った。
【参考文献・サイト】
『未確認飛行物体 -UFOの奇妙な真実- 』【世界の有名UFO目撃事件】, 著:ポール・ホワイトヘッド / ジョージ・ウィングフィールド, 訳:野間ゆう子, 2013年
「think about it docs. com (1994: June UFO & Alien Sightings)」(key:Arad, Romania)
「UFOdna(27 Jun 1994 - Arad, Romania)」

 

アラド北端の麦畑で発見されたミステリー・サークル
(★この事件の
4日前の6月23日, アラド北端の麦畑で発見されたミステリー・サークル)
■サイト:「asfan ufo. ro (Romanian Cases; Arad - June 25, 1994)」から

【参考外部】
Wikipedia(アラド (ルーマニア))
En.Wikipedia(Arad, Romania)

【関連サイト検索キー: Arad Romania, 27 June 1994, UFO
asfan ufo. ro (Romanian Cases; Arad - June 25, 1994)
UFOs at close sight(Are there UFOs in the crop circles?)
●アリエル・スクールUFO着陸事件(ジンバブエ)
1994年9月16日, ジンバブエ(Zimbabwe), ルワのアリエル・スクールで, 生徒60人ほどが校庭近くに着陸したUFOを目撃した。

この日の10時15分ごろ, ハラレ(Harare)から約20キロ離れたルワ(Ruwa)にある私立学校であるアリエル・スクール(Ariel School)で, 62人の子供たちが午前中の休み時間のために運動場にいた。
突然, 彼らは学校の上空に3つの銀色の球体を見た。これらは, 一瞬で消えたが再び現われ, これを3回繰り返した。
すると, そのうちの一つが学校近くの荒れ地に着陸した。生徒たちは着陸したUFOから, 奇妙な生き物が現われたところを目撃し, のちにその生き物の絵を描いた。
約15分後に, 生き物とUFOは消えていったという。
【参考文献・サイト】
『未確認飛行物体 -UFOの奇妙な真実- 』【世界の有名UFO目撃事件】, 著:ポール・ホワイトヘッド / ジョージ・ウィングフィールド, 訳:野間ゆう子, 2013年
「think aboutitdocs.com (1994: Close Encounter at Ruwa, Zimbabwe)」

 

アリエルスクールUFO1
アリエルスクールUFO2
アリエルスクールUFO3
■サイト:「mg.co.za」 から

【参考外部】
Wikipedia(ジンバブエ)

【関連サイト検索キー: Ariel School, Ruwa, Zimbabwe, September 1994, UFO
Kz.UFO現象調査会(ジンバブエのアリエル・スクールUFO接近遭遇事件) (ameblo.jp)
UFO: 62 school children see aliens in Zimbabwe - YouTube
The Ariel School UFO Sighting (youtube.com)
En.Wikipedia (Ariel School UFO incident)
Mail & Guardian(Remembering Zimbabwe’s great alien invasion)
think anomalous. com (Ariel School UFO Landing - Zimbabwe, 1994)
The schoolkids who said they saw 'aliens' - BBC News
UFOdna (16 Sep 1994 - Harare, Zimbabwe)
 

1995年
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1995年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 1995 Sightings)
UFOdna (UFO Sightings in 1995)
NICAP (The 1995 UFO Chronology)
●アメリカ・ウェスト航空564便葉巻型UFO目撃事件(アメリカ)
1995年5月25日, フロリダ州タンパ(Tampa)からネバダ州ラスベガス(Las Vegas)に向かうアメリカ・ウェスト航空564便のパイロットが, テキサス州ボビナ(Bovina)上空で葉巻型UFOを目撃した。

アメリカ・ウェスト航空564便のパイロットが目撃したUFOのイメージ画
■サイト:「scribd.com(America West Airlines Flight 564 UFO Case)」から

この日の21時30分ごろ, アメリカ・ウェスト航空B- 757旅客機564便は, テキサス州ボビナ(Bovina)近郊の39,000フィート(約12,000m)上空を飛んでいた。
すると機体の右方向, やや下の高度に, 左から右に点滅を繰り返す, 白い光の列のような物体を副操縦士と客室乗務員が見つけた。物体はその位置で, 旅客機と同じ方向に向かって飛行していた。
副操縦士のジョン・J・ウォーラー(John J. Waller)は, アルバカーキFAA(連邦航空局)航空管制センターに連絡し, この地域の軍関係のものでないかをチェックしてもらったが, 該当するものはなかった。また, FAA航空管制センターのレーダーには捕捉されなかった。
そのうちに物体が旅客機より遅れ始めたとき, 乗務員は物体の背後の雷雲がストロボ・ライトのように光ったため, 物体のシルエットを見ることができた。それは, 翼のない細長い葉巻のような形をしていた。
彼らから物体までの距離は不明であったが, 機長と副操縦士は物体の長さを300〜400フィート(90〜120m)と推定した。
また, このときFAAの管制官が, NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)に連絡すると, 付近に正体不明のレーダートラック(レーダー航跡)を確認したことを述べた。しかし, これは後に, トランスポンダー(transponder- 自動応答装置)が作動していなかった, 小型航空機であることが判明した。
【参考サイト】
「think about it docs.com (1995: America West Airlines Flight 564 UFO Case)」
「NICAP(American West Airlines Flight 564 / NORAD / F-111 Incident)」


 

パイロットが描いたUFOのスケッチ画
■サイト:「project1947.com(AIRCRAFT UFO ENCOUNTERS)」から


【関連サイト検索キー: Bovina Texas, May 1995, UFO
YouTube (1995- 05- 25: America West 564 UFO Report)
UFOs at close sight (Texas, May 1995: Airliner crew reports cigqr with pulsing lights:)
NICAP (Bovina, Texas - Large silhoutted cigar- shaped object observed by American West Airlines Flight 564)
NICAP (TRANSCRIPT OF COMMUNICATION)
ufo casebook. com (1995 - The American West UFO Sighting)
scribd. com (America West Airlines Flight 564 UFO Case)
project 1947. com (AIRCRAFT UFO ENCOUNTERS)(key:May 25, 1995)
UFOdna (25 May 1995 - Bovina, Texas, USA)
●ハーウィントン(コネチカット州)円盤型UFO目撃事件(アメリカ)
1995年7月15日, 釣りから戻る途中の夫婦がハーウィントン(Harwinton)の道路で, 直径約500フィート(150m)の大きな円盤を半マイル(約800m)の距離から目撃した。

この日の14時ごろ, 車を運転する夫は, 前方の道路面を横切る大きな影に気づいた。
上空を見上げると, 前方左側の木々の上に大きな金属製の円盤を発見した。2人はその円盤が,
10〜15秒かけて, ゆっくりと道路上空を横切って, 右側にある木々の後ろに消えていくのを目撃した。
円盤の大きさは直径が約500フィート(150m)で, ジャンボジェット機ほどであると推定した。高さは200フィート(約60m)ほどで, 2人からの距離は, 半マイル(約800m)ほどであった。
物体の色は全体がメタリックグレーで, 中間にはいくつかのパネルのある黒い色の部分がとりまいていた。音はまったく聞こえなかった。
【参考サイト】
「think about it docs.com (1995: Large disc observed by two in Connecticut)」


 

UFO目撃時のイメージ合成画
(★目撃時のイメージ画)
■サイト: 「NICAP(The 1995 UFO Chronology)」から

【参考外部】
NICAP (Large Disc- Shaped Object In Broad Daylight)
NICAP (Large Disc- Shaped Object In Broad Daylight - Detailed reports and documents)
UFOdna(15 Jul 1995 - Harwinton, Connecticut, USA)
●アルゼンチン航空機UFO遭遇事件(アルゼンチン・バリローチェ空港)
1995年7月31日(月曜日), アルゼンチンのバリローチェ空港(Bariloche airport)に着陸しようとしたアルゼンチン航空のボーイング727機が, 光り輝くUFOに遭遇した事件。

この日の17時15分, 着陸態勢に入ったボーイング727機の機体をめがけて, 円盤形の光り輝く物体が近づいてきた。
ホルヘ・ポランコ(Jorge Polanco)機長は, 慌てて機体を急上昇させて衝突を回避した。 改めて着陸体制に入ろうとしたところ, 今度は進入灯など, 空港の照明関係機器が, 全てシャットダウンしてしまっていた。
仕方なく機長は, 空港上空を旋回待機していたが, その間もUFOは機体と戯れるかのように, 周辺を飛び続けていたという。
15分ほどしてから, UFOは出現したときと同じように, 突如として姿を消した。
ポランコ機長は無事着陸した後,
5分間は緊張状態が解けずに, 動くことができなかったという。
【参考文献】(下記より引用)
『戦慄のUFO&宇宙人ミステリー99』, 監修:南山宏, 2010年


事件のイメージ画
■サイト:「ufocasebook.com」から

アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスの南西約1,300キロ, アンデス山脈にあるリゾート地で有名な街サン・カルロス・デ・バリロチェにあるバリロチェ空港へアルゼンチン航空734便のボーイング727が着陸態勢に入っていた。
時間は
現地時間で, 午後8時過ぎのことである。そのとき, 突然UFOが機の前に現われた。機内にはホルヘ・ボランコ機長, カルロス・ドルトナ副操縦士, ホルヘ・アレンデ航空機関士ともう1人の操縦士の計4人が, このUFOを目撃している。
ボランコ機長の話では, 「突然, 727と同じくらいの大きさで, コーヒー皿を逆さまにしたような形の物体が目の前に現われ, 目のくらむような非常に明るい光りを放ちながら, 猛スピードで我々に向かってきた。その飛行物体は, 航空機ではないことは確かだった。というのは, ものすごいスピードで向かって来たかと思うと, 100メートルほど手前で, 急に止まったのだ」 という。
機長は, 航空機などの見間違えたのではないという。物体は, 常識では考えられないような飛行方法をしたという。管制塔を呼び出し, 確認してもらうと, 600メートル上空に軍用機が1機飛んでいるだけということだった。しかし, その軍用機のルーベン・チバズック操縦士は, 「こちらからも, その "飛行物体" が見えている。その正体は不明。そちらの機を追っているようだ」 と, 無線でアルゼンチン航空機に連絡してきた。
そのためボランコ機長は, UFOとの衝突を避けるため, 機を旋回させて回避行動をとった。すると, UFOも同時に方向を変え, 航空機の右側, 約100メートルのところに近づき, 再び機の追跡を始めた。
その同時刻ころに, バリロチェ市内では原因不明の停電が起きており, 空港でも機器が突然不調となり, 停電となっていた。滑走路の誘導灯などが消えて, 闇につつまれた空港は, 着陸不能になっていた。
ボランコ機長はUFOの追跡を振り切ろうと, 機をさらに高度3,000メートルまで急上昇させた。しかし, UFOは信じられないような速度で追ってきて, 同じ高度で旋回を始めたという。
その後, 空港の電気が復旧したため, 機は着陸態勢に入り下降し始めると, UFOは, 突然スピードを上げて飛び去ってしまった。このときの模様は, 空港の管制塔からも目撃されており, 空港司令官のヨルヘ・ルイス・オビエド少佐も確認している。
【参考文献】(下記より抜粋引用)
『X-ZONE(NO.15)』【怪光線を放つUFO】, 1997年


アルゼンチン航空機UFO遭遇事件
(★UFOの動きと航空機の径路。734便が着陸しようとしたとき, 突然, 前方にUFOが現われた@。避けようとして上昇したところ, UFOも続いて上昇しA, しばらく停止したB。機がしばらく旋回した後, 着陸するとUFOは飛び去った。;画像・文:『X-ZONE(NO.15)』 から引用)

 

【参考外部】
カラパイア(5. アルゼンチン航空、バリローチェ事件)

【関連サイト検索キー: Bariloche airport, 1995, ufo
Unexplained- Mysteries. com(UFOs over Argentina - The Bariloche Incident)
UFOs at close sight(Airmiss in Bariloche, Argentina, 1995:)
ufo casebook. com(Argentina: Captain Polanco Recalls the Bariloche UFO)
above topsecret. com(The Bariloche UFO Incident - Argentina, 1995)
 

1996年
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1996年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 1996 Sightings)
UFOdna (UFO Sightings in 1996)
NICAP (The 1996 UFO Chronology)
●ヴァルジーニャ宇宙人捕獲事件(ブラジル)
1996年1月20日, ブラジルのヴァルジーニャ(Varginha)市郊外でUFOが墜落し, 宇宙人が捕獲された事件。

ヴァルジーニャで目撃された宇宙人のイメージ画
《UFO傑作画へ》


この日の午前0時ごろ
, NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)は, UFOがブラジル州南部に降下してくることを, ブラジルのCINDACTA(防空・航空総合センター)に連絡した。
午前1時ごろ, 家畜の異様な騒ぎに目を覚ました農場主が, 窓の外を見ると上空に潜水艦のような形で灰色の無音の物体を目撃した。物体が丘の向こうに消えるまで, 約30分も観察することができた。
夜が明けるとヴァルジーニャ(Varginha)の消防署(ブラジルの消防署は軍の一部)に, 「奇妙な生き物」 がいることの通報が入る。
陸軍の兵士も派遣され, 公園にいた 「奇妙な生き物」 は, 簡単に捕えられたという。生物は, 一見ぼんやりした状態で, 輝く赤い目をして, 頭部には3つの突起があった。また, 光沢のある褐色の肌で, 長い腕, 短い脚, 大きな足を持って, アンモニア臭を放っていた。生け捕りされた生物は, 木箱に入れられ運び去られた。
この日の午後, 公園の近くを歩いていた3人の女の子が, 「奇妙な生き物」 を見つけ, 自宅に逃げ帰り母親に告げた。母親の一人と消防署員が発見現場に駆けつけたが, 生物は見つからなかった。しかし, 現場には何らかの足跡と強いアンモニア臭が残っていた。
この日は, 他の場所でも目撃証言が多く, 2人の宇宙人らしき生物が捕獲され, 一方は病院でケガの治療を受け, もう一方は病院で死んだという。検視が行われた病院での目撃者も多数いる。だが, そこから先の足取りが不明なのだ。
死体を入れた木箱は兵士たちが, トラックにのせて運び出したが, その行先は300キロ離れた陸軍士官学校で, その後, 密かにアメリカに移送されたようだ。
宇宙人の出現は, 即座にネット, 現地のマスコミで報じられ, 隠蔽工作が行われる前に, 世間に広く知れわたった。ただし, 宇宙人を素手で捕まえた軍警官のマルコ・イーライ・チェレス(Marco Eli Cherese -23歳)が, 事件から
数週間後に死亡した。
【参考文献・サイト】
『戦慄のUFO & 宇宙人ミステリー』【第4章/ 歴史に残った! 接近・遭遇・回収事件】, 監修:南山宏, 2010年
「ufocasebook.com (The Varginha, Brazil Entity)」

 

宇宙人の発見現場を指さす3人の少女
(★生物の発見現場を指さす3人の少女)
■サイト:「ufocasebook.com(The Varginha, Brazil Entity)」から

【参考外部】
En.Wikipedia(Varginha)

【関連サイト検索キー: Varginha Brazil, January 1996, UFO, extraterrestrial
Wikipedia(ヴァルジーニャ事件)
En.Wikipedia(Varginha UFO incident)
uaai.info(宇宙人:バルジニャ事件
think about it docs. com (1996: The Varginha, Brazil Entity)
UFOdna (19 Jan 1996 - Varginha, Minas Gerais, Brazil)
●ユーコン・テリトリー巨大UFO目撃事件(カナダ)
1996年12月11日, カナダのユーコン準州(Yukon Territory)のクロンダイク・ハイウェイから, サッカー・スタジアムほどの大きさのUFOが, 複数の人によって目撃された。

ユーコン・テリトリーで目撃された巨大UFOのイメージ画
《UFO傑作画へ》

この日の夜, カナダのユーコン準州(Yukon Territory)で巨大なUFOが目撃された。
主要な目撃は, 216km続くクロンダイク・ハイウェイ(Klondike Highway)沿いの3つの地域で起こった。フォックス湖(Fox Lake)とカーマックスの村(The Village of Carmacks)とペリー・クロッシングの村(The Village of Pelly Crossing )で, それぞれ6人, 9人, 7人の目撃者がいる。
観察されたUFOの大きさは, 報告によるとサッカースタジアムよりも大きいものであった。
【参考サイト】
ufobc.ca(22+ Witnesses Observe a UFO Larger than a Football Stadium Yukon Territory, Canada)

 

【参考外部】
NICAP(Dec. 11, 1996; Yukon Territory)
NICAP(Giant UFO In Yukon Territory)

【関連サイト検索キー: Dec. 11, 1996; Yukon Territory, UFO
Thirty Witnesses Encounter The Biggest UFO Sighting Ever Reported | Close Encounters - YouTube
Giant UFO in Yukon Territory, 1996 - YouTube
Giant UFO Sighting in the Yukon Territory, Canada 1996 (Documentary) - YouTube
Yukon UFO Mothership Incident: December 11th, 1996 (thelivingmoon.com)
Giant UFO in the Yukon Territory (ufobc.ca)
The Yukon “Giant Mothership” UFO (rr0.org)
badufos.blogspot.com(top-ten-ufo-case-yukon-canada-1996)
skeptical inquirer.org(‘Top Ten’ UFO Case: Yukon, Canada, 1996-Busted!)
 

1997年
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1997年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 1997 Sightings)
UFOdna (UFO Sightings in 1997)
NICAP (The 1997 UFO Chronology)
●フェニックス・ライトUFO事件(アメリカ)
1997年3月13日, アリゾナ州フェニックス(Phoenix)の東側上空に, 夜(20時ごろ), 奇妙なライトの集団が現われ多数の住民が目撃した。

撮影されたフェニックス・ライトの画像
■サイト:「ktar.com」から


この夜 , V字型に連なった奇妙な光りの集団(約1.6キロメートル以上にわたって広がっていた)が, 市内上空を西から東に向かって, ゆっくり移動するのを, 多数の住民が目撃した。
この物体は
19時ごろ , ネヴァダ州で発見され, 南西の方向に移動し, アリゾナ州フェニックスに到着, その後, 南東のツーソン(Tucson)の方角にゆっくり移動していった。
音はまったく聞こえなかったという。

【参考文献】
『アメリカ大統領はなぜUFOを隠し続けてきたのか』, 2015年
『【完全版】世界のUFO現象FILE』, 2011年


フェニックス・ライト目撃時のイメージ画
■サイト:「nicap.org」から

「フェニックスの光」 とも呼ばれるこの事件だが, 最初に目撃されたのは, フェニックス市のずっと北方だった。
1997年3月13日の夕刻のことである。
少なくとも, 5つの町の住人から, 「ブーメランのような形をした巨大な物体が, ゆっくりとフェニックスの方角へ向かっている」 との目撃情報が寄せられた。
早い段階では, アリゾナ州の北西に位置するネバダ州ヘンダーソンで
午後6時55分に目撃されている。はどなくして, チノバレー, プレスコット, プレスコット・バレー, デユーイ, コルデス・ジャンクション, ウィッケンバーグ, ケイブクリーク他, フェニックスの北, および西に位置する多くの地域から報告が寄せられた。
光は州のもっとも人口が集中するエリアをゆっくり下り,
午後7時30分頃にフェニックス東部のスーパーステーション・マウンテンに到着した。暗くなっていく空に浮かぶ物体は, 最初は光の点のように見えていた。光は1つの物体に固定されているかのように, 連動して見えた。
地元警察やメディアに電話が殺到したが, 数千人が目撃した物体のことを説明できる者は, 誰もいなかった。スカイハーバー国際空港の管制官は, 記者とUFO研究者に対し, レーダー画面には何も見られなかったと語った。
*
マイク・フォートソンの体験報告は, フェニックスの市民から寄せられた多くの報告の典型的なものだ。彼は, 元海軍儀仗兵で, 立入制限区域へのアクセス権を持つ人物だ。フォートソンは次のように述べた。
3月13日の夜は過ごしやすかった。気温は約24度で, 晴れて風もなく, 典型的なアリゾナの春の夜だ。午後8時30分だった。寝室の窓を閉めようとしたとき, 3つの巨大なまぶしい白い光が下に向かっていて, 非常に地面に近い, 低いところにあるのが目に入った。
『飛行機事故だ!』 と私は思った。光はとても低いところにあって, 私にはどうしようもなかった・・・北から南へと向かう, ひとつの巨大なブーメランのような構造物だった。この物体は, 夜空に異様な存在感を放っていた。
私たちが見ていた北の空は, フェニックスの町の灯りで, ぼんやりと灰色に明るくなって, 黒いV字型の物体をくっきりと浮かびあがらせていた。それは, 信じられないくらい低い場所にあった。巨大なV字型の飛行体は, ゆっくりと南へ移動していた・・・
一番記憶に残っているのは, 時速45〜65キロほどで 『浮かんで』 いる様子だ。目に見える推進装置はなく, 騒音もまったくなかった。飛行体の高度と速度は, 常に一定だった。
・・・西の地平線には, 明るい下弦の月がかかっていた。私は妻に, 『今にもっとよく見えるだろう。ごらん, 月の光りに照らされるはずだ』 と言った。しかし, 予想以上の驚きが待ちうけていた。V字型の飛行体の前面が月の光の下に入ると, 黒かった物体が, 明るい光りに照らされて透き通ったのだ! 物体ごしに月が透(す)けて見えたが, さっきまでの輝く白ではなく, くすんだ黄色に見えた。飛行体が月の光の外に出ると, また不透明な黒に戻った。私たちは, その一部始終を見ていた。月光を受ける前と後は, 物体は不透明な黒だった。だが, 白く輝く月の前を横切るときは, 透明になった。
私たちは, 自分たちが見たものは地球のものではないと確信している。見ていた時間は, 全部で
1分45秒くらいだった」
【参考文献】(下記より抜粋引用)
『秘密の話』【アリゾナ州フェニックス上空を飛行していたものは何だったのか?】, 著:ジム・マース, 訳:渡辺亜矢,2013年

フェニックス・ライト事件のイメージ画
■サイト:「think aboutitdocs.com」から


 

【参考外部】
Wikipedia (フェニックスの光)
En. Wikipedia (Phoenix Lights)
X51.ORG (北米編:UFO多発地帯アリゾナ州セドナ視察記録)

【関連サイト検索キー: Phoenix Lights, 1997
YouTube (UFO - Phoenix Lights, March 13, 1997.)
YouTube (1997 Phoenix, Arizona UFO Lights - ORIGNAL VIDEO)
abc15.com(Phoenix Lights! The most famous reported UFO sighting in the world)
ufo casebook. com (The Phoenix Lights, 1997, Arizona)
thinkaboutitdocs.com(1997: The Phoenix Lights)
nicap.org(The Phoenix Lights Case: More Than Lights and Flares?)
allthatsinteresting.com(The Full Story Of The Phoenix Lights UFO That Shook The Southwest)
ktar. com (More than 20 years later, mystery of Phoenix Lights still fascinates people)
phoenixnewtimes.com(The "Phoenix Lights" Are No Mystery)
azcentral.com(Phoenix Lights: The Valley's most famous UFO story)
 

1998年
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1998年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 1998 Sightings)
UFOdna (UFO Sightings in 1998)
NICAP (The 1998 UFO Chronology)
●ウッドランド(ワシントン州)三角型UFO目撃事件(アメリカ)
1998年1月27日, ワシントン州ウッドランド近郊の農村地域で女性と娘の2人が, 三角型のUFOが上空にホバリングしているのを目撃した。近くの動物たちが静かになった。

この日の午後7時30分ごろ, ウッドランド(Woodland)から東南東に4〜5マイル(6〜8km)の農村地域で, 三角型のUFOが近づいてきて, 上空にホバリングするのを女性とその娘(10歳)が目撃した。
近くにいた馬や家畜の鳥, 犬などが急に一斉に静かになった。犬のブッチ(Butch)は座って静かに物体を見上げていた。
暗緑色の三角型の物体は, 雲の下を南から近づいてきて, 3つの頂点の各ポイントには, 赤からオレンジに
1秒ほどの間隔で, 交互に点滅するライトがあった。
物体は目撃者たちの真上でホバリングすると, テールライトを1つ消した。そして, 真っすぐに上昇して, 一時停止した。そして, 北西にあるセントヘレン山(Mt. St. Helen's)の方向に飛び去っていった。
目撃時間は
2分間ほどであった。物体が去ると, 動物たちはいつものように騒ぎだした。
【参考サイト】
「NICAP(Case Directory Woodland, WA Jan. 27, 1998)」
「UFOdna(27 Jan 1998 - Woodland, Washington, USA)」

 

<この画像は, ここのUFO事件とは関係ありません>
<この画像は, ここのUFO事件とは関係ありません>
■サイト: 「patch.com(183 UFO Sightings In New Jersey In 2019: Find Out Where)」から


 

1999年
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1999年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 1999 Sightings)
UFOdna (UFO Sightings in 1999)
NICAP (The 1999 UFO Chronology)
●BAe146チャーター・ジェット機円筒形UFO遭遇事件(デンマーク沖)
1999年2月3日, 英国のチャーター・ジェット機BAe146が, デンマーク沖で戦艦ほどの大きさの円筒形の飛行物体に遭遇した。

この日の夜, イギリスのルートン(Luton)を拠点とするチャーター飛行機デボネアBAe146(Debonair BAe146 - 4エンジン・ジェット機)は, スウェーデンからイギリスのハンバーサイド空港(Humberside airport)に向け, 会社の役員を乗せて飛行していた。
高度28,000フィート(約8,500m)で, デンマーク沖58マイル(約93km)の北海の上空にいたとき, 機長は機の下に不自然な明るい光があることに気づいた。 そしてBAe146は
10秒間ほど, 下から白い光線を照射された。
すると, 戦艦ほどの大きさの長い円筒形の銀色をした物体が, 機のクルーたちにより目撃された。 物体はしばらくの間, BAe146と一緒に飛行したという。その後, 物体はもの凄いスピードで去っていった。
【参考サイト】
「ufo casebook. com (February 3, 1999, Jet Crew Tell Of Close Encounter With UFO)」
「ufo casebook. com (British Charter Jet Encounters 'Battleship Size' UFO Pilot, Crew In Shock)」

 

BAe146チャーター・ジェット機
(★BAe 146 / Avro RJ - Swiss Global Air Lines Avro RJ100 in 2015)
■サイト:「En.Wikipedia(British Aerospace 146)」から

【参考外部】
Wikipedia(BAe 146)
En.Wikipedia(British Aerospace 146)
●サンタフェ陸軍基地UFOウォーター事件(アルゼンチン)
1999年11月24日, サンタフェ州の州都にある陸軍基地にUFOが現われ, 基地の水タンクと2つの水槽内の水が空になった事件。

1999年11月25日の朝, アルゼンチンのサンタフェ市(City of Santa Fe)のサルタ(Salta)通りとフアン・デ・ガライ(Juan de Garay)通りの間にある第12歩兵連隊(12th Infantry Regiment)基地にある水タンクとそこに供給する2つの貯水槽内の水がなくなっていることに気づいた。
前日(11月24日)の夜, 基地上空では, 直径が30〜40メートルの謎の飛行物体が目撃されている。
また, 水タンクの近くの地面には, 直径が5.3メートルほどの円形の痕跡が残されていた。
事件のイメージ画
【参考サイト】
「ufo casebook. com (1999 - Argentina: UFO Stole Water from Military Base)」


 

【参考外部】
Wikipedia(サンタフェ (アルゼンチン))

【関連サイト検索キー: santa fe argentina, november 1999, UFO
Paranormal dbase (1999 - Argentina: UFO Stole Water from Military Base)
think about it docs. com (1999: Argentina: UFO Stole Water from Military Base)
 

2000年
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2000年・世界UFO情報
Think AboutIt- REAL (Category: 2000 Sightings)
The Best UFO Pictures Ever Taken, Page 6, 2000-2003 (archive.org)
UFOdna (UFO Sightings in 2000)
NICAP (The 2000 UFO Chronology)
●ハイランド(イリノイ州)トライアングル型UFO追跡事件(アメリカ)
2000年1月5日の早朝, イリノイ州ハイランド近くに現われた巨大なトライアングル型UFOを, 警察官同士が無線で連絡し, イリノイ州南西部を追跡した。

(1)メルバーン・ノールの目撃
午前4時ごろ, メルバーン・ノール(Melvern Noll)は, イリノイ州ハイランド(Highland)にある自分の所有するゴルフコースのチェックをしているとき, まだ暗い北東の空に非常に明るい星があることに気づいた。
ゴルフコースのチェックを終え車に戻ったノールは, 空に見えた光が動いており, 物体の一部であることに気づく。物体は, サッカー場ほどの大きさに匹敵する巨大なもので, 底部から強烈な白い光を発していた。物体にはいくつかの窓も確認された。
物体の高度は約500フィート(約150m)で, 北東から南西方向に移動していた。目撃時間は
約5分間。ノールはすぐに車でハイランド警察署(Highland Police Station)に向かった。

(2)エド・バートン警官の目撃
4時15分ごろ, ハイランド警察署からの連絡に応じたレバノン(Lebanon)警察のエド・バートン(Ed Barton)警官は, パトロールカーで国道4号線(Route 4)に向かう途中で, 北東の空に2つの大きな白いライトを見つけた。
それからバートンは, 謎の飛行物体を追いかけ, 国道4号から南の方角にあるレバノン(Lebanon)に向かった。その間, バートンは運転席から物体を観測することができた。レバノンに到着したバートンは, 国道東50号線(East Route 50)を左折し, 東の方角に進んだ。 このとき物体は, サマーフィールド(Summerfield)の隣の町の北東端の上空に静止しているように見えた。
すると物体は, 彼の方に向かって近づいてくることに気づいた。彼はパトカーを停め, 外に出て物体を観察した。それは, 細長い巨大な三角形をしていた。見かけの大きさは, 長さ約75フィート(23m), 幅40フィート(12m)と控えめに推定した。
三角形の物体の各コーナーからは, 非常に明るく白いライトがまっすぐ下に向かって照射されていたが, 地面までは届いていなかった。物体は近づくにつれ, その上の星が隠れて見えなくなった。物体から発する音は, 聞こえなかった。
物体がバートンに最も近づいた横距離は100フィート(約30m)以下で, 約1,000フィート(約300m)の高度と推定された。物体の背面には, 点滅する小さな赤いライトも見て取れた。その後, 物体は片方を傾斜することなく方向を変えていったという。
バートンが司令部に連絡するころ, 物体はそれまでよりも速度をあげていた。彼は, 物体が南西に8マイル(約13km)ほど離れたシャイロ(Shiloh)の町の近くにいることを連絡した。
エド・バートンによるUFOのスケッチ
(★エド・バートンによるUFOのスケッチ)

(3)デヴィッド・マーティン警官の目撃
シャイロ警察署のデヴィッド・マーティン(David Martin)警官は, シャイロ(Shiloh)の南端を東に向かってパトカーを走らせていた。そのとき, 白い3つの光を下向きに照射して, 西に向かっているように見える物体を発見した。下向きの白い光線は, 地上までは届かず, 地面を照らしてはいなかった。また物体の背面に赤と緑の小さなライトが見えた。
このときのマーティンの推測では, 物体の高度は約1,000フィート(約300m), 物体までの距離は約4分の1マイル(約400m)とした。物体の大きさは75〜100ヤード(70〜90m)の幅と見積もった。 物体の速度は最初時速15マイル(約24km)ほどで, 速度を上げたときには時速80〜100マイル(130〜160km)ほどであったという。マーティンはパトカーの窓を開き, 音を聞こうとしたが聞こえなかった。物体は西の方角に姿を消した。
デヴィッド・マーティンによるUFOのスケッチ
(★デヴィッド・マーティンによるUFOのスケッチ)

(4)クレイグ・スティーブンス警官の目撃
クレイグ・スティーブンス(Craig Stevens)警官が, ミルシュタント(Millstadt)の町をパトロールしているときに, 物体についての無線通信を聞いた。彼は, ミルシュタットの東端に向かったが何も発見できず, 北端にあるリーダークランツ公園(Liederkranz Park)に向かった。
午前4時29分, 彼は物体が見えることを連絡した。物体はほぼ三角形の巨大なもので, 高度500〜1,000フィート(150〜300m)であると推定。飛行速度は非常に遅く, 非常に低いブンブンという音以外は聞こえなかった。
左側と右側, 背面の中央に白い光がついていた。さらに底には赤い光が一つ見えた。背面はわずかにくぼんでいるように見えた。
スティーブンスによるUFOの背面のスケッチ
(★スティーブンスによるUFOの背面のスケッチ)

(5)ドゥポの警官の目撃
スティーブンスの無線から
約5分後に, ドゥポ(Dupo)の警官は, 物体の光を観察することができた。
物体はそのとき既に比較的高い位置にあり, 北北東に向かっていた。双眼鏡で見ると, 白いライトと真ん中の赤いライトの集合体にしか見えなかった。

(6)UFOの移動経路
イリノイ州南西部を移動したこの飛行物体の経路は, 北東から来てハイランド(Highland)を越えて, サマーフィールド(Summerfield)上空をゆっくり移動。そこから南西に向きを変え急加速し, スコット空軍基地(Scott Air Force Base)の北約1〜2マイル(1.6〜3.2km)を飛行し, シャイロ(Shiloh)上空を通過するにつれて減速。その後, ミルシュタット(Millstadt)の近くに到着するまで再び加速, そして減速し方向を北西に変え, すぐに今度は北東に大きく旋回し高度も上げていった。

スティーブンス警官の近くを飛行するUFOのイメージ画像
(★スティーブンス警官の近くを飛行するUFOのイメージ画像 - 【Video Frame from "The Edge of Reality: Illinois UFO, January 5, 2000" 】)
【参考サイト】(画像も含む)
「think about it docs. com (2000: Illinois Triangle UFO Sighting)」


 

トライアングル型UFOのイメージ画
■サイト:「dbarkertv. com」から


【関連サイト検索キー: southern illinois incident, 5 january 2000, UFO
american hauntings ink. com (THE 2000 UFO INVASION OF ILLINOIS)
skeptoid. com (The St. Clair Triangle UFO)
stltoday. com (A decade after UFO scare, some still eye skies)
En. Wikipedia (Black triangle (UFO))
www. cnet. com (Debunking my own UFO sighting, 14 years later)
chicago. suntimes. com (Happy World UFO Day! 5 notable UFO sightings in Illinois history)
dbarkertv. com (illinois UFO, january 5, 2000)
ufo casebook. com (The St. Clair County Illinois Sightings of January, 2000, 1)
●リトル・フォックス湖ドーム型UFO目撃事件(カナダ)
2000年3月30日, カナダのユーコン地方にあるリトル・フォック湖沿いのハイウェイを走っていたカップルが, 車のすぐ近くにドーム型UFOを目撃した。

目撃者のUFOスケッチ目撃者のUFOスケッチ
■サイト:「think about it docs. com」から

リア・アイザック(Leah Isaac- 女性)と男性と小さな男の子(眠っていた)の3人は, ホワイトホース(Whitehorse)からユーコン(Yukon)のペリー・クロッシング(Pelly Crossing)の村に向かって, クロンダイク・ハイウェイ(Klondike Highway)を北上していた。
午前5時ごろ, 夜明け前の青い輝きで空はきれいに澄んでいた。車は深い山沿いの道を走っていて, 左側下に見えるリトル・フォック湖(Little Fox Lake)は, 北の端の終わりに近づいていた。
道路が鋭い右カーブになっていて, 車がそのカーブを曲がり切ると, 彼らは目の前の空中に, 信じられないものを目撃した。それは, 直径が30〜40フィート(9〜12m)のドーム型円盤で, 彼らから300フィート(約90m)ほど離れて, 地上から200フィート(60m)ほど上空に浮かんでいた。
それが目撃から
4〜5秒間続いたあと, 円盤は突然信じられないスピードで, 彼らの車の前を水平に横切って, すぐに停止した。そして今度は90度のターンをして車の左後ろに, 瞬く間に飛び去っていった。
円盤が彼らの前に現われたとき,車のヘッドライトが暗くなり, テープデッキが停止した。
信じられないものをすぐ近くで見た恐怖で, 2人はその場から急いで車を走らせた。2人とも目撃時の時間は確認しなかったが, 気づいたときに, リアの電池式アナログ時計は,
午前5時で停止していた。男性のデジタル時計の表示は消えていた。
また, 彼らの証言によると, 円盤のドーム部分には2つの湾曲した窓があり, そこから海の青, またはアクア色のような美しい光が輝いていたという。円盤のボディは, 背景の空の色に溶け込むような色であり, もし真っ暗だったらドームからの灯りだけで, ボディは見えなかっただろうと述べた。
捜査官マーティン・ジャセック が描いた事件の説明図
(★目撃者の証言から, 捜査官 マーティン・ジャセック (Martin Jasek) が描いたもの)
【参考サイト】(画像も含む)
「think about it docs. com (2000: UFO Encounter at Little Fox Lake, Yukon)」


 

【参考外部】
Sv. Wikipedia (Little Fox Lake)

【関連サイト検索キー: Little Fox Lake, March 2000, UFO
ufobc. ca (UFO Encounter at Little Fox Lake, Yukon)
noufors. com (UFO Encounter at Little Fox Lake, Yukon)
Aliens, Abductions and Outer Space (The 1996 Klondike Highway UFO Sighting)
ufo evidence. org (Vehicle Interference Cases)(key:March, 30, 2000)
ufo evidence. org(UFO Encounter at Little Fox Lake, Yukon)
NICAP (The 2000 UFO Chronology)(key:March 30, 2000)
UFOdna (30 Mar 2000 - Little Fox Lake, Yukon, Canada)
UFOdna (30 Mar 2000 - Klondike Highway, Yukon, Canada)
 

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